『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』プレイ日記第162回目。
回生の祠の地下最深部、『Ex 英傑たちの詩』の最後の試練としてリンクの前に立ちはがかった導師ミィズ・キョシア。イーガ団とマジシャンを合体させたようなトリッキーな動きにとんでもなく苦戦した前回。
前回日記:ゼルダの伝説BotWプレイ日記161:【英傑たちの詩 最後の試練編4】苦戦必至、導師ミィズ・キョシア戦【DLC】
しかしながら盾でガードしたことで偶然発動したラッシュという大技でキョシア様の体力を一気に削り、体力が4分の3にまでなった。
キョシア様の体力が4分の3になると、空中へと逃亡し分身の術を使ってくる。キョシア様1人で四苦八苦していたのに、ここからどうやって戦えばいいのやら。
リンク vs 分身キョシア様
キョシア戦、第2幕
さて、どう戦うか・・・
第2形態、分身キョシア様
「なんじゃこりゃあああ」と思ってる間もなく、四方からキョシア様が一斉に攻撃しかけてくる。1人目、2人目と攻撃を避けても10人近くいるキョシア様全員の攻撃を避けれるはずもなく、被弾する。まさにイジメ、数の暴力。これをリンチと言わずしてなんと呼ぶ。
ええい
しゃらくさあぁい!!
ウルボザの怒りぃい!!
なかばヤケクソで使った『英傑ウルボザの怒り』でキョシア様の分身がすべて消えて、本体のみとなった。これは絶好の攻撃チャンス!
全速力で本体のキョシア様へと突っ込んでジャンプ斬りを撃ち込んだものの、紙一重のところでキョシア様に避けられる。
本体1体となった
このチャンスを
逃すわけにはいかない
瞬間移動でリンクから離れたキョシア様が突進斬りのモーションに入ったのを確認。前回第1形態の時に使い切ってしまった『英傑ダルケルの護り』がすでに充填されているので、迷わずここで使う。
硬直しやがれぇぇえ!!
ダルケルの護りで動きの止まったキョシア様本体に襲いかかり、連打しているとマスターソードが破損してしまう。
武器の持ち替えすら
この瞬間がもったいない!
すぐさま攻撃力 40 の『ガーディアンナイフ++』に持ち替えるも、起き上がって分身の術を使ってくるキョシア様。
とにかく分身の術はダメだ。これだけは絶対に使わせてはならない。いじめられっ子がいじめっ子たちに取り囲まれた時に、わらをもすがる気持ちになるがごとく、僕は『英傑ウルボザの怒り』にすがった。
再びキョシア様を捕捉。ここぞとばかりにメッタ撃ちに『ガーディアンナイフ++』を振りまくる。
ふははははは
サシでなら戦えるぞ
いじめられっ子の
下克上ナメんなよ!!
が、しかし。頼みの綱の『英傑ウルボザの怒り』がここで尽きる。またもや分身の術でのリンチが始まる。てか、なんかキョシア様たちが1列に並んでるんですけどwww
1列に並んだキョシア様が綺麗に1人ずつ順番にリンクに突進斬りをかましてくるwww
さすがに
絵面に笑ってしもた
さて、『英傑ウルボザの怒り』なしでここからどうするか。総勢9人(戦ってる時は何人いるかわからず体感で10人くらいと思ってた)で四方から斬りかかってくるから、絶対に避けきれない。
ウルボザの怒りでダメージを与えたら分身が消えることはわかった。
そこで取った戦術は、「その場に留まって剣を振りまくる」。先にこっちの剣がヒットすれば分身は消えるし、運良く本体に当たればダメージを与えられる。これを続ければ本体1人にできるはずだ!
しかし、そんな付け焼き刃で思いついた戦法通じるはずもなく、一方的なリンチが続いてハートをジワジワと減らされていく・・・。
そしてまた1列に並ぶキョシア様。今度はなにやら呪文を唱えているかと思ったら、1人ずつ頭上から叩きつけ攻撃をしてくるではないか。
しかし諦めねえ。
分身を減らせば本体を叩けるチャンスがある。その一心で剣を振るい続け、ついに本体にダメージを与えることが出来た!!
ここで2回目のお料理回復タイム。
そして、「分身倒して運良ければ本体攻撃できるよ」作戦を地道に繰り返した結果、『ガーディアンナイフ++』が粉砕したタイミングで、キョシア様の体力を半分にまで削り取ることに成功。
またもやキョシア様はお空へと逃げていき、第3形態への準備へと取り掛かる。
次はどんな形態になるんだと、震える手でコントローラを握りしめていると・・・
みるみる巨大化
次は巨大化か・・・
第3形態、巨大化キョシア様
巨大化したら今度はどんな攻撃をしてくるのか?キョシア様の回りを時計回りで観察していると、鉄球を出してきた。この光景、どこかで見たぞ・・・。
すぐさま思いついたのがコイツだ。イーガ団総長のコーガwww
ハハーンwww
ビタロック使って
頭上で鉄球を
止めればいいのね!
