『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』プレイ日記第121回目。
ハイラル城に潜入してから初の中ボスらしき敵、ライネルと三つ丸で戦った前回。マスターソードで徹底的にライネルのケツを叩きまくり、三つ丸での戦いを制することが出来た。
前回日記:ゼルダの伝説BotWプレイ日記120:【ガノン討伐編2】三の丸での決闘!マスターソードでケツバット!
さあ次だ、次!
グイグイ進むぞ!
三つ丸のてっぺんへ!
三つ丸を通過して分岐する道を左へ進もうとすると、三つ丸のそばの階段を目にする。
これまでの冒険で、建物や塔など建造物のてっぺんには大抵 "なにか" がある。それは恐らくハイラル城も例外ではなかろう。と、なれば三つ丸のてっぺんに登りたくなるのは必然。
三つ丸の側面の階段を昇ると、ライネルと戦った三つ丸の室内に降りられる出入り口を見つけるが、そんなところに用はない。僕の行きたいところは三つ丸のてっぺんだ。
この場所から三つ丸のてっぺんを見上げてみると、上に登らせないための「ねずみ返し」が施されている。
ということは
てっぺんに何かある!!
そう確信して、リーバルトルネードで一気に三つ丸のてっぺんに登ってみたのだが・・・
三つ丸のてっぺんには
なにもありませんでした
まあ、せっかく登ったので、これから進もうとしている思っているエリアを偵察してみる。どうやら上階と下階の2通りのルートがあるようですな。それぞれ上階と下階には1体ずつガーディアンが配置されている。
まずは下から攻めてガーディアンを仕留めてやるぜ。
『木の矢』で目ん玉撃ち抜いて、後はマスターソードでタコ殴り。あっさり下階のガーディアンを破壊。
このまま先に進んでもいいが、後から思わぬところでレーザービームを浴びせられるのだけは避けたい。ここはやはり目に見えている不安要素を排除しておくに越したことはない。その為、上階のガーディアンを倒すため、前方にあった階段から上の階へと昇る。
居ました!上階のガーディアンが。
上階のガーディアンもあっさり撃破。
もはや
ガーディアンは
カモですな
で、上階のガーディアンを倒してみると、その先に階段を発見。あぶねえ・・・上階のガーディアンを倒してなかったら、この階段に気づいてなかったわ。
マップで見てもちょいとわかりづらいけど、恐らくこの階段はその先の室内の出入り口に繋がっているのだろう。
階段を昇ってくると、ハイラル城の室内に白モブリンを発見。また寝てるよ・・・。
で、白モブリンをぶちのめすために室内に入るとなんと、とんでもない事実が判明する。
なにぃぃぃぃい!?
ここが姫の部屋だと!?
ひとまずこの白モブリンをあの世に送って、ゼルダ姫の部屋を散策せねば!!おい白モブ邪魔すんな!!
白モブを倒してマップを開いてみると、オレンジ色の室内マップに切り替わっていた。ゼルダ姫の部屋はここだ。
で、ゼルダ姫の部屋を舐めるように見渡してみると、ゼルダ姫の日記らしきものを発見。
確認してみると『ゼルダ姫の日録』と書かれている。なんだ、日録って?公務記録みたいなものなんだろうか?
[ゼルダの日録]
ゼルダの日録を読みますか?
もちろん
読みますとも!
いったいどんな内容が書かれてるんでしょうか。
[ゼルダの日録]
英傑達との会合の後 遺物調査に向かうも
今日の発掘では 大きな成果が得られなかった
厄災が復活を迎える迄に 遺物の全てを理解し
迎撃の準備を整えねばならない
占い師の予言が現実になるのなら
あまり時間は残されていない筈だ・・・
考えを巡らせていると 不安ばかり襲ってくる
今夜は もう休もう
なんか・・・生真面目なゼルダ姫らしい日記ですな。厄災ガノン復活を前に遺物の調査に力を入れているようだけど、封印の力の習得には触れられていない。もう諦めたということなんだろうか?
