ヨウジンボウを雇い、ガガゼト山の登頂を決意した僕。
ガガゼト山の入り口を通り過ぎようとしたところ、先日たらふくLv.3キースフィアをくれたビランが声をかけてきた。
ビランをぶっ飛ばした時の日記:【PS Vita】FF10プレイ日記25:ビランとエンケからLv.3キースフィアを盗みまくって仲直り
ビラン:召喚士ユウナ!
前回日記:【PS Vita】FF10プレイ日記26:盗まれた祈り子の洞窟に眠るヨウジンボウとルールーの過去
目次
ロンゾ族の合唱
仲直りしたばっかだってのに、ビランとエンケはいったい今度はなにをしかけてくるんだと思った矢先、なんと歌いだしよった・・・。
図太い低音で、「ヒ~エ~ユ~イ~♪」って歌いだすビラン。
気持ちは嬉しいんだけど・・・なんていうか・・・シュール過ぎて・・・。
ビランとエンケをきっかけに他のロンゾ族も集まってくる。
OK!
オラ、頑張ってシンを倒してくる!!
ビランとエンケを倒した後のこの優遇にちょっと感動した。
ヨウジンボウで試し斬り
ガガゼト山を登りだすと、岩のオブジェを見つけるたびにイベントムービーが流れ、ガガゼト山がいかに険しい山なのかという演出が入る。
ルールー:ここで力つきた召喚士や ガード達の墓標よ
しかしながら、ナギ平原で全滅させられたモルボルを超えるような強い雑魚敵は、出てこない。
ルールーの魔法が通りにくかったり、固い敵が多いけど、まあなんとかなりました。
ほんじゃ、さっそく高額なギルを支払って雇ったヨウジンボウを試してみようではないか。
君に決めた!ヨウジンボウ!!
すり寄ってくるダイゴロウ。
と、紫色の花びら舞い散る木の後ろからイヨーッ!!
いやあ、ヨウジンボウの登場シーン、かっこええわあ。
高い金払っただけのことはある。
そして、戦闘シーンへ。
ん?
「心づけ」と「戻す」しかコマンドないやん・・・。
てか、心づけってなんぞや?
オイィィィィイイイイイイイ!!!
また金払わせんのかァァァァアァアアアア!!!
ヨウジンボウってこんな召喚獣だったっけ・・・?
まあ、いいや。最初だし、ちょっと奮発して5000ギルで。
脇差(わきざし)
うおおおおお、カンストのオーバーキル!!
つええ、こいつはつええ。
ヨウジンボウ強い。強いよ、ヨウジンボウ!!
テンションあがりまくりんぐ!!
っと、思ったけど、さすがにねえ、5000ギルも心づけしたなら、こんくらいやってもらわんとねえ・・・
よし!次は1000ギルで。
小柄(こづか)
ワッショーイ!!オーバーキル!!!
さっきの5000ギルの差額、4000ギル返せ!!
次は300ギルで。
さすがに300ギルじゃ、紫色のボムことグレネードを倒しきれんでしょと思っていたら・・・
まさかの一撃必殺、『斬魔刀』!!!
ヨウジンボウの一太刀で映画『キル・ビル』のルーシー・リューみたいに頭部が吹き飛ぶグレネード・・・。
さすがに吹いた。
ヨウジンボウで試し斬りして、だいたいのヨウジンボウの強さはわかった。
1000ギルを心づけしておけばたいていの雑魚敵は倒せそう。
ブラスカのスフィア
ガガゼト山をひいこら登っていると、曲がり角の小道でブラスカのスフィアを発見する。
また、ジェクトとアーロンのコントを見れるのかと期待して見てみると、どうやら今回はブラスカがユウナに宛てたメッセージのようだ。
ブラスカ:ユウナの未来を作るのはユウナなんだ 思いどおりに生きてごらん
ブラスカ:それはどんな道であろうと 父さんは応援するぞ
切ない・・・。
「思い通りに生きてごらん」と言われている娘は今まさに死にに行こうとしている。なんとも皮肉な話だ。ガガゼト山のふもとでアーロンが10年前を振り返り、ブラスカを死なせないことばかり考えていたと言っていたことから、ブラスカ達もガガゼトに登る時点で、究極召喚を使ったら死ぬことを覚悟していたのではないかと考えられる。
ブラスカもまさか、自分の娘が自分と同じ道を辿ろうとしているとは思わなかったんじゃなかろうか。それとも・・・それを予測してこのセリフなのか・・・?
どちらにしても、なんとも心を痛ませてくれるブラスカのスフィアだった。
オオアカ屋の店主が交代
ガガゼト山の中間ポイントくらいで見慣れない顔のオオアカ屋に会う。
僕はオオアカ屋のあのオッサンがあまり好きではない。
以前あのオッサンのせいで、同じ武器を2個買うハメになったからだ。
2個買った日記:【PS Vita】FF10プレイ日記14:極寒の地でルールーのうなじにやられる
ワンツ:はじめまして ユウナ様 ボク ワンツっていいます
声も初々しくて、感じの良い青年だ。
ワッカみたいな髪型してるけど・・・。
ティーダ:おまえ あいつの弟!?
どうやらあのオッサン、ユウナ達に好意的に接していたためエボンに捕まってしまい、ワンツがオオアカ屋を引き継いだらしい。
オッサン・・・。
さすがに同情はする。しかしワンツの方が接客には向いている。
このワンツというキャラクターは登頂するまでのルートに必ずいる。ワンツに話しかけておかないと、今後オオアカ屋で買い物が出来なくなってしまうので注意。
いったいお前と何回戦えばいいんだ・・・
ガガゼトの頂上付近に差し掛かろうとしている時だろうか。
ティーダとリュックのイベントムービーが発生、究極召喚を使っても死なない方法を見い出せないまま、どうしようとなる。
リュック:山 こえたら・・・・・・ ザナルカンドだよ
リュック:ユウナ 究極召喚 手に入れちゃうよ
ユウナを死なせない方法を見つけ出せていないけど、とりあえずザナルカンドに行こう、行けばなにかわかると、ナギ平原からずっと問題を先送りにしているティーダとリュックにモヤモヤがつのるばかり・・・。
そんなモヤモヤを吹き飛ばし、いったいお前はいつになったら死ぬのだと、さらなるモヤモヤを募らせるクソ野郎が出てくる。
シーモア:ほう・・・・・・・ジェクトの息子か
わざわざこんな寒いところじゃなくてザナルカンドで待ってりゃいいのに。
シーモア:よかろう 死の安息に沈め
シーモアのヤバい雰囲気を察してか、先に行ってしまったユウナ達にこの事を知らせろとリュックに言うティーダ。おい、ティーダ、まさか・・・
リュック:ひとりで戦う気!?
ウソだろ・・・。
さすがにヘイストだけではシーモアは倒せんぞ・・・。
(つづく)
次の日記:【PS Vita】FF10プレイ日記28:ガガゼト山でのシーモアバトルとこれまでに取り逃しがないかを確認