前回、WordPressの目次プラグイン『Table of Contents Plus』の導入手順と設定方法について記事を書きました。
前回記事:WordPressの目次プラグイン【Table of Contents Plus】の導入手順と初期設定方法
このプラグインを使っていて思ったのが、記事によって目次の表示を切り替えれる方法がないものか?ということ。例えば、このブログではパソコン関連の操作手順や設定方法を解説した記事を取り扱うこともあれば、映画の感想記事を書いていたりもします。
操作手順や設定方法を解説する時に目次の表示が出来れば、読み手にとって一連の操作方法の大まかな流れが伝わりやすくメリットが大きいです。しかし、映画の感想記事では記事の後半の見出しにネタバレを書いていたりしていて、目次を表示するデメリットが生まれてしまいます。
今回は、簡単に目次の表示、非表示を記事ごとに設定する方法がわかったので、またまた備忘録として記しておきます。
目次
2つのショートコードがある
『Table of Contents Plus』を有効化した状態で以下のショートコードを埋め込むことで、その記事に対して目次を挿入するかしないかを設定できます。
そのショートコードは以下です。
[[toc]] | 目次を表示させる |
[[no_toc]] | 目次を表示させない |
ショートコードを挿入する場合は、ビジュアルエディタの方に記述します。
自動で目次を表示、手動で非表示にする方法
2つのショートコードが使えるので、運用方法が2つあります。
普段は以下のように『Table of Contents Plus』の基本設定設定「次の投稿タイプの時に表示」項目の「post」にチェックを入れて、目次を自動挿入にしておき、任意の記事に[[no_toc]]を記述する方法が1つ目。
[[no_toc]]は記事内のどこに記述したとしても目次が非表示となります。
自動で目次を非表示、手動で表示にする方法
2つ目は、先ほどとは逆で『Table of Contents Plus』の基本設定「次の投稿タイプの時に表示」項目の「post」のチェックは外しておいて、目次を挿入したい記事にのみ[[toc]]を記述する方法。
この方法のメリットは、[[toc]]を記述したところに目次を表示できるため、『Table of Contents Plus』の基本設定「表示する場所」で選択できる4つ以外の場所でも表示が可能なところです。
最後に
先月ごろから、ブログのユーザビリティを上げるために目次を入れたいなあと思っていたのですが、このようなショートコードによって任意の記事に目次を入れたり入れなかったり出来るということを知らなかったので、『Table of Contents Plus』プラグインには目を付けていたのですが、1ヶ月ほど地団太を踏んでいた状態でした。
もっと早く調べとけばよかったです。
ちなみに、このことは『Table of Contents Plus』プラグインのヘルプページに書いてありました。英語ではありますが・・・。
Table of Contents Plus | dublue