このポケモン銀のプレイ日記も今回で記念すべき50回目となります。
本来なら50回を記念して、これまでのジョウトでの輝かしき冒険の数々やポケモンリーグでの華々しい連勝劇を振り返ったり、ここまで大切に育ててきたポケモンたちへの愛を語り尽くしたいところなのですが・・・
残念ながら
今はそれどころではない
ヤマブキジムの
ナツメのエーフィ相手に
大ピンチに陥っている
前回日記:【3DS VC版】ポケモン銀プレイ日記49:ナツメのエーフィ強すぎ!リニアの動かぬヤマブキシティへ!
エスパータイプ相手に、唯一弱点を突ける「かみつく」持ちのオーダイルが瀕死直前。相手の素早さと攻撃ターンを奪う「でんじは」持ちのデンリュウは瀕死。
僕のパーティーで主力の2匹がすでにボロボロの状態になっている。とにかくこの2匹を回復させない限りは勝ち目がないのは一目瞭然。だが、しかし。この2匹をおいてエーフィのサイコキネシスに1発耐えられるだろうか・・・。
とりあえず
生贄を使うしかない
目次
前回からの続き、ナツメ1匹目のポケモン、エーフィ
デンリュウが倒された直後、もうどうしようもないので、ひでん要員のナゾノクサを選択。
いってこい! ナゾノクサ!
ナゾノクサのレベルは6だ。レベルが46もあるエーフィの前に出すということは、死刑宣告を意味する。すまない、ナゾノクサ。おまいさんの命にこの戦いのすべてが懸かっているんだ。名誉の死というやつだ。受け入れてくれ。
ナゾノクサの攻撃ターンを使って、まずはデンリュウの蘇生をしなければいけない。カントー地方に来て、初めてバトル中にリュックを開けてみると・・・
げんきのかけら
1つだけかよ!!
そういえば、ポケモンリーグ制覇後に1度も回復アイテムを補充していないのを今思い出した。なんたる不覚・・・、なんたる準備不足。しかも、HP回復アイテムも「かいふくのくすり」が1個と「おいしいみず」が3個しかない。
もう瀕死が許されない!
最後の1個の「げんきのかけら」を迷わずデンリュウに使う。
デンリュウは
げんきを とりもどした!
そして、デンリュウの命と引き換えにナゾノクサL.6が天国へと旅立つ。
ナゾノクサは たおれた!
さて、次に出すポケモンを何にするべきか・・・。
このメンツの中でエーフィに先手を取れるポケモンが1匹もいない。オーダイル、デンリュウ、ロコンは恐らくサイコキネシス1発で瀕死になるだろうし、ヘラクロスはエスパータイプに強い虫タイプ持ちだから最後の切り札に取っておきたい。となれば、消去法でハクリューだ!!
いってこい!
ハクリュー!
てきの エーフィの
すなかけ!
と、案の定エーフィの先制で「すなかけ」を被弾。「サイコキネシス」が飛んでこないだけまだマシだと喜ぶ僕。もちろんこちらがくり出すべき技は、エーフィの素早さを落とし、運が良ければエーフィの動けるターンを減らせる「でんじは」。いつものパターンだ。
ハクリューの
でんじは!
さあ、ここからだ!!ここからの1ターン1ターンの選択が大事。間違えるわけにはいかない。ハクリューがあとどれだけ持ちこたえてくれるかわからないが、とにかく回復に専念する。
オーダイルの たいりょくが
133 かいふくした
まずはオーダイルに最後の1個である「かいふくのくすり」を使って全回復させる。そしてエーフィに「すなかけ」を使ってくれ強く、強く念じる。
てきの エーフィの
すなかけ!
僕の激しい怨念が通じたのかナツメのエーフィは「すなかけ」を使ってくれた。そして次のターンも回復!回復!
デンリュウの たいりょくが
50 かいふくした
デンリュウに「おいしいみず」を使って、HPを8割がた回復させる。
さあ、これで
スタートラインに立ったぞ
今度はこっちが仕掛ける番だ。エーフィめ、覚悟しやがれ。狙うは大技の「ふぶき」。
1発目で当たりやがれーッ!!
しかし ハクリューの
こうげきは ・・・
見事にはずれたッ!!
そりゃはずれるわ。2発「すなかけ」もらってるもん。しかしそれでも「ふぶき」をここで当てたい。ここまで苦しめられたんだ。大技を使って気持ちよく思いっきりダメージを与えたいんだ。
幸い、ナツメのエーフィは麻痺で動けず、「すなかけ」をはずし、デンリュウが生き返ってからというもの、エーフィは踏んだり蹴ったりの状態。
ここは強気に「ふぶき」をねじ込むことにする。
すでに3回連続で「ふぶき」をはずしての4回目。
4度目の正直となってくれ
ハクリューの
ふぶき!
