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【映画の感想】マキシマム・ソルジャー [原題:ENEMIES CLOSER] (2014年、アメリカ・カナダ)

   

何気なく観てみた『マキシマム・ソルジャー』だったけど、個人的にはツボな映画だった。この映画でジャン=クロード・ヴァン・ダムという俳優を初めて知ったんだけど、この俳優さん好みだわあ。

ちなみにですね、『マキシマム・ソルジャー』のDVDパッケージに1人で写っているのがその俳優さんなんですけど、実は主人公じゃないんですね。悪役なんです、彼。

オススメ度:★★★★★★★★☆☆ ★8点

*★10点が満点。点数は管理人の個人的点数です。異論反論は認めます。
*記事内の見出しに”(以下、ネタバレ)”と書かれているところからネタバレしています。

 

どんな話なの?

はい、冒頭で書いた通り、ジャン=クロード・ヴァン・ダムが主人公ではないこの映画。

まず舞台となるのはアメリカとカナダの国境近くにある島。自然あふれるこの島は、観光客が週末に訪れる観光地になっているようでその島で、観光客のガイドをしているレンジャーというジョブの男が主人公のヘンリー(トム・エベレット・スコット)。

ヘンリーは過去に特殊部隊の部隊長だったが、戦場で部下を死なせてしまい、心の傷を癒すために自然あふれるこの島でレンジャーをやっている。

そこへ部下の兄貴であるクレイ(オーランド・ジョーンズ)がヘンリーに復讐しに島にやってくる。

さらに時を同じくして、島の近くで落ちたヘロインを回収するために麻薬組織までが島にやってきて、平和な島でヘンリーと麻薬組織の激しい戦いが繰り広げられることになる。

そしてその麻薬組織のリーダーがパッケージを飾っているジャン=クロード・ヴァン・ダムことサンダーだ。

映画が始まってすぐ、カナダ警察のフリをしてサンダーが出てくるところからサンダーの肉弾戦が堪能出来る。ストーリーは特に複雑ではなく、非常にシンプルでわかりやすい。

 

吹き替えで観るのがオススメ!

『マキシマム・ソルジャー』で第一に面白いのは、やはりジャン=クロード・ヴァン・ダム(以降、ヴァン・ダム)だ。

彼のキャラクターがとにかく個性的で面白い。菜食主義で環境破壊がイヤだからと最凶のソルジャーであるにも関わらず、銃を使おうとしない。肉弾戦がお好きなようで、かなり動きにキレがある。

しかし特筆すべきところは吹き替え版のヴァン・ダムの喋り方。もうなに喋ってもいちいち面白い。日本の声優さんの技術はすごいなあと思うほど面白い。

ヴァン・ダムの声優さんが誰なのか調べてみたけど、結局わからなかった。大塚芳忠が可能性高そう?

とにかくこの映画は、僕は吹き替え版を強くお勧めする。

 

感想(以降、ネタバレ)

この映画でサンダーのほかに魅力的なのは、弟の復讐のために島にやってきたクレイだ。

戦死した弟の部隊長であったヘンリーに対して、復讐の鬼と化していたクレイが少しずつヘンリーに対して心を許していくのが良い。

島に住む頑固爺さんのくだりで、頑固爺さんが特攻したときにヘンリーと逃げようとするクレイ。それに対してヘンリーは「見捨てるのか?」とクレイに問う。ヘンリーがクレイの弟を死なせてしまった状況と重なり合い、クレイが心変わりするに足る、重要なシーン。

正直頑固爺さんがなぜあそこまで頑なに家に残り、普段邪険にしていたヘンリーを救おうとしたのか、バックボーンがまったく描かれていないのが不満だが、それはもうクレイの心の変化を見せるために存在したキャラクターなのだろう。

そしてもう一つ不満なのは、そんな心変わりしたクレイが信頼を寄せることとなるヘンリーにこれといった感情移入できる特徴がないところ。特殊部隊の部隊長時代に部下(クレイの弟)を死なせてしまい、心に大きな傷を負っているのはわかるけど、それ以外にこれといった特徴がない。

元特殊部隊出身だから、限られた武器でサンダーの部下を一人、また一人と罠にかけ倒していくのは凄いけど、もうちょい他になんか欲しいところ。

あとサンダーの仲間だったケイラには驚かされた。ヘンリーがケイラを助ける冒頭のシーンから妙にフレンドリーなケイラを見て、アメリカという国は初対面の男性に対してここまで女性が簡単に心を開いてくれるのかと、僕もアメリカに住みたいわと思っていた。ところがどっこい、お前サンダーとグルだったんかい!!

完全に騙されたわ。

超人的な強さのサンダーは頭も切れるときてる。いったいそんな強敵相手にヘンリーとクレイは勝てるんかと最後までハラハラドキドキで観れた。

最後のヘンリーがボートを爆発させてサンダーを倒すシーンの、サンダーの顔が焼き付いて忘れられない。死に際にあんな面白い表情出来るジャン=クロード・ヴァン・ダムに乾杯。

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