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【映画の感想】『フェイクシティ ある男のルール』原題 [ Street Kings ](2008年、アメリカ)

   

今年は『ジョン・ウィック:チャプター2』で大活躍のキアヌ・リーヴス。

実家に行ったら、親父が買い込んだ中古DVDの中からキアヌ・リーヴス主演の『フェイクシティ ある男のルール』を発見。パッケージの銃を構えるキアヌがカッコ良すぎて借りパクしてきちゃった(てへぺろ

キアヌと言えば『マトリックス』3部作だけど、公開されたのは1999年から2003年にかけて。『フェイクシティ ある男のルール』はそれから5年後の2008年。

年を重ねていい具合に渋くダンディーになってきたキアヌの魅力たっぷりの映画だった。色々とツッコミどころはあるものの・・・。

 

オススメ度:★★★★★★★☆☆☆ ★7点

*★10点が満点。点数は管理人の個人的点数です。異論反論は認めます。
*記事内の見出しに”(以下、ネタバレ)”と書かれているところからネタバレしています。

 

どんな話なの?

ロス市警の警官ラドロー(キアヌ・リーヴス)は、酒飲み運転で悪党をぶち殺すという破天荒な凄腕刑事。そしてそのラドローの上司ワンダー(フォレスト・ウィテカー)。彼らの違法ギリギリの(いや、というか違法だろwww)捜査により、内部調査班のビックス(ヒュー・ローリー)に目を付けられる。

ラドローはなぜビックスに目を付けられたのか疑問に思うが、ワンダーとその部下たちがラドローの元相棒であるワシントン(テリー・クルーズ)がビックスに告げ口したのだと教えられる。

ある日、ラドローはワシントンに告げ口した仕返しをしようとコンビニまで尾行するのだが、なんとコンビニ内で強盗に襲われてワシントンが殺されてしまう。

その場に偶然居合わせてしまったラドローが容疑者として疑われそうになるのだが・・・。

このワシントン強盗殺人が部下のラドローにとって都合が悪いために、必死でもみ消しにかかるワンダーの制止を振り切り、ラドローはワシントン殺しの犯人を追う。

 

キアヌ・リーヴス好きにはたまらんサスペンス・クライムアクション映画だ。

 

感想(以下、ネタバレ)

この映画を観てどうしても主人公ラドローに感情移入できないところが2つある。

まず1つ目。

 

仕事中に酒を飲むな!

 

飲酒運転においての罰則は州にもよるけれど、日本と同じく違法のはず。アメリカは日本よりも飲酒に対して厳しいかわりに飲酒運転に対しては若干緩い。

それでも違法は違法。ましては職務中に飲むこと自体どうなのよ??って思ってしまうんですけど・・・。

法を犯す悪者を取っ捕まえるはずのラドローが法を犯してどないすんねん!!

 

 

そして2つ目。

 

犯人を殺すな!逮捕しろ!

 

お巡りさんの仕事は犯人を逮捕すること。決して殺すことではない。

冒頭の少女誘拐犯のアジトへ乗り込んで女の子を救出するシーン、ハナッから犯人を殺すつもりで乗り込んでるのに「マジかよ・・・」って思っちまったよ。しかも悪質なのは、殺した犯人に銃を握らせて発砲して硝煙反応が出るように偽装しているところ。

なにそれ、フェイクシティのフェイクってこのことなの?って序盤から驚きの連続ですよ。

洋画を観ていていつも思うんだけど、人が死に過ぎなんですよ。殺さなきゃこちらが殺されるからやむを得ず・・・っていう不可抗力ならまだしも、一方的に殺しにかかるお巡りさんがどこにいるんだよ!!

愛する愛犬を殺されてマフィアを皆殺しするジョン・ウィックの方がまだ感情移入出来るわ。

序盤の衝撃的な少女誘拐事件解決後も、元相棒のワシントンが殺されて犯人を追うまでの間に出てくる全ての悪者を1人残らず殺していく。どうやらサブタイトルの ”ある男のルール” ってのは “犯人は例外なく必ず殺すこと” らしい。

 

っとのっけからボロカスに突っ込んではみたものの、このジャンルが好みのため結構面白かった。ワシントン殺しの黒幕が本部長のワンダーだというのは、種明かしされる前からなんとなく読めてしまうものの、容疑者を殺すたびに次の容疑者が浮上してきて、少しずつ真相へと近づいていくのが良かった。

ありきたりな話のようにも感じるけど、安定感というか安心感を持って鑑賞できる。ラドローにあまり感情移入は出来ないものの、それでもやっぱりキアヌの芝居とアクションは大好きなので個人的な感想だが十分に楽しめた。

 

ちなみにこの『フェイクシティ ある男のルール』の原題は『Street Kings』。直訳すると “街の王様たち” 。

人の弱みに付け込んで全てを思いのままに動かして金を貯め込んできたワンダー本部長、警察内部の違法捜査に目を光らせる内部調査班のビックス、そして悪党はとにかく殺す飲酒運転のラドロー。

こいつらが街の王様だということなんだろうか?

 

なんにしても悪いヤツは最後全員死んでしまうアメリカらしい映画だった。最後にビックスの口添えでラドローがあっさり無罪釈放にされてヒーロー扱いを受けているのだけど、内部調査班のビックスに一言言いたい。

 

 

あんたの役職上、

これでホントにいいかい!?

 

 

 - 映画の感想

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