*

大好きなガジェット、ゲーム、写真、映画、ブログ運営などの情報をお届けする、くねおのライフログブログ

【レンタル映画の感想】ミッション:8ミニッツ [原題:Source Code] (2011年、アメリカ)

      2016/04/24

なんとなーく、評判が良いと知っていて観よう観ようと思っていたけど、なかなか観られずだった『ミッション:8ミニッツ』を鑑賞した。原題は『Source Code』。

いやあ、SF好きにはたまらん面白さでした。

というか、偶然にも直近感想を書いた『ナイトクローラー』と『ピクセル』に出演していたジェイク・ジレンホール、ミシェル・モナハンが主演、ヒロインをやっていてオラびっくりこいただ。

僕の中ではジェイク・ジレンホールは「モラル皆無の超絶クソ野郎」ってイメージだったのだけど、今回は陸軍の大尉を演じていて、割と紳士。そして父親との親子愛も描かれていて、ナイトクローラーとは180度違う人物を演じている。

【レンタル映画の感想】ナイトクローラー(2014年、アメリカ)

そしてヒロイン、クリスティーナを演じるミシェル・モナハンはなぜだろう、ピクセルの方が後発だというのに美しく感じた。たぶんピクセルの時の方がツンデレだったからだろう。そう感じたのは僕だけだったとしてもかまわない。

【レンタル映画の感想】ピクセル(2015年、アメリカ)

 

オススメ度:★★★★★★★★★★ ★10点

*★10点が満点。点数は管理人の個人的点数です。異論反論は認めます。
*記事内の見出しに”(以下、ネタバレ)”と書かれているところからネタバレしています。

 

謎が少しずつ解明される面白さ

この映画、あらすじを簡単に言えば、すでに起きてしまった電車の爆発テロの犯人を探し出し、第2のテロを防ぐという話だ。

その犯人を捜す手段が、「爆発テロで亡くなった乗客の死ぬ直前8分間の記憶に入り込み、そこで犯人の手がかりを探す」というSF好きにはたまらん設定なのです。

主人公のスティーブンス大尉(ジェイク・ジレンホール)が亡くなった乗客、ショーンという人物の体を借り、何度も死の直前8分間を体験して、少しずつ謎が解明し、犯人に近づいていく。

この映画、スティーブンス大尉が第1回目の8分間の中で目覚めるところからスタートする。回りの状況がよくわかってないスティーブンス大尉と同じ目線、心情で見ていく事になるのだが、死の直前8分間を体験するたびに少しずつ謎が解明されていくのが面白い。

 

感想(以下、ネタバレ)

予告では「このラスト、映画通ほどダマされる」と謳っているが、映画通の定義を知りたい。年間どんくらい観れば映画通なんだろう?

僕は映画観るのが好きなだけで、たぶん映画通ではないのだけど、なんとも微妙な感覚だ。別に観終わって騙されたとは思わなかった。うん、きっと映画通ではないからその領域にまでいけなかったのだろう。

というのも、この映画中盤であっさり犯人が捕まり、第2のテロは防げる。この映画の一番の見どころはその後なわけで、実は死んでいたスティーブンス大尉がこの死の直前8分間死人の体に潜り込めるプログラムを使って大きな賭けに出た結果どうなるかということ。この賭け、スティーブンス大尉の読みは果たして正しいのか?

ストーリーの主軸が「第2のテロ防止」と「スティーブンス大尉の生還」の2本立ての話なわけです。

冒頭、2回目のミッションでスティーブンス大尉が良く出来た仮想現実だみたいなことを言っていた。そしてラトレッジ博士の説明から察するにこう考える。

「死ぬ直前の8分間のショーンの脳みそを使って仮想現実を作り出し、その中を自由に動けるんだ」と。

しかし、2回目以降のミッションからスティーブンス大尉は電車を降りたり、爆弾を見つけたり、前回と違う行動をとることによって違う結果が生まれるわけですよ。

チョー違和感を感じるんです。

だって、ショーンの記憶から作り出してる仮想現実なのに、なぜショーンは爆弾の在りかを知っているんだって。なぜ電車の外で起きてることを知ってるんだって。

さらにどうやらこの仮想現実に潜れるのは8分間じゃなさそうだということ。元の世界に戻るトリガーは8分間の時間制限ではなく、仮想現実で死ぬことなんだと。

よって、テロの犯人が捕まった時点で、どうやらこれは時間軸のズレてるパラレルワールドに行ってるんだなと薄々感じてた。

だから、たぶん最後まで観て騙されたとは思わなかったんだと思う。

 

最後、結局どういうことだったのか?

最後、ショーンの人生を乗っ取るスティーブンス大尉。

電車をテロも防ぎ、クリスティーナも助かり、ハッピーエンド的な雰囲気で終わるけど、ショーンの人生は消されたも同然。彼はある意味2回殺された。

僕は騙されないぞ。

と、ちょっとうがった見方をしてしまったけど、少しずつ謎が解けていき、途中でスティーブンス大尉が実は死んでいたという衝撃、仮想現実ではなくパラレルワールドだったというオチ、最後のオチためかプログラムコードのことをさらっと流してテンポ良くストーリーが進むスピード感。相当面白かった。

グッドウィンに生命維持装置を止められて、電車内でクリスティーナとキスをした瞬間に時が止まるシーンは美しく、なんともいえぬ印象的なシーンだ。この後スティーブンス大尉がこの世界で生存するのか?死んでしまうのか?というタイミングでの電車内スローモーション。

仮想現実に行っていたと思っていたら、実は時間軸のズレたパラレルワールドに行っていたというオチなんだけど、それにちょっとタイムトラベル要素も含まれていて面白い。

グッドウィンとのあのメールのやり取りがそれだ。

規則を重んじる軍隊において、上司の命令に逆らってまで生命維持装置を切ったグッドウィンの行動から察すると、スティーブンス大尉になにかしらの特別な感情があったんだと考えられる。実は現実世界のグッドウィンもその日の朝に別世界のスティーブンス大尉からメールを受け取っていたのではと推測したのだけれど、どうだろう?

 

 - 映画の感想

スポンサーリンク


1番上へ