感動の最終話、香瑩の実の父親の李大人からXYZを受けるドラマ「エンジェル・ハート」9話の感想

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ついにこの日がやってまいりました。
ドラマ「エンジェル・ハート」の最終回。

1クール10~11話放送するドラマもある中、エンジェル・ハートは9話と少ない。
先週も書いたけど、年末の特番潰してでも続きを作ってくれーっ!!!

先週の感想:香瑩が誘拐され、キャッツアイ軍団がレギオンを奇襲するドラマ「エンジェル・ハート」8話の感想

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前回まで

前回までのトゥウェンティーフ・・・、ではなく、前回までのエンジェル・ハート!

一言で説明すれば、香瑩が裏切った組織、レギオンによって誘拐され、香瑩奪還のため獠、海坊主、信宏の3人がレギオンのアジトに乗り込む。

海坊主と信宏の援護により獠は香瑩を見つけるが、カリートもそこにいた・・・。

 

獠 vs カリート

相変わらず殺陣がかっちょいい。

カリートが発砲する瞬間がスローモーションになるのだけど、そこから獠が避けるという現実ではちょっとありえないところが少しばかりギャグっぽいけど、銃撃戦、カリートのナイフによる肉弾戦とバラエティーに富んだバトルで「おおっ!」となりました。

途中で信宏が銃で撃たれるシーンがありましたが、大丈夫だよね。防弾チョッキ来てるよね?

信宏パートからまた獠とカリートのバトルに戻るけど、日が暮れて夜になっている。縛られてる香瑩風邪ひくぞ!!

獠に一発右ストレートをヒットさせるも、その後フルボッコのカリート・・・。

獠とカリートの戦いながらの会話から、カリートの心が揺れているのがわかり、先週のカリートが妹を組織に殺されていた過去のこともあり、あながちカリートは悪い男ではないのではと思い始めていた。

 

カリートの最期

獠がカリートに組織を抜けることを勧めていたら、レギオンの雑魚傭兵がいきなり現れ香瑩に銃口を向ける。

獠は香瑩に覆いかぶさり守りやられそうになったところで、カリートが身を挺して獠と香瑩を守ってくれた。第2の信宏の誕生の瞬間である。

先週のカリートに対しての香の説得が生きた瞬間でもある。

雑魚傭兵にはカリートのナイフが刺さり、カリートも銃弾を受け相打ち。
銃弾を受けたカリートはアジトのビルの屋上から飛び降りてしまう。

「オレは、お前たちが・・・」

と言い残して。

というか、傭兵なのになんでカリートは防弾チョッキ着てないんや・・・。

 

獠 vs 李大人

カリートの飛び降りを見届けた獠が香瑩の元へと戻るとレギオンの黒幕、李大人が登場する。

しかし、そんなことよりも香瑩が風邪ひいてしまうぞ。

ここで李大人の香瑩に執着する理由が判明する。
やはり原作通り、香瑩は李大人の実の娘だということでしたね。

心臓移植から目覚めた香瑩を組織のメンツを守るために殺そうとしたが、獠の元で香瑩が普通の人として感情が育ち、変化していくのを見て、一目会って話をしたかったとのこと。

おいおい、それならキャッツアイに一人で行けばよかっただけじゃん。
カリート、完全に無駄死にだぞ・・・。

 

レギオンとの決着

獠と李大人が話をしている一方で、海坊主が銃弾を受けた信宏を発見。

どうせ防弾チョッキ来てるから大丈夫だろと思っていたら、なんとキャッツアイのトレイで弾を防いでいやがった・・・。

しかし、海坊主に肩を借りてアジトをさまよっているところでレギオン数十人の傭兵に遭遇、銃を向けられ取り囲まれてしまう。

そこへ香瑩を抱えた獠と李大人の登場である。

李大人がレギオンの傭兵たちに言う。

「シティーハンターと話はついたから、香瑩と信宏は殺すな」

もう一度言わせてくれ。カリート無駄死にだろ・・・。

 

