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【Androidアプリ開発 vol.03】デバッグ環境構築① エミュレータでアプリを実行出来るようにする

      2018/07/06

前回、前々回でAndroidStudioのダウンロードからインストール、諸々初回の設定をしてAndroidアプリ開発環境の構築を行いました。

ここからAndroidアプリを作っていけるのですが、作ったアプリをテストする準備が出来ていません。なので、アプリを作る前にテスト環境を構築することにします。

前回:【Androidアプリ開発 vol.02】Android SDKの追加インストールとAndroidStudioの設定を確認!

作ったAndroidアプリをテストする方法は、エミュレータを使ってパソコン上でテストする方法と、実際に動くAndroid端末にアプリをインストールして実機でテストする方法の2通りあります。

今回はパソコン上でテストするためのエミュレータを使えるようにセッティングします。

 

大まかな流れとしては「プロジェクトの新規作成」→「AVD Managerでエミュレータのダウンロード」→「エミュレータでアプリを実行する」。こんな感じとなります。

エミュレータのセッティング手順

 

まずは新規プロジェクトを作成する

前回まででAndroidStudioを使えるようにしたので、AndroidStudioを起動すると[Welcome to Android Studio]画面が開くはずです。

この画面が開いたら、[Start a new Android Studio project]をクリックして新規プロジェクト作成を行います。

新規プロジェクト作成

 

 

[Start a new Android Studio project]をクリックすると以下の[Create Android Project]画面が表示されます。僕の場合、[Application name]に”Hello Android”と入力し、一番下の[Include Kotlin support]にチェックを入れていますが、今回はエミュレータのセッティングが目的なので全てデフォルトで問題ありません。

新規プロジェクトの設定画面①

 

Application name アプリの名前
Company Domain パッケージの名称に使われる
Project location プロジェクトの保存場所
Package name アプリを識別するID。Application nameとCompany Domainから自動生成されます
Include C ++ support C++で開発するときにチェックを入れる
Include Kotlin support Kotlinで開発するときにチェックを入れる

 

(Company Domainは制作者を表すものだと思われる。僕の場合はこのブログのドメインが “kuneoresearch.com” なので、”com.kuneoreseach”とすればよさそう。)

 

[Create Android Project]画面の入力が終わったら[Next]ボタンをクリックして次に進みます。次はアプリを起動した時に初期表示される画面の種類を選びます。

[Add an Activity to Mobile]画面の中から1番オーソドックスな[Empty Activity]を選択して[Next]ボタンをクリックします。

新規プロジェクトの設定画面②

 

 

そうすると今度は選択した画面を設定する[Configure Activity]画面が表示されます。特に必要がなければ変更する必要はありません。初期表示される最初の画面[Activity Name]は ”MainActivity”が通例なので。[Layout Name]はレイアウトXMLファイル(画面のレイアウトに関わるファイル)の名前ですね。

新規プロジェクトの設定画面③

 

Genelate Layout File レイアウトXMLファイルを自動生成
Backwards Compatibility(AppCompat) 旧バージョンのAndroidOSと互換性の高いクラスを自動的に利用

上記2つのチェックボックスもデフォルトでチェックが入っているので、そのまま[Next]ボタンをクリックします。

 

 

これで新規プロジェクトが作成されます。コンポーネントのインストールが完了したら[Finish]ボタンをクリックします。

新規プロジェクトの立ち上げ

 

 

[Finish]ボタンをクリックしたら以下のダイヤログが表示されるので、[許可]ボタンをクリックします。

javaへのネットワーク許可

 

 

これでようやくAndroidStudioの画面に新規プロジェクトが表示されました。この画面にコードを書いてアプリを作成していくことになります。

新規プロジェクト作成直後のAndroidStudioの画面

 

 

表示されている2つのファイルを確認してみると[MainActivity.kt]と[activity_main.xml]があります。現在[MainActivity.kt]ファイルの中身がエディターに表示されていますが、拡張子が.ktになっています。これは、さきほどの[Create Android Project]画面で[Include Kotlin support]にチェックを入れたからです。チェックを入れていなければ.javaになっているかと思います。

Androidアプリの構成ファイル

 

 

で、今度は[activity_main.xml]を見てみようと思ったらこんなポップアップが・・・。どうやらAndroidStudioのTipsを表示してくれるポップアップみたいですが、英語なのでよくわかりません。そのまま[Close]ボタンをクリック!

AndroidStudioのWelcomeポップアップ

 

 

はい。次は[activity_main.xml]を見てみます。画面のレイアウトを作成する時に使うファイルですね。って、エディターに “Waiting for build to finish” と表示されて一向に表示されませんか。よくよく画面左下を見てみるとエラーが出てる!!

新規プロジェクト作成直後のエラー

 

 

どうやらコンポーネントが足りなかったようです。[Install Build Tools 27.0.3 and sync project]のリンクをクリックします。

エラーが出た時はリンクをクリック

 

 

リンクをクリックすると[Component Installer]画面が表示され、足りないファイルをダウンロード&インストールしてくれます。完了したら[Finish]ボタンをクリックします。

コンポーネントをインストール

 

 

これで[activity_main.xml]も表示されました。

エラーが消えたAndroidStudioの画面

 

 

お待たせしました

ようやくここからが

エミュレータのお出ましです

 

 

いよいよエミュレータのセッティング!