さらに[ゼルダの日録]を読み進めてみると・・・
[ゼルダの日録]
追記:明日 御父様の指名で 彼が私付の騎士に
着任する・・・
お、ここから
リンク登場ってことか!
ゼルダの日録:記憶その3『決意と苦悩』
リンクとともにダルケルと神獣ヴァ・ルーダニアの調整のためにゴロンシティへと向かった時のことが書いてあった。
[ゼルダの日録]
神獣 ヴァ・ルーダニア調整の為、ゴロンシティへ
・・・背後にずっと彼の視線を感じ 疲労を覚えた
初めて会った時から感じてはいたけれど
彼は本当に無口で 何を考えているか分からない
なんてこった
初対面の時のリンクは
そんな風に思われていたのか
初対面の女性に対しては、とりあえず会話を続けること、そして無駄にガン見しちゃいけないことを教訓として学んだ。
[ゼルダの日録]
お陰で余計な想像をしてしまう・・・ 退魔の剣に
選ばれた彼は 私の事をどう思っているのだろう
ハイラル王家の娘に生れながら 封印の力を
使えない私を・・・ 彼は蔑んでいないだろうか?
ここに書かれている内容は、思い出した記憶その3『決意と苦悩』の時のことだ。
[ゼルダ姫]
これからゴロンシティに向かいます
[ゼルダ姫]
あの神獣と ダルケルの相性を高める調整を行わねばなりません
ゼルダ姫の雰囲気も明るく、ゴロンシティまでリンクと仲良くピクニックにでも行くのかと思っていた時に、いきなり意味深な質問をリンクに投げかけてきていた。
[ゼルダ姫]
貴方は・・・・・・
その背中の剣を使いこなせていますか?
わたしゃ
封印の力使えないけど、
お前は
退魔の剣を使えてるのか?
この質問の意図が少しわかった気がする。
ゼルダの日録:記憶その5『ゼルダの苛立ち』
それにしてもこの[ゼルダの日録]面白いな。これまで見てきた『ウツシエの記憶』を後追いで、ゼルダの心情が書き記されているってことなのかな。で、次を読んでみると今度はつい最近見た記憶のことについて言及されている。
[ゼルダの日録]
今日 彼に酷い事を言ってしまった
調査の成果が上がらず滅入っていた時に 何度も
同行を断った彼が現れ 思わず叫んでしまった
この思い出ですな
[ゼルダ姫]
いくら国王の命令があっても
当の私が 護衛など必要無いと 言っているのです
[ゼルダ姫]
付いて来ないで下さい!
あまりにも一方的にリンクを拒絶する姿に胸を痛めたが、ゼルダ姫もそのことについて後ろめたい気持ちだったようで。
封印の力が目覚めず、遺物を解明することでガノンを撃退するしかないという焦りと苛立ちが、まだ付き人になって間もないリンクに怒りとなってぶつけてしまうキツイ思い出だった。
ゼルダ姫の気持ちも十分にわかるんだけどね。
[ゼルダの日録]
でも私が何故怒っているか分からない様子だった
申し訳ないけど そういう処は苛立ちを覚える
しかし
付き人のリンクは
何もわかっていなかった
これはしゃあないすよ・・・
ゼルダの日録:記憶その7『イーガ団の凶刃』
次の日録を読み進めると、ゼルダ姫の気持ちに大きな変化が訪れる。
[ゼルダの日録]
今日は日録を どう書いていいのか判らない
自分の気持ちが 上手く文章にならない
彼が私を助けてくれた
イーガ団の刃から 私を護ってくれた
この思い出やね!