で、落下して鉄球を頭に落とすんでしょ?こんな風にwww
そうとわかれば射程圏内までキョシア様に近づいてビタロックだ!!そう思って、キョシア様に向かっていくと・・・
いきなり
鉄球をリンクに
投げつけてきやがった
なにこのめっちゃ恥ずかしいやつ。完全に早とちりやないか。しかし、鉄球を全部投げつけた後にキョシア様の頭に電流が流れているのを見逃さなかったぞ。しかもよく見たら雨が降ってるじゃないか。これは雷攻撃してくるかもしれないし、キョシア様ではなく天候で雷が落ちてくるかもしれない。
すぐさま雷無効の『雷鳴の兜』を装着。
てか、巨大化によって本体が大きくなったんだ。言い換えれば的が大きくなったということだ。とっさに思いついて『英傑リーバルの猛り』を使い、キョシア様の頭上へ。
そして、頭上から地上に向けて空中斬りぃぃいい!!攻撃力 55 の『王家の剣』を喰らいやがれえええええええ
思った通りだ
的がでかくなった分
攻撃を当てやすい!
なによりも分身の術を使わなくなったし、前半にあれだけ苦戦した素早い動きもしなくなった。よし、弓も使うぞ。余裕で当てられるだろう。ついでにハートを全快にしておく。
キョシア様が攻撃を仕掛けてくるまでの間にチマチマと弓で攻撃を入れていく。
するとキョシア様、今度は床を傾けて、出してきた鉄球を一気に落としてきよった・・・。
こんな不意打ち
避けられるわけないだろ
さっきみたいに
1発ずつ投げてこいよ!
で、お次はレーザービームですか。ガーディアンに散々鍛えられたんだ。これは間一髪で避けた。
キョシア様の攻撃ターンが終わり、次の攻撃モーションに入るまでにまた時間ができると、チクチクチクチク弓で攻撃する。この地道な作業こそが勝利への道標だ。
って、弓での攻撃に専念しすぎて鉄球の直撃をもらう。
くそったれああああ
負けてたまるかああ
鉄球を投げ終わったキョシア様がなにやら呪文を唱えている。そして鉄球に落雷直前の電流が流れているのが目に入った。
雷か?
雷を落とす気なのか?
返り討ちにしてやる!
起き上がり様に目の前にあった鉄球をマグネキャッチで掴む。
そして、その鉄球をキョシア様の方へと持っていき、密着させた。次の瞬間・・・
落雷により
キョシア様の顔面で
大爆発が発生
地上へと舞い降りるキョシア様・・・。
なんとw
雷のカースガノンと
弱点が同じ倒し方か!
そうとわかればただひたすらに鉄球攻撃を待って、もう1発顔面で鉄球を爆発させる。
そして地上へと落下してきてノックダウンしているキョシア様に容赦なく連打を入れる。
体力半分に削る前の
キョシア様より
明らかに弱いwww
起き上がってきても構わずに連打し続ける。
が、調子に乗っていたらキョシア様の足踏みで踏みつけられるリンク。気づけば、キョシア様の体力はもう4分の1以下。第4形態があるのかと思っていたけど、このまま巨大化したまま戦うのだろうか?
とりあえず、ここまで来て死ぬわけにはいかない。ここは不測の事態に備えて堅実に料理で全快にする。
そして足首が折れるほどに叩き斬ってやろうと思った直後、いきなりどこからか攻撃が飛んでくる。
よく見てみると、本来の大きさのキョシア様が2人いる。もしやこの2人は分身か?
でも
そんなの関係ねえ
そんなの関係ねえ
はい!
オッパッピー♪
いつの間にか回復していた『英傑ウルボザの怒り』で分身ごと蹴散らす。そして、しびれてノックダウンしたキョシア様に、息の根を止める勢いで剣を振りまくる
倒れろ!!
倒れろ!!
倒れろ!!
うおおおおおお!!
ついに倒したぞ!!
感無量だよ・・・
体力の底が尽きたキョシア様は、青い光につつまれ、みるみる巨大化が解かれていく・・・。
そして元の姿へと戻ったキョシア様と再び対面。
今回の導師ミィズ・キョシア戦。
ボスが出てくるかもしれないとある程度予測はしていたけど、ボスとして現れたキャラも意外だったし、なにより前半の素早い動きに四苦八苦させられた。たぶんキョシア様の出してきた技の全てを被弾していると思う。
勝つことができたのは、『英傑の服』を最大まで強化していたことで、被ダメが抑えられていたこと。そしてたまたま料理を持ってきていたからだと思う。
そんな僕に対してキョシア様のありがたいお言葉。
[導師ウィズ・キョシア]
お見事でした
この言葉を
素直に受け取ることが
できないですw
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ブレスオブザワイルドの続編にして最新作、「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キキングダム」が発売されましたよッ!!僕も今存分に楽しみながらプレイしています!!