GRⅡで動き回る子供に綺麗にピントを合わせて撮るのは難しい【実践編】

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前回の記事で動き回る子供に綺麗にピントを合わせて撮るために、フォーカス方法をスナップにしてフルプレススナップで素早くシャッターを切ろうと考えました。

前回記事:GRⅡで動き回る子供に綺麗にピントを合わせて撮るのは難しい【妄想編】

20150921_child-shot01

 

今日も散歩に繰り出して試してきました。
さて、綺麗にピントを合わせて撮れたのか?

・・・

・・・

・・・

おいおい、どこへ行くんだ。

20150921_child-shot02

・・・

・・・

・・・

こっち向いてくれー。

20150921_child-shot03

・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

 

無理!!

 

まあ、そりゃそうですね。パソコンに写真を取り込みながら思い付きで考えた作戦だったもん。今回のFPSF(通称フルプレススナップフォーカス撮影法、勝手に命名)のどこに問題があったのか、そこんところ突き詰めて考えてみたいと思います。

 

問題1:フォーカス距離を簡単に目測出来ない

ファンクションキーのFn1ボタンにスナップフォーカス距離を設定したので、撮るときにパパパッと距離を設定してシャッターを全押しして撮れます。シャッターボタンを半押ししてフォーカスを合わせてから撮る方法と比べたらそりゃもう凄い早技で撮れます。この瞬発力大事。気持ちいい!

でもね、一番大事なピントが合っていない!!!

フォーカス距離は1m、1.5m、2m、2.5m、5m、∞の6種類から選べます。ただね、それぞれの距離を目測で測るには練習が必要で、こんな思いつきな付け焼刃的な発想で実践してもすぐには撮れないと痛感しました。

 

問題2:アップを撮れない

フォーカス距離は最短で1mなんですが、僕が1mを長めに取っていたのかもしれませんが、AUTO撮影モードで半押ししてピントを合わせて撮っていた時より、アップが撮れない印象です。

やはり子供の写真を撮るときは、喜怒哀楽の表情をメインで撮りたい時が多いです。バストショットが欲しいんですよね。カメラとの距離が近ければ近いほどピントを合わせるのはシビアなので、ここは距離でフォーカスさせるよりもオートフォーカスに頼った方が良さそうです。

 

問題3:ズームが欲しい

これは、最初からわかっていたことですが、やっぱりこう思ってしまいますね。これは問題というより願望ですね。

画面の中に大きく子供を映したいんす。

フォーカス距離が6種類選べたところで、ピント合わせたいのは子供なわけで、そして表情を撮りたいので、5mとか選ばないです。5m選ぶくらいなら∞を選んじゃいます。

 

気が付いたらお空を撮っていた

さんざん娘に付き合ってもらいながら、上手く取れずに途方に暮れた僕は、いつのまにか空を撮っていました(笑)

娘よ、すまん。

20150921_child-shot04

 

20150921_child-shot05

 

20150921_child-shot06

 

空の写真はなぜだか癒されます。色がすごく綺麗。もう少し明るく撮った方がよかったかな。

 

まとめ

やはり、GRⅡで走り回る子供を撮るのは難しいです。

撮れないことはないのだけど、何枚も撮って数枚しか自分で良いなと思えるものが撮れません。日々撮りまくって使いこなせるよう練習するしかないのでしょう。

そして、もっとGRⅡの機能を使いこなせるよう勉強しなきゃいけませんね。

 

【2016年11月4日追記】
結局、動き回る子供を撮るには一眼レフが最良の選択だという結論に至りました。
子供を綺麗に撮るにはやっぱり一眼レフ!PENTAX K-70で子供の写真を試し撮り

 

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