さて、ここから当初の目的であったエミュレータのセッティングを行います。

まずAndroidStudioの画面右上にあるツールバーを見てみます。

AndroidStudioのツールボタン

 

 

このツールバーの中の紫色のスマートフォンとドロイド君のアイコン[AVD Maneger]ボタンをクリックします。赤枠で囲ってあるアイコンです。

AVD Managerボタン

 

 

[Android Virtual Device Manager]画面が表示されます。略してAVD Managerです。画面内の[+Create Virtual Device…]ボタンをクリックします。

AndroidVisualDeviceManager画面

 

 

[Select Hardware]画面が表示されるので、左側の[Category]のからTV、Phone、Wear、Tabletを選び、真ん中の画面で端末を選びます。僕の場合は、Androidスマートフォンのアプリを開発したいので、一番オーソドックスなNexus 5Xを選択しました。端末を選択したら[Next]ボタンをクリックします。

Deviceの選択

 

 

次に選択した端末のAndroidOSを決めます。特に理由もなければ最新のOSでよいと思います。僕はOreo(Android 8.1)を選びました。使用したいAndroidOSの[Download]リンクボタンをクリックします。

AndroidOSの選択

 

 

これでエミュレータのAndroidOSがダウンロードされます。完了したら[Finish]ボタンをクリックします。

エミュレータのダウンロード画面

 

 

先ほどのAndroidOSの選択画面[System Image]の画面に戻ってきます。ダウンロードしたAndroidOSの右横の[Download]リンクボタンが消えてますね。確認したら[Next]ボタンをクリックします。

エミュレータのダウンロード完了

 

 

エミュレータのセッティングももう少しで終わりです。[Android Virtual Device(AVD)]画面で、エミュレータの設定を行います。[AVD Name]にエミュレータの名前を付けれますが、特に変更する必要はありません。変更しても構いませんが、わかりやすい名前にするのがオススメです。後から何種類もエミュレータを追加した時にどれがどれだかわからなくなってしまうので。。。

特にデフォルトのままでも問題ありませんので[Finish]ボタンをクリックします。

AVD Nameを決める

 

 

エミュレータの起動

これでエミュレータを準備できました。[Your Virtual Devices]画面に準備したエミュレータが表示されているので、その右横のActionのところを見てみます。

エミュレータの操作ボタン

 

 

赤丸の再生マークがエミュレータの[実行]ボタンです。こいつをクリックしてみます。

エミュレータの実行ボタン

 

 

すると、エミュレータが立ち上がり、こんな風にAndroidスマホが画面上に表示されます。

エミュレータ起動!

 

 

エミュレータのAndroidスマートフォンの画面上にこのような確認ダイヤログが表示されるので、[Always allow from this computer]にチェックを入れて[OK]ボタンをクリックします。

Allow USB debugging?

 

 

放っておくと、冒頭で新規作成したプロジェクトのアプリが立ち上がります。

画面中央に”Hello world!”と表示されています。”Hello Andrdoid”とアプリに名前を付けておいて、表示されたのはまさかの”Hello world!”・・・へたこいた・・・。

エミュレータのHello world!

 

 

エミュレータの操作方法

このエミュレータのAndroidスマートフォンですが、以下のようにAndroidスマートフォンの横に表示されている操作バーで操作可能な上、Androidスマートフォンの画面上をクリックすればタップ、ドラッグすればスワイプ操作が可能です。

エミュレータの操作方法

 

 

エミュレータを日本語に

デフォルトの場合は、英語になっているので日本語に変更しておきます。

ホーム画面からアプリ一覧を表示させて[Setting]→[System]→[Languages & Input]→[Languages]→[Add a language]をクリックしていきます。

画面一番下の方に[日本語]があるのでクリックします。

エミュレータの言語を日本語に設定しておく

 

[Languages]に日本語が追加されたら右側の4本線のアイコンをドラッグして一番上に持って行きます。

これで、エミュレータのAndroidスマートフォンの表示が日本語に切り替わります。

日本語化したエミュレータ

 

 

エミュレータの終了

最後に。エミュレータの終了は、エミュレータのAndroidスマートフォンを1度クリックしてカーソルを合わせてから、メニューバーの[qemu-system-i386]→[Quit]で終了します。

エミュレータの終了方法

 

 

これにてエミュレータのセッティング完了!

お疲れさまでした。

これでエミュレータを使えるようになりました。他のAndroidOSや、画面サイズの違う端末でテストしたい場合は、新たにAVD Managerからエミュレータを作成して追加すればOKです。

次回は実機でテストする方法について書いていきます。

 

(つづく)

次回:【Androidアプリ開発 vol.04】デバッグ環境構築② 実機でアプリを実行する方法(Moto G6)

 

 - Androidアプリ開発

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