前回日記:【PS Vita】FF10プレイ日記02:異界送りの時は胸元はノーガード
ワッカはプリッツボールの大会に出るため、僕はアーロンをパーティーに加えるためにルカに到着。
毎度、新しい村、街に来るたびに冒頭に挿入されるムービーの綺麗さに感激する。
プリッツボールの大会が開かれるルカの街
中央の丸いのが、プリッツボールを行うスタジアムだ。
目次
ワッカ引退
スタジアムに水が注がれる。水道代まじやばそう。
プリッツの選手兼ガードのワッカはこの大会を最後に引退を決意する。
召喚士のガードは、二足のわらじでは務まらないのだろう。ワッカの男気、潔さが垣間見えるシーンだ。感動を誘う。
ワッカ:結果は関係ねぇ 勝っても負けても引退だ
しかし、僕は忘れていない。
ビサイドでユウナに言い放ったワッカのセリフを。
ビサイドから旅立つ時、寺院へのお土産を手にしているユウナに対してワッカが言ったセリフ
「ユウナの旅、そんなんじゃないだろ?」
・・・
・・・
・・・
この大事な旅の途中で引退試合を行おうとするワッカに対して僕は言いたい。
「ユウナの旅、そんなんじゃないだろ?」
完全にブーメランである。
いや、だからこそ旅の序盤でプリッツに決着を付けるんだというのは分かる。
でも、例えるなら米大統領のシークレットサービスに付いた奴が、大統領が日本に行く途中のロサンゼルスで「ちょっとメジャーリーグの試合出てくるわ」って言ってるのと同じやろ。これで引退するって言ってもクビになるわ。
アーロン再び
やっと出てきたー。ようやく物語が始まるわー。
プリッツの大会で決勝戦後、大量の魔物が突如現れる。
魔物を目の前にし、このパフォーマンスである。白髪の部分はメッシュだろうか?気になる。
いや、そんなことはどうでもいい。もうなにもかもがカッコいい。こんな渋いオッサンになりたいわ。
たぶんシーモアの自作自演
プリッツの決勝後、大量の魔物を召喚獣により倒し人々を救ったのが、シーモアだ。
しかし、この召喚獣のビジュアルがなかなかエグイ。バイオハザードか。
顔のシルエットがセーラームーンであることとは裏腹に完全に悪役顔のシーモア。恐らく魔物の出現はシーモアの自作自演だろう。
しかし、ティーダといいワッカといい、そしてこのシーモアといい、どんだけ胸板アピールしたいんだよ。
この変態が!!!
アーロンから明かされる衝撃の事実
アーロン:そうだ 『シン』はジェクトだ
いや、わかってましたけどね。でも当時はかなり衝撃を受けた気がする。
アーロンから事情を聞いた後、アーロンと共にユウナの正式なガードとなる。
その時の温かいルールー姉さんの言葉がこちら。
ルールー:ここからは あんたも本格的なガード きびしくいくから そのつもりで
今まで十分きびしかったけど、これからはそれ以上になるとのこと。
ドM心に火をつける手厳しいセリフと勝利ポーズによる、アメとムチの調教を今後ともよろしくお願いします。
次の目的地はジョゼの寺院
ユウナ:ガードのみなさん よろしくお願いします!
ワッカの引退、アーロンとの再会、正式なガード雇用、そしてシンの正体により、召喚士ユウナの旅が本格的に動き出し、この先の旅に対する期待感が高まる形でルカを後にする。
しかし、FFX凄いわ。2度目のプレイでストーリーを大まかにはわかっていても面白い。キャラの設定が細かくて奥行きがあり、演出も良い。キャラクターが喋るからさらに感情移入しやすい。若干、言っているセリフが恥ずかしかったり、古く感じる部分もあるが、10年以上も前のソフトとは思えないクオリティーの高さだ。
次の日記:【PS Vita】FF10プレイ日記04:ジョゼ街道にて犯した過ちの大きさに気づく