当たったーーッ!!(嬉涙
が、しかしワンパンにならず。残りHPは30くらいといったところか。「ふぶき」を喰らったターン、エーフィは麻痺で動けない。
てきの エーフィは
からだが しびれて うごけない
残りHPが40を切っているのであれば、この技だ!
ハクリューの
りゅうのいかり!
サヨナラ!!
エーフィ!!
ナツメの2体目のポケモン、バリヤード
ナツメが2体目に出してきたポケモンはバリヤード。レベルは46とまたもや高レベル。
1ターン目に「リフレクター」を使ってこちらの物理攻撃を半減させてくる。
てきの バリヤードの
リフレクター!
こっちも毎度おなじみ「でんじは」でバリヤードの弱体化にいそしむ。
デンリュウの
でんじは!
そして、散々1匹目のエーフィで「サイコキネシス」に苦しめられたので、こっちは「ひかりのかべ」で相手の特殊攻撃を半減させておく。
デンリュウの
ひかりのかべ!
「ひかりのかべ」を使ったターンでバリヤードが「サイコキネシス」を使ってきたが、デンリュウは余裕で攻撃を耐えてくれた。
てきの バリヤードの
サイコキネシス!
さあ、
すべての準備は整った
ゆけっ! オーダイル!
これでオーダイルの
かみつく無双が出来る!
オーダイルを出したターンにまたもや「サイコキネシス」を使ってくるバリヤード。
てきの バリヤードの
サイコキネシス!
あははははは
その攻撃は予想済みw
よし、オーダイル
バリヤードの頭
食いちぎってやりな!
きゅうしょに あたった!
急所に当たり
バリヤードのHPを
半分以上食いちぎる
しかもバリヤードちゃん、麻痺で動けないんだってさ。
てきの バリヤードは
からだが しびれて うごけない
そのまま2発目の「かみつく」を浴びせて、バリヤードがマットに沈んだ。
オーダイルの
かみつく こうげき!
ナツメの3体目のポケモン、フーディン
そして、最後3匹目のナツメのポケモンは初代赤/緑で最強のポケモンと名高いフーディン(ミューツーは除外)。エーフィ、バリヤードよりもさらに2つレベルが高くなっている。
ポケモンはそのままオーダイルを続投させる。
てきの リフレクターの
こうかが きれた!
もちろんフーディン相手でもバリヤードの時と同じく「かみつく」の一択。
臆病風に吹かれてフーディンは「リフレクター」を使ってくるが、「かみつく」は悪タイプの技なので特殊攻撃扱い。
てきの フーディンの
リフレクター!
物理攻撃を弱めても
関係ないんだぜ!!!
オーダイルの
かみつく こうげき!
「かみつく」1発でフーディンのHPをほぼほぼ半分削るオーダイル。これはあと1発当てれば倒れるんじゃなかろうか。もう勝利も目前!と思った直後・・・
みかたの ひかりのかべの
こうかが きれた!
僕の心の支えである
ひかりのかべが切れる
ここでハッと冷静になる僕。よくよくフーディンのHPゲージを見てみると緑色だ。HPゲージが半分ほどに減っているからと言っても緑ゲージということは少なからず半分以上は残っているということ。
急所に当てられなければ、フーディンの「サイコキネシス」を被弾してしまう。「ひかりのかべ」なしで「サイコキネシス」なんか被弾したらオーダイルが立っていられるか怪しい・・・。
ここだ
このタイミング!
切り札を出す時だ!!
いってこい! ヘラクロス!
ちょいとレベルが42と低いがヘラクロスはエスパーに強い虫タイプ持ちだ。ここは作戦変更して、ヘラクロスでフーディンを倒してやる。ヘラクロスを出したターンで、なにも知らずにアホみたいに「サイコキネシス」を撃ってくるフーディン。
てきの フーディンの
サイコキネシス!
バカめwww
ワイは虫タイプやぞ
・・・
・・・
・・・
こうかは ばつぐんだ!
・・・
・・・
・・・
ちょwwwwww
なんで死んでんの!??
こうかばつぐんって・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
あ、ヘラクロス
格闘タイプも持ってた
OTL...
