ウツギ博士にワニノコをもらい、ポケモンじいさんの家へのおつかいを頼まれた前回。
前回日記:【3DS VC版】ポケモン銀プレイ日記01:レベル5の厳選ワニノコを従えてワカバタウンを発つ
ワカバタウンを出て初めての野生ポケモンと戦うことになる。
1996年に初代ポケモン赤/緑が発売されてから、3年の月日を経て1999年に発売された『ポケットモンスター金/銀』。現実の世界と連動して、朝、昼、夜の時間の概念が加わり、ポケモンにタマゴを産ませたり、ステータスに新たに特殊防御である「とくぼう」が追加されたり。ポケモンに道具を持たせられるようになり、バトルがさらに奥深くなり。コレクター魂を揺さぶる色違いポケモンが出てきたり。
3年という月日を経て、様々なパワーアップを遂げて発売された金銀の世界を堪能するVC版ポケモン銀プレイ日記第2回目。
始まりまーす。
目次
ポケモン銀での初めての野生ポケモン戦!
草むらに入って飛び出してきたのはホーホー。
あ! やせいの
ホーホーが とびだしてきた!
初代赤緑で言うところのポッポのポジションとなる鳥ポケモンだ。
と、ここで今作ポケモン金/銀の大幅なパワーアップが見受けられる。もうこの戦闘画面見ただけで僕は「ウォーーーーッ!!」ってなってしまった。めちゃくちゃグラフィックが進化してますやん!!
以下の画像を見て頂きたい。
前作の赤/緑ではドットが粗く、どう見ても ウンコを踏ん張っているようにしか見えなかった 主人公。しかし、金/銀では今にもモンスターボールを投げて戦おうとしている躍動感に溢れ、繊細かつカラフルなグラフィックになってる!!
なんと凛々しい姿よ・・・。
このホーホー戦が初めてのバトルとなるレベル5のワニノコ。「ひっかく」か「しっぽをふる」しか覚えていないので、必然的に「ひっかく」しか選択の余地がない。
ワニノコの
ひっかく こうげき!
レベルがこちらの方が上なので、負けることはないが、ある程度レベルを上げて技を覚えるまでがちと単調な戦いになってしまう。ここはまだまだチュートリアルといった感じだ。
早いところワニノコの次の2匹目のポケモンを手に入れたいところ。
隣町のヨシノシティまでの道中に「キズぐすり」を拾える。
くねおは
キズぐすりを みつけた!
そしてヨシノシティ手前のところでは、今作から加わったポケモンに持たせれば戦闘中にターンを消費しないで回復させられる「きのみ」を入手できる。
くねおは きのみを
どうぐポケットに しまった!
最近のポケモンシリーズでは覚えられないくらい「きのみ」の種類が多いが、金銀では初めて導入されただけあって種類は少ない。そして名前がわかりやすい。
ヨシノシティの入り口には、ヨシノシティを案内してくれるチュートリアルじいさんが立っている。
よければ わしが
いろいろと おしえて やろうかの?
主人公に教えたくて教えたくて
我慢できーーーーーんッ!
という、じいさんの視線をヒシヒシと感じる。
このじいさんに色々教えてもらうことで、ポケギアにタウンマップを追加してもらえる。
くねおは
マップカードを もらった!
今いるのはヨシノシティ。ここから北に進んだところに目的地のポケモンじいさんの家がある。
マップを見ると、近畿地方の形だとはっきりわかる。初代赤緑はカントー地方でその言葉の通り関東がモデルになっているのだが、今作のジョウト地方は関西がモデルになっている。
ホウオウが現れるスズの塔は、まんま京都の五重塔だし、ルギアの現れるうずまき島も渦潮(うずしお)で有名な淡路島の鳴門海峡のこと。
大阪生まれの僕としては、馴染みのある場所がジョウト地方のモチーフにされているのが嬉しい。
さてさて、せっかく町に着いたのだからポケモンセンターに立ち寄ってみる。
おそく まで おつかれさまです!
ポケモン センター です!
ポケモンセンターのBGMは初代赤緑とまったく同じに聞こえる。ああ、癒される・・・。
ワニノコを回復させてポケモンじいさんの家へと急ぐ。
ポケモンじいさんの家に到着ッ!
ヨシノシティを出て北へまっすぐ進むと、再び草むらを通りながら進まなければならない。
ポケモンじいさんの家に行った後、ライバル戦が控えているので出会った野生ポケモンは1匹残らず倒していく。
ジョウト地方で初めてのコラッタと遭遇!
金銀になって、ずいぶんと可愛らしい姿になったなコラッタよ。
どんだけ可愛らしくなっても 全力でぶちのめしてやる けどな。
ワニノコはレベルアップとともに新しい技を習得。
ワニノコは あたらしく
いかりを おぼえた!
え?「いかり」?
「みずでっぽう」覚えてよ!
そんなこんなでポケモンじいさんの家に到着しましたとさ。
ポケモンじいさん のいえ
ポケモンのタマゴとポケモン図鑑
家の中に入るとジェントルマンの恰好をしたポケモンじいさんから歓迎を受け、「ふしぎなタマゴ」を受け取る。これをウツギ博士のところに持って行けばいいのね。
くねおは ポケモンじいさん から
ふしぎなタマゴを あずかった!
家の中にはポケモンじいさんともう一人、パソコンの横でこちらにお尻を向けている人物がいる。
あなた様はもしや・・・
わしは オーキド
ポケモン けんきゅうか じゃよ!
