ゲーム機を買ってくれない親を説得するには、自分でルールを決めて宣言するといいよって話

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全国のゲーム機をお父さん、お母さんに買ってもらえない少年、少女たち、こんにちは!

ゲーム大好きの30歳過ぎたオッサン、くねおです。

わたくし、くねおも小学生の時、スーパーファミコンを両親に買ってもらえず枕を涙でぬらした苦い思い出があります。

我が家では誕生日にプレゼントを買ってもらえなかったので、クリスマスにサンタさんに願いをたくすしかなかったのだが・・・そんな頼みの綱であったサンタさんも、私にゲーム機を届けてくれることはありませんでした。物心つくまでサンタさんとは心が通じ合えないんだとずっと思っていました。

って、話がちょっと逸れちゃいましたが、子供の時の私と同じく「ゲーム機を買ってもらえない!!」と悩む全国の少年少女たちに向けて、どうやったらお父さん、お母さんがゲーム機を買ってくれるのか?買うことを許してくれるのか?

今回は、この重大なお悩みの解決策を書いてみようかと思います!

と、最初に断っておきますが、この方法は100%成功するというわけではありません。しかしながら、やってみる価値は十分にある方法なので、ぜひ試してみてください。

 

両親を説得するまでの流れは2ステップ!

ステップ1.なぜ買ってくれないのか理由を調査しよう

まず、第1段階はお父さん、お母さんがなぜゲーム機を買ってくれないのかを確認しましょう。

お父さんとお母さんはキミのことを大切に思っているはず。

理由もなくゲーム機の購入を反対するはずがない。必ず理由があるはずです。

キミのことを大切に思っているからこそ、ゲーム機を買うことでキミに悪い影響を与えてしまうのではないかと心配しているんじゃないだろうか?

たとえば、「ゲームばっかりして勉強をしなくなってしまうのではないか?」とか、「夜更かししてゲームをして睡眠不足になったら健康に悪いから」とか。

こんな理由が一番多いんじゃないかな?

「お金がないから」って言われたら、頑張ってお小遣いを自分の力で貯めましょう。

ちなみに僕の両親がゲーム機を買ってくれなかった理由は、「ゲームよりも、友達と一緒に外で遊んだり、本を読んだ方が楽しいし、オトナになった時の役に立つから」でした。

無論、小学生の時の私にとって、ゲームをすることが何よりも楽しいことだと思っていたので、この理由には納得できませんでした。

でもね、大人になった今ならわかります。

大人になればゲームよりも楽しいと思えること、実はいっぱいあるんですよ。そして子供の時を振り返ってみると、もう2度と体験できない子供の時だからこそ出来た面白いこともいっぱいある。

どうかゲーム以外のことも楽しんでほしい。

ってまた話が逸れてしまった(笑)

どこまで話してたっけ?あ、そうそう。お父さんとお母さんはなにかしらの理由でゲーム機を買ってくれないって話だった。

もしかしたら、キミが「プレステ4を買って!」とか「ニンテンドー3DSを買って!」って頼んでダメって言われた時に、なんでダメだったか言われているかもしれない。

もしなぜダメなのかまだ教えてもらえていないのであれば、お父さんとお母さんに直接聞いてみよう。

「なんで買ってくれないの?」

と。

 

ステップ2.ルールを決めて約束をしよう

どうだい?

お父さん、お母さんから理由を聞き出せましたか?

どんな理由だったか、オジサンすごく気になるわー。

それじゃ、第2ステップはその理由に対してキミとお父さん、お母さんの双方が納得できる解決策として自分で約束事を考えましょう。

たとえば、「ゲームばかりやってたら勉強しなくなるから」という、超メジャーなゲームを買ってもらえない理由ナンバーワンの返事が返ってきてしまったのなら、どうすればいいでしょうか?

落ち着いて考えてみればわかるよね?

ゲームも楽しんで、ちゃんと勉強もすればいいんです!!

ちゃんと勉強してるよってのを示すには、学校のテストで高い点数を取ればいい。それ以外にも何時から何時までは勉強する時間にするとお父さん、お母さんに宣言して実行するのも良い方法です。

お父さん、お母さんの立場に立って考えてみれば、テストの点が高ければ自分の子供が勉強しているのは一目瞭然だし、決まった時間に勉強した姿を見ていれば、「ほほう、勉強してるじゃないか」と思ってくれるはず。

実際にその姿をきちんと見せてお父さんとお母さんの信頼を勝ち取ることが出来たら、ゲーム機だって買ってもらえるんじゃないでしょうか。

今すぐに欲しい!というのであれば、誓約書を作るのがオススメ。「テストで毎回80点以上は取ります」、「帰宅して20時から22時まではしっかり勉強します」と書いてお父さん、お母さんに渡しましょう。

もちろん、言うまでもないけど、誓約書に書いたことはお父さん、お母さんとの大事な約束ごと。「守れなかった場合は、ゲーム機を没収されても文句は言いません」と一文を付け加えておくこと!

お父さん、お母さんもこれで納得して、キミも気持ちよくゲームを楽しめるはずだ。

大事なのは、ゲーム機を買うことに反対するお父さんとお母さんの考えを理解して、自分の頭で考えて、お父さんとお母さんが納得するルールを作ること。そして、それを必ず守ること。

せっかく楽しむためにゲームを買うのなら、思いっきりプレイしたいもんね。

 

誓約書でゲーム機を購入した弟

ちなみに僕が小学生だった頃、弟がこの誓約書を作って、頑固な私の親父を1週間説得してゲームボーイカラーの購入許可をもらっていた。

なぜあれだけ頑なにゲーム機を買ってくれない親父が折れたのか、大人になった今ならわかる。「自分の頭で考えて交渉しろ!」「欲しいと思っているのなら、その気持ちの強さを見せろ!」「諦めない心を見せろ!!」という我が家の教育の一環だったんだろう。

この精神は大人になったら必ず役に立つもんね。弟は立派な大人になったよ。

 

え?僕も誓約書書いたのかって?

弟がゲームボーイカラーを楽しそうにプレイしている横で、親戚のオジサンから何年も前にもらったモノクロのゲームボーイをプレイしていたよ。

こうして、自力でゲーム機の購入まで至らなかった僕は、弟とは違いこんな大人になってしまいましたとさ。

あの頃の弟のゲームボーイカラーは光り輝いていたのを今でも覚えている・・・。

 

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