よくこんなんでポケモンリーグ制覇出来たなと思うのだが、犯してしまったミスを悔やんでも仕方がない。次に出すポケモンを選択だ。とにかくここは毎度おなじみの戦法「でんじは」をフーディンに当てて、少しでもこちらを有利に持って行く戦い方しかない。
この戦法はデンリュウが1発「サイコキネシス」に耐えられるかにかかっている。
てきの フーディンの
サイコキネシス!
頼む!!
耐えてくれえええええええ
デンリュウの
でんじは!
耐えたああああああああ
麻痺させてこちらが先手を撃てるようになったからには、使うしかあるまい。「ひかりのかべ」を。
デンリュウの
ひかりのかべ!
HPギリギリになって、次のポケモンへとチャンスを託してくれたデンリュウ。
てきの フーディンの
サイコキネシス!
僕はデンリュウのことを一生忘れないだろう。
デンリュウは たおれた!
役目を果たした
デンリュウ、無事永眠
お前の命は無駄にしないぞとモンスターボールから躍り出てくる我らが大将オーダイル。
いってこい! オーダイル!
デンリュウの魂を「かみつく」に込めてフーディンへと撃ち込む。
オーダイルの
かみつく こうげき!
思った通り、ギリギリのところでフーディン持ちこたえやがった。
こうかは ばつぐんだ!
さっきオーダイルで2発目の「かみつく」を撃っていたらと思うとゾッとする。だってほら、この通りフーディンはバカの一つ覚えのごとく「サイコキネシス」を撃ってくるんだから。
てきの フーディンの
サイコキネシス!
だが、しかし。フーディンはもはや虫の息。ようやく決着のとき。
てきの リフレクターの
こうかが きれた!
最後の「かみつく」でトドメを刺せるかと思いきや・・・
ジムリーダーの ナツメは
フーディンに
すごいキズぐすりを つかった!
勝利目前の
この理不尽
フーディンのHPは全快に
とは言え、フーディンが全快したターンで「かみつく」が命中し、次のターンもフーディンは麻痺してるからオーダイルが先攻で2発目の「かみつく」がヒット!
挙句、フーディンはひるんでしまう。
てきの フーディンは ひるんだ!
全快したフーディン
なすすべもなく
3発目のかみつくで死亡
てきの フーディンは たおれた!
勝ったどーーーッ!!
ナツメ『この つよさ・・・・・・!
よそく いじょう だわ・・・・・・!
かんぜんな みらい よちは
できないのかも・・・・・・
ポケモンリーグを制覇しても相変わらずの泥試合。エスパーレディもこんな予想以上の泥試合は予知できなかったのだろう。
切実に・・・
もっとスマートに勝ちたい・・・
くねおは
ゴールドバッジを もらった!
そしてお目当てのゴールドバッジを入手!カントー地方2つ目のバッジ。これまでカントーに上陸してから1本道でヤマブキシティまで来たので、残り6つのジムリーダーたちはこれ以上のレベルの高さが予想される。
そろそろ僕も今のパーティーに拘らず、柔軟にメンバーを入れ替えたりして編成し直したくなってきた。
それにしてもジムリーダーのナツメさん、バトル終了後になんとも良いセリフを言い放ってくれる。
ナツメ『・・・・・・あなたの
ポケモンへの あいじょうが
わたしの ちょうのうりょくに
まさった ようね・・・・・・
その あいじょうの ちからも
ちょうのうりょくの ひとつ
わたしは そう おもうの・・・・・・
なんて大人な
コメントなんだ
主人公を認めた上で、エスパーレディとしての個性を生かした激励コメント。最後の「わたしは そう おもうの・・・・・・・」と決して押し付けない控え目な言い方にグッとくる。
まさにジムリーダーの鑑と言っていい。
それに引き換え、このメガネは・・・
すばらしい たたかい だったぜ!
なんて中身のない
スカッスカなコメントだ
ナツメを見習え!
さらば、ヤマブキシティ
こうして幕を閉じたヤマブキシティ、ポケモンジムの一戦。ヤマブキシティでやることもこれにて終了の為、次の町へと向かうことにする。
ヤマブキシティはカントー地方のちょうど中央に位置する町。西に行けばタマムシシティ、東に行けばシオンタウン、北に行けばハナダシティがある。
さて、次はハナダシティを目指そうかな。
チョウジタウンからずっとムラムラしていたロコンの進化という大きな課題を消化しなければならない。
いよいよ拝めるのか
キュウコンの姿を・・・
(To Be Continued… )
次回日記:【3DS VC版】ポケモン銀プレイ日記51:『炎の石』を求めハナダの岬、マサキのお爺さんを訪ねる