イーガ団3人に囲まれて、その1人がゼルダ姫に斬りかかってきて、危機一髪のところをリンクが守ってくれる名シーン。この時のリンクの凛々しい横顔には、男の僕でもグッとくる。
そして当の本人であるゼルダ姫は、完全に恋する乙女の表情をしているではないか。
この一件によって、ゼルダ姫のリンクを見る目が変わったということなのね。
[ゼルダの日録]
私は散々 彼を邪険にしてきたのに
自分勝手な苛立ちを 彼にぶつけてきたのに
明日 今までの事を謝ろうと思う
そして彼と・・・ リンクと少し話をしてみよう
なんてイイ話なんだ
これでようやく
認められるリンク
ゼルダの日録:記憶その9『姫しずか』、記憶その11『雨宿り』
さらに日録を読み進めると・・・
[ゼルダの日録]
リンクと少しずつ 話が出来る様になってきた
実は彼は健啖家で 何でも美味しく食べるそうだ
この思い出か!!
リンクにカエルを
食わせようとしていたヤツ!
[ゼルダ姫]
類まれな身体能力を誇る貴方にも
是非この研究調査に協力して貰いたいのです!!
厄災ガノンの話はどこへやら、次第にリンクの観察日記へと化していく[ゼルダの日録]・・・
[ゼルダの日録]
思い切って なぜ普段は無口なのかと尋ねると
リンクは言い難そうにしていたが 答えてくれた
何かと他人に注目される彼は 常に模範足れと
意識し やがて感情を表に出せなくなったという
私は彼を 才能に恵まれ苦悩とは無縁が無い人だと
思い込んでいたが そんな事は無かったのだ
どんな人にも 他人からは見えない悩みがある・・・
私は自分に精一杯で そんな事も分からなかった
もっとリンクと話しをして もっと想いを聞きたい
そして 私の悩みを彼に打ち明けられたら と思う
たぶんここに書かれている内容は、2人で雨宿りしていた時の記憶、もしくは前後の時のことだと思われる。
[ゼルダ姫]
もし・・・・・・
もしも貴方に 剣の才能が全く無くて・・・・・・
[ゼルダ姫]
それでも周りの人達から「お前は近衛の家に生まれたのだから
絶対に騎士に ならねばならない」と言われたら・・・・・・
[ゼルダ姫]
貴方は どうしていたと思いますか?
ゼルダ姫が自分の今の苦しい状況を、リンクの身に置き換えて質問するのだが、降りしきる雨も相まって、非常に重苦しい雰囲気が伝わってくる思い出だった。
しかし、こんな質問をリンクに投げかけ、リンクの答えを求めているということは、かなりリンクに対して心を許しているというか、信頼を寄せているということが伺える。
ゼルダの日録:???
次の日録を進めると、今度はゼルダ姫の両親のことについて綴られている。
[ゼルダの日録]
御父様に もう遺物研究に関わるな と厳命された
封印の力を得る為の修行に専念しろと
悔しくて情けなくて 言葉が出なかった
幼い頃からずっと・・・ 私は やってきたのに
修行を始める前年 御母様が急逝した・・・
私は 母と師を同時に失ってしまった
御母様は笑顔で言っていた・・・ 大丈夫 ゼルダ
貴女なら直ぐに出来る様になる・・・ と
でも私は出来なかった・・・ 何度やっても何時まで
経っても・・・ 封印の力を宿している筈なのに
明日はリンクと 力の泉へ修行に赴く予定だ
でも また徒労に終わるのだろう・・・ きっと・・・
なんかゼルダ姫は、ハイラル王に遺物の調査を禁止されてしまったようで、悔しさをにじませている。封印の力を手に入れられないから、他に自分の出来ることをと必死で考えて遺物の調査をしているにも関わらず手を出すなと言われたのか。
音痴だからボーカル辞めて、ギターでライブ出るわーってギターの練習頑張ってたところで、ギターなんか触ってんじゃねえよ!歌を歌えよ!と言われたわけですな。
人にはね
適材適所ってのが
あるんですよ
父として
ゼルダ姫の気持ち
汲んであげなよハイラル王
てか、ここまで『ウツシエの記憶』を追うようにして[ゼルダの日録]が綴られていたのだが、なぜかここだけ該当しそうな記憶がない。
強いて言えば、最後に書かれている力の泉がそれにあたりそうだけど・・・。
[ゼルダ姫]
何一つ・・・・・・
私には感じられない・・・・・・
ゼルダの日録:???
