聖べベル宮の祈り子の部屋から出てきた瞬間、ティーダたちはキノック率いるエボンの汚職議員たちに御用となり、裁判にかけられてしまう。
んな、バカな・・・。
裁判長:エボンの名のもと 厳正なる審議を行う 聖なる法廷である
前回日記:【PS Vita】FF10プレイ日記20:聖べベル宮寺院の試練の間はアルベド語辞書を1冊入手してから!
目次
囚われの身となったティーダ達
シーモアをぶっ倒したことでエボンの秩序を乱したと法廷で罵られるユウナたち。
いや、こちらの身としては同僚のOLに手を出そうとしていた、別の部署のセクハラ部長を張り倒したくらいの軽い気持ちなんですけどね。
しかもこのセクハラ部長ときたら社長の座に自分がつくために社長を殺してんだから。
株式会社エボンの風紀を乱すセクハラ部長を社内から追い出した僕らの方が会社に貢献してるやろ。
マイカ:さよう わしも死人よ
はい、キター。
なんと会長もそっちの人間だと自白。
組織ぐるみの隠蔽と汚職、ジスカル社長派閥とマイカ、キノック率いるシーモア幹部派閥で激しい攻防の末、ジスカル社長が暗殺されたのだろう。
マイカ:スピラのすべてを支配するのは 死の力に ほかならぬ
10年ごとに召喚士が生贄になるこのエボンシステム、そのシステムに乗っかっているマイカたちエボンのお偉い方々。
召喚士の死は10年の平和期間が来るし、シンを倒す姿はみんなの希望になるから無駄死にじゃないよとのたまうマイカ。
そんなマイカにアーロンの一撃!!
アーロン:無駄にはならんが 解決にもならん
アーロン、しびれるぜ。
結局、判決が出ないまま閉廷してそのまま牢屋にぶち込まれ、刑を受けることになったティーダたち・・・。
って、オイィィィィイイイイイイ!!!
またパーティー分断やないか!!!
ティーダ、ワッカ、リュックは水中戦が出来るから浄罪の水路組、他のメンツは水中戦出来ないから浄罪の路組。
まあ、キマリが盗む覚えてるし、どっちのパーティーでも盗めれば問題ありません。アヒャヒャヒャヒャヒャ!!
シーモアとキノックのこの前振りで雑魚戦もちょっちキツイのかと予想したけど、全然余裕でした。
水戸黄門並みのお決まりのセリフにワロタ。
キノック:あの『浄罪の路』に放りこまれて 生きて出た者はおらん
一人一人パーティーメンバーを拾っていく浄罪の路
最初、いきなりユウナ一人で始まるので、本当に心細い気持ちになってしまう。
エンカウントしたら召喚獣使うしかないからね。
ただ、そんな不安の束の間、すぐにアーロン発見!!
アーロン:どこかに出口があったはずだ それを探すしかないな
続いてキマリ。
キマリ:ユウナ はなれてすまない
そしてルールー姉さん。
ユウナに対しては最上級の優しい言葉をかけるルールー姉さん。
ティーダではなく、ユウナでずっとプレイしたい。
ルールー:今は なにも言わなくていいわ
そして、いつも通りくまなくダンジョンを回ってアイテムを回収して、浄水の路を突き進むと、その奥でなんと紳士召喚士のイサールに出会う。
いつも礼儀正しく、誠実な彼のことだから、きっと彼も裁判にかけられてユウナたちと同じ目に遭っているのかと思っていたら・・・。
イサール:ユウナ君! やはり君か・・・・・・
おい、まさか・・・。
イサール:キノック老師に呼び出されてね 反逆者を始末しろとの命令だ
貴様もそっち側ぁぁぁぁぁぁああああああ!!!
イサール:ユウナ君・・・・・・残念だ
vs イサールとの召喚獣バトル
イサール、キャラ的に好きだったんだけどなあ・・・。
しかしこうなっては仕方ない。気持ちを切り替えた。
1戦目:バハムート vs イサールのイフリート
イサールはイフリートを出してきた。
こちらはバハムート。どうやら同じ召喚獣は選べないらしい。
この浄罪の路の部屋がなかなか雰囲気が出ていて良い感じ。これぞクライマックスと言ったオーラが出ているのだが・・・
残念だったな、イサール。
所詮、貴様の召喚獣なんざ、そこらのボムと同じよ。サンドバッグにしてくれる。
浄罪の路でまさかイサールが出てくるとは思わなかったけど、絶対BOSS戦があると踏んでいた僕は、ヴァルファーレ、イフリート、イクシオン、シヴァ、バハムート、すべての召喚獣のオーバードライブを溜めていたんだよ。
一発で沈め!イフリート!!喰らえ、メガフレア!!!!
・・・
・・・
・・・
イサールのイフリートよ、モンスターボールに帰れ。
2戦目:シヴァ vs イサールのヴァルファーレ
氷がバシャァァアアン!!!!
イサールはヴァルファーレ。
どうやらあちらさんはオーバードライブを溜めてないみたいですよ、シヴァ姉さん。あらやだやる気あるのかしらねぇ・・・。
ダイアモンドダストォォォオオオオ!!!!
カンスト!必殺のカンスト!!圧倒的カンスト!!!
地に落ちるヴァルファーレ。イサールはきっと「だいもんじ」を選択していたのだろうけど、残念、こちらの素早さの方が高かった。飛行タイプは氷タイプに弱いもんね!
モンスターボールに帰りなさい。
3戦目:ヴァルファーレ vs イサールのバハムート
おおお!イサールもバハムート使えるのか!
ま、しかしながら、どうせキノックに呼び出されてついさっきバハムートゲットしたばかりなんでしょ?恐るるに足らずやで。
イサール:引き下がるわけにはいかないっ!
2敗目のイサールの必死のセリフが空しく響く。こちらにはまだ、とっておきがある。イサールがマジでひれ伏す5秒前〜♪
ヴァルファーレの「シューティング・パワー」。
いつもここぞという時に使う、カンスト必至のオーバードライブ。技のエフェクトも綺麗でド派手、これでトドメを刺すのが一番気持ちが良い!
さあ、バハムート、その図体が崩れ落ちる様を拝んでやるよ。
ヒャッハー!カンスト!!笑いが止まんね。
っと、思ったら。
え?うそやん・・・、
耐えやがった・・・。
しかも、メガフレア使ってきやがったああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああ、おいらのヴァルファーレがあああああああああああああああああああああああああああああああ
・・・。
ふざけやがって・・・。
てか、おい!!なんで貴様のバハムート、獲りたてのバハムートがHP10000超えとるんじゃ!!こっちのバハムートなんてまだHP3464しかないんやぞ!!
お前がシンを倒しに行けよ!
プッツンした僕はすぐさまオーバードライブ満タンのイフリートを召喚。
HPしか能のないイサールのクソバハムートを地獄の火炎でカンスト、地獄送りにしてやった。
やられたらやり返す!カンストしたから倍にはならなかったけどな!感謝しろ!!
最後の最後、命乞いをするイサールを尻目にユウナ、ルールーは通り過ぎていく。イサールも相当男としてプライドを傷つけられたことだろう。
ちょっと同情した。
イサール:この先に地上への通路がある
最後にアーロンのトドメのセリフ。
アーロン:もう旅はやめろ
「イサール、今回の件は許してやる。お前のしょぼいバハムートでは到底シンに立ち向かえないから田舎へ帰れ。」
きっとアーロンはそう言いたかったに違いない。
(つづく)
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