【映画の感想】『ミッション:インポッシブル / ローグ・ネイション』(2015年、アメリカ)

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今年公開した映画だってのに、もうレンタル出来るのかぁとTSUTAYAで手に取ったのは、『ミッションインポッシブル / ローグ・ネイション』。主演のトム・クルーズはなんと53歳だそうな。

これでもかと言うほど、CMを流して、CGじゃなく、トム様本人があれをやってのけたのだと宣伝していた飛行機にしがみつくシーン。

あんな状況に陥ること自体がスパイとしてアカンやろと心の中でツッコんでしまったけど、最新作のミッションインポッシブルが無性に観たくなり借りてきました。

オススメ度:★★★★★★★★☆☆ ★8点

*★10点が満点。点数は管理人の個人的点数です。異論反論は認めます。
*記事内の見出しに”(以下、ネタバレ)”と書かれているところからネタバレしています。

 

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ジェットコースターのような映画

このミッションインポッシブルシリーズ、すべてのシリーズを観ているが、今までのすべての作品のストーリーを思い出せるか?と問われれば、答えはこうだ。

まったく思い出せない。

しかしながら、ミッションインポッシブルは、海外ドラマの『24 -TWENTY FOUR-』と同じく、観ている瞬間が最高に楽しい映画だということは確かである。非常にスリリングで、展開にワクワクさせられ、次はどうなんの?いったいイーサン・ハントは無事なのか?ジャック・バウアーは本当にテロリスト殺しちゃうんか!?ってな具合に、まるでジェットコースターにでも乗っているかのような興奮を覚えながら画面に釘付けになる。

しかしながら観終わって1ヶ月も経てばストーリーを思い出せない。細かな複線なんか忘却の彼方。

しかし、そこが良い。

「ミッションインポッシブル / ローグネイション」も今までのシリーズ通り、そんなジェットコースターのような映画だった。

 

ヒロインが綺麗過ぎる

ミッションインポッシブルシリーズを観るたびにいつも思う。いや、トム・クルーズの主演する映画を観るたびに必ず思うことがある。

絶対綺麗なヒロインが登場する。

そしてトムとイイ感じになる。

うらやましい。

それに比べてニコラス・ケイジも毎度のこと、ヒロインいらないんじゃないか?と思うようなストーリーでも必ず美女とイイ感じになる。

トム・クルーズがあまりにもイケメン過ぎて別世界の住人なため、ニコラス・ケイジの方が僕たちに夢を与えてくれる。

 

って、全然映画の感想関係ねえ。

そろそろ、まともに感想を書いて見ます。

 

 

(ネタバレ)感想

例の飛行機のシーン

あれだけ、CMで何度も何度も何度も流して宣伝していたので、最後のクライマックスにでも出てくるのかと思っていた飛行機のハッチにしがみついて飛び立つシーン。なんと始まってすぐ、タイトルコール前に流れます。

まじか・・・。

このとっておきのシーンすら捨て駒のごとく使ってくるため、序盤からそりゃあもう相当、この先に期待してしまいます。

また、ここで登場するイーサンの仲間が個性的かつアクが強くて楽しい。ガジェットオタクのベンジー、天才ハッカーのルーサー、切れ者のウィリアム。

劇中で衝突もあるけど、クライマックスのこの4人のチームワークが気持ち良い。

 

英国エージェントの美女

飛行機シーンが終わってタイトルコール後、あっという間に敵の組織に捕まってしまい、敵の組織に潜伏中の英国のエージェント、イルサに助けられるイーサン・ハント。はい、美女キタ――(゚∀゚)――!!

ミッションインポッシブルシリーズを未見で、ローグ・ネイションが初めてという人には最後まで、この英国エージェントが敵なのか味方なのか?本当は敵なんじゃないの?とドキドキ出来ますが、シリーズを見てきた人ならこの美女が絶対にイーサン側だと安心して観れてしまうところは、ちょっとマイナスポイントですね。

なんたって、毎度のごとくイーサンは女性の味方です。それは他の作品でもイーサン演じるトム・クルーズの映画に出てくる主要キャストの女性は必ず味方。お約束です。

 

最高にエキサイティングなバイクチェイス

ローグ・ネイションの中で、一番の見せ場は間違いなくこのシーンでしょう。

イルサ、ベンジーと共に不可能と言われていた敵の組織を潰す切り札となる情報が詰まったメモリを入手した直後、あっさりイルサは裏切りUSBメモリを奪ってバイクで逃亡、イルサを追って敵の組織がやってきて、イーサン、ベンジーも車で追う三つ巴の展開に!!

このカーチェイスも迫力満点で大満足にも関わらず、カーチェイス後、今度は大型バイクでイーサンはイルサを追う。

このバイクチェイスのシーンがやたら長い上にものすごいスピード感。しかも次々と車をギリギリで追い越していきイルサを追いかける。イルサを追う敵の組織を一人ひとり倒していき、最後にイルサに辿りつこうとしたところで、イーサンはイルサの罠にはまって大転倒する。

ここだけ突っ込みたかった。

さすがにあの転倒でかすり傷だけはあり得ないよ、イーサン!!!

かろうじて命助かってもあのスピードでは骨折必至です。

 

トム様のトム様によるトム様のためのトム様

結局、黒幕は英国の政府が絡んでいるという、なんとなく今の世界情勢を反映したような感じのもの。

ただ、そんなことはどうでもいいんです。

最初に言った通り、ミッションインポッシブルはジェットコースターのような映画。とにかくトム様で楽しませてくれ、美女で楽しませてくれ、大迫力の映像で楽しませてくれる、頭空っぽにして観るのに適した映画。

今を一番楽しむことが出来る人には最高の映画だということ。

そして、この映画は主演のトム・クルーズのかっこよさで引っ張る映画、どのカットもいちいちかっこいいトム・クルーズを観ていられるトム・クルーズファンには堪らない映画だ。

ちなみに僕はトム・クルーズは好きですが、ファンではありません。
今回の収穫は、イルサ演じるレベッカ・ファーガソンがめちゃくちゃクールでセクシーな女優さんだとわかったことです。

 

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