て、次の日録も『ウツシエの記憶』で見た覚えのない内容が書かれてる。
[ゼルダの日録]
昨晩 夢を見た・・・ 闇に覆われた場所で
光に包まれた一人の女性が 私を見つめていた
彼女は人ではない・・・ 私は そう直感した
精霊か女神か よく判らないが とても美しかった
彼女の唇は動いていたが 声は届いて来なかった
聖なる力を持っていれば 聞く事が出来たのか
それともあれは 私の悩みが生み出した只の夢か
・・・その答えは直 否応無しに出る筈だ・・・
この
光に包まれた女性って
誰や???
ゼルダの日録:記憶その14『ラネール山へ』
そして最後の[ゼルダの日録]がこれ。
[ゼルダの日録]
今日 私は17歳になった
知恵の泉での修行が許される日を迎えたのだ
リンクが迎えに来たら ラネール山に出立する
他の英傑達は 麓まで同行してくれるそうだ
この思い出だ!
[ゼルダ姫]
力の泉でも 勇気の泉でも 私の力は目覚めなかった・・・・・・
[ゼルダ姫]
明日 私は17歳になります
[ゼルダ姫]
・・・・・・あの山に 行ってみようと思います
王家の白馬に蹴られて
崖下に突き落とされたこと
鮮明に思い出したわ
王家の白馬に蹴られた時の日記:
ゼルダの伝説BotWプレイ日記89:サルファの丘で王家の白馬探し!サーディン公園跡のウツシエの記憶
さらに先を読んでみると、父親であるハイラル王との確執についても触れられている。
[ゼルダの日録]
あれ以来 御父様とは顔を合わせていないが・・・
まだ気まずい・・・ ここへ戻った時 会いに行こう
"あれ以来" っていうのは、遺物調査を禁止されてからってことなのかな?そして日録の最後には、間もなくガノンが復活することを予見しているような1文が書き記されている。
[ゼルダの日録]
・・・・・・
・・・・・・
実は あの夢を見てから感じている事がある
無才の姫の言葉など 誰も信じはしないだろうが
私は今 途方も無く 強い胸騒ぎを覚えている
この後、
強い胸騒ぎが的中し、
ガノンが復活する
結局、
最後の最後まで
封印の力は得られず・・・
てか、
封印の力なしで
どうやって100年間も
ガノンを抑えてるんだ??
ゼルダ姫の部屋の隠された通路
[ゼルダの日録]を読み終わった後、ゼルダ姫の部屋をあさっていると、宝箱を発見。
宝箱の中からは『銀ルピー』をゲット。
ゼルダ姫の部屋からさらに、ハイラル城の奥へと進もうとするも完全に道が塞がれている。
マップを確認すると、ゼルダ姫の部屋には2つの出入り口が存在する。1つはゼルダ姫の部屋に入ってきた時の出入り口だから、もう1つ必ずどこかにあるはず。
部屋を見渡してもう1つの出入り口を探してみると、怪しい場所を発見。この壁を登れば先があるんじゃないか?
登ってみると、思った通り通路があっ・・・
って、オイィィィ!!!
あの黄色い光は
まさか・・・
次の日記:ゼルダの伝説BotWプレイ日記122:ついに発見!『ウツシエの記憶』全12枚、残り1つの黄色い光!
ブレスオブザワイルドの続編にして最新作、「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キキングダム」が発売されましたよッ!!僕も今存分に楽しみながらプレイしています!!