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【映画の感想】『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』(2016年、アメリカ)

   

地味だ地味だと言いつつサスペンスとアクションがバランス良く面白かったトム・クルーズ主演の『アウトロー』。その続編の『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』がTSUTAYAでレンタル開始されたので、プライムビデオ配信を待ちきれずにレンタルしてきた。

【映画の感想】『アウトロー』原題 [ Jack Rercher ](2012年、アメリカ)

54歳とは思えないくらいのアクションを見せつけてくれるトム様。今回もスタイリッシュに無駄な動きなく、相手の急所を適格に破壊していく素晴らしきアクションを見せつけてくることを期待しつつ、DVDをプレステ3へと突っ込んだ。

オススメ度:★★★★★★★☆☆☆ ★7点

*★10点が満点。点数は管理人の個人的点数です。異論反論は認めます。
*記事内の見出しに”(以下、ネタバレ)”と書かれているところからネタバレしています。

 

どんな話なの?

過去にアメリカ軍の優秀な捜査官だったが、社会から自ら距離を置き、孤独にそして自由に生きているジャック・リーチャー。ある日、喧嘩騒ぎに巻き込まれ保安官に逮捕されそうになるが、元同僚のターナー少佐の助けにより逆に保安官の逮捕に成功する。

ターナー少佐に好意を持つジャック・リーチャーはターナー少佐に会いにターナー少佐の所属する軍本部へと訪れるが、ターナー少佐がスパイ容疑で逮捕されたことを知る。

このターナー少佐の逮捕の裏に納得がいかないジャック・リーチャーはターナー少佐を助け出し、事件の真相を追いかけることになるのだが・・・。

 

前回の『アウトロー』では、常に孤独、常に一匹狼。誰にも属さず、どこにも属さず。それがゆえに無敵だったジャック・リーチャーだったが、今回はジャック・リーチャーの大きな弱点が浮き彫りになる。

僕としては、前作『アウトロー』のジャック・リーチャーの無敵なキャラクターが他のアクション映画と一線を画する大きなキャラクターの魅力だと感じていた。しかしながら今回の『NEVER GO BACK』での、この大きな弱点は、ジャック・リーチャーというキャラクターが他のアクション映画と同列になってしまうくらい平凡なキャラクターになり下がってしまった感が否めない。そこが大きくマイナスに感じてしまった。

 

感想(以下、ネタバレ)

うーん、今作の『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』を観て、改めて『アウトロー』がすごく面白い映画だったのだと感じてしまった。

前作の『アウトロー』がなぜあそこまで面白かったのかと言えば、やはりそのジャック・リーチャーというキャラクターの魅力が大きかった。

社会からのはみ出し者で、自分の正義と信念に従ってまっすぐに突き進む姿がカッコ良かった。それを実行するために、あえて親しい人間を作らないようにしているのだろうと感じた。だからこそ、トム・クルーズの映画で定番と言える美人弁護士とのキャッキャムフフなシーンもなかったのだと思っていた。

しかしながら、今回は好意を寄せているターナー少佐と娘と思われたサマンサとの疑似家族的シチュエーションの中、事件を追うという形になる。それによりサマンサがあまりにも足手まといで、ジャックのアキレス腱となってしまう。

結果、クライマックスではサマンサを人質に取られてしまうという平凡な展開となってしまい、面白さが薄れてしまう形になってしまった。

てかね、ジャック・リーチャーに娘がいたとかいう展開は望んでいないんですよ。一匹狼の気高いアウトローがいかにスマートに敵をぶちのめして、事件の真相を突き止めていくのか?サスペンスとアクションが程よく合わさった男くさい映画を望んでいたのに、アットホームさが加わりジャック・リーチャーの魅力が薄まってしまった。

あと、今回サスペンス要素があまりない。そして、前回クライマックスで助っ人として射撃場の老店主のような笑わせてくれる魅力的なキャラもいない。

ジャック・リーチャーの尖った魅力が削ぎ落されて凡作になってしまった感が強い。

 

ただ、それでも最後の最後、サマンサが実の娘ではなかったというオチ。あれだけキャッキャムフフしそうだったターナー少佐ともなにも起きず、結局また流れ者として話が決着したところだけは良かった。

というよりも、最後のサマンサとのシーン。サマンサが泣かせてくれる。サマンサはジャック・リーチャーが父親ではないだろうと思いながらも、父親であって欲しいと強く願っていたのが痛いほどわかるラストのシーン。

あれは娘のいる父親が観れば、涙なしでは観ることが出来ない。そして思う。娘を大切にしよう、愛情を注いで育てようと。

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