キタ――(゚∀゚)――!!
我らがオーキド博士!!
キタ――(゚∀゚)――!!
くねおは オーキドはかせから
ポケモンずかんを もらった!
うおおおおおおおおお
ポケモン図鑑や!!
今まで一度も完成させたことがない
ポケモン図鑑や!!
てか、ポケモン図鑑はウツギ博士からもらえるんじゃないんかい。
せっかく金銀で新しい博士が登場したというのに、ポケモン図鑑を渡すのがオーキド博士だなんて・・・すでに ポケモン博士のアイデンティティーを9割がた奪われている と言っていい。
ウツギ博士に幸あれ
ポケモン図鑑入手後、そんなウツギ博士から突然の電話がかかってくる。
[ウツギはかせ]
とにかく たいへん なんだよ!
すぐ もどってきてよ!!
ウツギ博士のセリフwww
歴代で最も頼りない博士だと思う
「戻ってきてよ!」と言われたら戻るしかあるまい。愛しいワニノコをくれた借りがある。ポケモンじいさんの家からヨシノシティへと向かっていると、こんな真夜中にポケモンバトルをしている子供たちがいる。
だいじな しょうぶ なんだ!
むこうに いっててよ!
大事な勝負だと言って、観戦することも許さない必死さ・・・。
負けたら坊主にでも
されるのだろうか?
そんな少年たちを横目にこちらも野生ポケモン戦でワニノコを鍛えながらヨシノシティを目指す。
ワニノコの
ひっかく こうげき!
OK!ヨシノシティのポケセンでレベル8のワニノコを全快にしてライバル戦に挑む。
初めてのライバル戦!
ヨシノシティの東側からワカバタウンへと進もうとすると、ポケモン研究所をストーカーのごとく覗き込んでいた赤髪のライバルが現れる。
おまえ けんきゅうしょで
ポケモン もらってたな
オレも いいポケモン もってるからな
どういうことか おしえて やるよ
上から目線で「教えてやるよ」と言われるが、わざわざ教えてくれなくてもいいよ。
僕がワニノコをもらう姿が 羨ましすぎて 、ついつい 魔が差して しまったんだろ?
かくして始まる金銀ライバルとの初めてのポケモンバトル。
戦闘カットインにて、そのライバルのグラフィックを拝むことになる。
???が
しょうぶを しかけてきた!
赤髪ロン毛
キタ――(゚∀゚)――!!
1999年と言えば、『ロングバケーション』や『ラブジェネレーション』などのキムタク主演ドラマが高視聴率記録を連発、SMAPのキムタクが社会現象を巻き起こしていた頃だったと記憶している。
世の中の男どもはみなロン毛に憧れ、ロン毛は不潔だというご年配の方々もロン毛を許容するようになった。
教室ではスマップの○○○が好き!とかTOKIOの〇○○がサイコーとか、女子たちがジャニーズのどのグループが好きかで飽きもせず毎日キャッキャキャッキャ騒いでたのが思い出される。
無論まったくジャニーズなんぞに興味がなかった僕でも、キムタクぐらいはさすがに知っていて、この金銀のライバルを見た瞬間に「キムタクかよ!」って突っ込んだのを今でも覚えている。ああ、懐かしい。
そんなライバルが出してきたポケモンはチコリータ。
ワニノコの
ひっかく こうげき!
赤緑と同じく主人公のポケモンに対して有利なタイプのポケモンを使ってくるのね。レベル8のワニノコが使えるワザは全てノーマル技であることから、レベル5のチコリータが草技を持っているはずがない。
この勝負、
ひっかく連打で終わりですな
ワニノコに1発「ひっかく」を入れられたチコリータは「なきごえ」を使ってきた。
てきの チコリータの
なきごえ こうげき!
HAHAHAHAHAHAHA
泣けーッ!!叫べーッ!!
そして氏ねーーーッ!!!
てきの チコリータは たおれた!
僕に負けた悔しさで絞り出されたライバルのセリフ。
・・・・・・ フン!
かてて うれしいか?
え え 、 と っ て も !
勝負に負けると、いきなり自分語りを始めるライバル。
オレの なまえは ???
せかいで いちばん つよい
ポケモントレーナーになる おとこ さ
勝負に負けといて
よくこんなセリフ吐けるわ
ウツギ博士のポケモン研究所にて
ライバルとの勝負を終えて、ウツギ博士の研究所に戻ると、博士の助手が憤慨している。
ひとの ものを とる だなんて
しんじられない ですよ!
この博士の助手のセリフに超違和感。ポケモンを "もの" 扱いしているのが気になります。
奥へ行くと、なんとお巡りさんまで来ていて主人公まで事情聴取を受ける羽目に・・・。警察沙汰になっとるやないか。
この けんきゅうしょ
ポケモンが ぬすまれたそうで・・・・・・
ここの事情聴取のところで、ライバルの名前を自由に決めることが出来る。なぜ、ライバル戦の時にライバルの名前が「???」となっていたのかここで納得。
赤緑では散々ライバルの名前に悩んだが、今回は悩むことなく入力。お巡りさんにしっかりと名前を伝えておいた。
わかりました!
キムタクと いうのですね!
(To Be Continued… )
次回日記:【3DS VC版】ポケモン銀プレイ日記03:キキョウシティを目指して・・・短パン小僧をぶちのめせ!