リュックを迎えて、パーティー全員が揃い、グアドサラムに到着。
前回日記:【PS Vita】FF10プレイ日記11:幻光河を超えリュックと再会!パーティーメンバー全員揃う
グアド族の街、グアドサラム。
いよいよユウナの結婚式イベントの幕開けだ。
プレステ2のFFXが発売された当時は、まだスクウェアとエニックスが合併していなかった。
あの頃は、ファイナルファンタジーのスクウェアとドラゴンクエストのエニックス、共にRPGのキラーソフトを持つライバル会社同士だった。
なので、ゲームショップでユウナの結婚式のデモムービーを見て
「あ、ドラクエ5で売りの結婚イベントをFFXがパクリよった」
と思った。ドラクエ5をプレイしていないにも関わらず!!
まあ、実際プレイしてみたら結婚しないんですけどね。
目次
プレイ済みと10年の歳月でルールーに共感する
スフィアでザナルカンドを見せて、ユウナを口説き落としにかかるシーモア。
相変わらずムービーが綺麗で、ユウナよりも僕の方がテンションが上がり、気持ちが高鳴っていく。
シーモアのこの目つき、初夜のことを考えているようにしか見えない僕の心は汚れてる。
ザナルカンドを見せて、スピラのために結婚しようとのたまうシーモアだけど、シーモアがなんでユウナと結婚しようとしているのかが思い出せない。ホント、ストーリーの重要な部分だった気がするのにすっかり忘れてしまっている。
グアドサラムでのこのイベント、結婚を申し込まれたユウナに対するパーティーの面々の気持ちが見事にバラバラで面白い。
高校生のころにプレイした時は完全にティーダ目線だった僕も、10年と歳を重ね、召喚士がシンを倒すとどうなるのかを知っていると、ルールーの気持ちに強く共感してしまう。
「ユウナには好きな相手と結婚してほしいけど、ユウナが好きな人と結婚したいと言ったら反対する。」
10年の時を経て、僕はルールー姉さんのこの言葉の意味が理解できた。感動。
ユウナよりもインパクトがあるルールーのイベント
個人的にはシーモアの結婚の申込みよりも、こっちのイベントの方がインパクトがあった。
ルールー:よけいなお世話かもしれないけどユウナを好きになっちゃダメよ
わかってます。僕はユウナよりあなたの方に興味が津々です。
迷うことなく「ルールーのことは?」を選択。
ルールー:選択肢のひとつにいれてあげてもいいわね
ルールー:せいぜいがんばりなさい 少年 道はけわしいわよ
間違いなく僕の心が少年に戻った一瞬である。
ああ、こんなにドキがムネムネ、キュンキュンしたのは久しぶりです。
きっと病んでる。
そして、奥の深い一言。
ルールー:人はいろんな理由で結婚するわ
たしかに・・・。深い。そして、重い。
好きだ嫌いだので結婚を考えるのは学生までということですな。社会に出れば色んなしがらみ、人間関係、損得勘定、複雑に絡み合っての結婚もあるもんね・・・。
それぞれの思いを胸に雷平原へ
シンを倒す覚悟を捨てなければ結婚してもいいアーロン。旅さえ続けられればいいワッカ。好きでもない奴となんで結婚なんか・・・のティーダ。そして何を考えているか良くわからんリュックとキマリ。
そういえばリュックはなんで幻光河でユウナを襲ったん?伏線回収はよ!!
そんな面々がグアドサラムの次に目指すのがマカラーニャ寺院。
マカラーニャ寺院へ行くにはこの雷平原を通らなければいけない。
ちなみに、僕は雷平原の事を後半に出てくるチョコボを乗り回して宝探し出来る平原と勘違いしていました。
そんな話はどうでもいい。
この雷平原、雷が落ちてきて○ボタンで避けることができる。
のちに200回避けなければ最強武器が手に入らないという、有名な場所。
今はそんな200回も避けるの面倒なのでストーリーを進めた。
しかし、敵とエンカウントする度に○ボタンを押してしまう。なんか騙された気分になる。
そしてここから明らかに敵の強さが一段階強くなる。
今までルールー姉さんの魔法で弱点を突けば、ワンパンだった敵がワンパン出来なくなる。
その分、SLv.が上がりやすいため、無駄に戦闘を繰り返した。美味しい!!
順調にスフィア盤を進めれば、ここら辺でルールー姉さんが、1つ上の魔法、ファイラ、ブリザラ、サンダラ、ウォタラを習得できるはず。
そして、ここで初めて気づく。
ユウナのスフィア盤を進めると、召喚獣もステータス上がるのね。気づくの遅すぎである。
結婚を断ると言っていたユウナが
戦闘に明け暮れスフィア盤を進めて雷平原を抜けようとしたときにユウナが皆の足を止める。
ユウナ:わたし 結婚する
おいおいおいおいおい。グアドサラム出るとき「断る」と言っていたじゃあないか。
ユウナ:そうするのが一番いいと思いました
いったいこの先のストーリーどうなるんや・・・。
てっきり結婚を断って激怒したシーモアに力づくで拉致されると思っていたのに全然違う流れになりそうです。
結婚式襲撃までの記憶がすっぽり抜け落ちているので、この先の展開が楽しみ。
ああ、10年という時の流れは残酷です。
次の日記:【PS Vita】FF10プレイ日記13:マカラーニャの森でファン必見のジェクトのスフィアが開放される