キャッツアイに帰還

戦いを終え、キャッツアイに帰還すると僕の大好きのトリオが出てきました。

インフルエンザが治ったのかよくわからないホリー、マスクしてるけどインフルエンザになったら1週間は外出しちゃだめなんですけど。確かにインフルエンザになったという風に放送されたのは1週間前だけど、話の中では翌日だからね。

相変わらず3人の下ネタに声出して笑ってしまった。

ナイチンゲールからのアルチンゲール。オカマネタと下ネタの融合。
まじで勘弁してくれwww

 

まさかの李大人のXYZ

最後の最後で敵の黒幕からのXYZ。

依頼内容は・・・

「香瑩を引き取ってほしい。そして普通の女性として平和な生活をさせてやってほしい」

とのこと。

獠と一緒では「平和な生活」というのはちょっと難しいんじゃなかろうか。

しかし李大人、雷竜太の涙を流しながらの訴えにはグッときてしまう。

 

父親となる獠、娘となる香瑩

8話で香瑩が言っていた「どう伝えればいいのか、この気持ち」の答えがここで提示された。

「私のパパになって・・・。ずっと・・欲しかった。悩んだときに相談に乗ってくれて、背中を押してくれるお母さん、生きていく道を教えてくれて、命がけで守ってくれるお父さん。私のパパになって・・・。」

「よろしくな」

エンジェル・ハート1話からこの最終話にかけての最大のクライマックス。
ハッキリと獠と香瑩が親子になる瞬間・・・。
獠、香瑩、そして香が家族3人で抱き合うシーンに切なさ、嬉しさ、いろんな感情が入り乱れて胸が張り裂けそうになる。

 

キャッツアイでクリスマス会

ここからはドラマ「エンジェルハート」ファンへのファンサービスのような感じに見えた。キャッツアイにレギュラーメンバー全員が集い、いつものトリオコントもあり、なんとドクと智ちゃんも居て、冴子と小宮山も乱入するという楽しいシーンでした。

「時間がナイジェリア、あっちはアルジェリア」

流石です。

終始笑顔の登場キャラたち。最終話にふさわしい大団円。
相変わらずの冴子の部下、小宮山の扱いに泣いた。

 

香瑩へのクリスマスプレゼント

クリスマスパーティーの帰りに獠は、香瑩に香との思い出話をして、香に渡すつもりだった結婚指輪をクリスマスプレゼントとして手渡す。

その時の渡し方がいかにも獠らしい軽い感じが良かった。

「ありがとう。ぱーぱとまーまの娘で私・・・幸せ。」

柔らかな笑顔を香瑩が見せてくれエンディング曲「Save me」が流れる。

「俺もだ」

 

頼む、続編やってくれええええええええええ

22時30分スタートのドラマのためか、低予算であるところがある程度垣間見えてしまっていました。(レギオンの傭兵が何人も出てくる第1話とか、レギオンの傭兵が部隊で出てくる第4話とか、レギオンの傭兵がたくさん出てくるこの9話とか)

しかしエンジェル・ハートの大切な核の部分は原作に非常に忠実で、これほど原作を大切にしているドラマは最近のドラマの中では珍しいと思います。
そしてオカマトリオ、冴子の部下の小宮山など魅力的なオリジナルキャラも見事に融合させて、非常に魅力的なドラマに感じました。
普段決められた時間、決められた曜日にテレビを観る習慣のなかった僕ですが、エンジェル・ハートには見事にハマってしまい、毎週日曜日の22時30分を楽しみにしていました。

9話で終わらすのはもったいない!!!

是非同じキャストでシリーズ化してほしいドラマです。

あ、ちなみにカリートは生きているっぽいです。カリートの生存は製作陣のセカンドシーズンへ向けての布石だと僕は思う。うん、間違いない!!
カリート、貴様が頼みの綱だ!!たのむううう!!

 

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