『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』プレイ日記第151回目。
『Ex 英傑ウルボザの詩』を開始して、ようやく石碑に示された3箇所すべての試練を突破できた前回。
前回日記:ゼルダの伝説BotWプレイ日記150:【英傑ウルボザの詩編5】光輪と謎解き!3つの試練を突破!【DLC】
イーガ団とのひともんちゃくもあって、ずいぶん時間がかかってしまったが、あとは神獣ヴァ・ナボリスに行って、雷のカースガノンと戦うだけとなった。
さあ、やるぞ!!
想い出ムービーを
鑑賞するために!!
目次
再戦!雷のカースガノン!!
ワープでナボリスの前までひとっ飛び。ナボリスに近づこうとすると、なんか画面右からエレキこうもり野郎が飛んでくるではありませんか。
倒そうか、このままナボリスに行こうか迷っていると、この有様・・・。
今そういうのは
いらんねん!!
くたばれ!!
エレキこうもり野郎2匹を血祭りにあげてナボリスの元へ。いつもの天の声が聞こえてくる。
[謎の天の声]
神獣を訪れし者よ
女神ハイリアの名におき 試練を与えよう
そしてリンクの潜在意識?の中、夢幻の異空とやらでのカースガノン戦が開始される。たしかこの雷のカースガノンは動きがめっちゃ速くて、こちらの攻撃を盾でブロックしてくる奴だった。少し不安ではあるが、しかしこう心に決めている。
今度こそは
ゲームオーバーなしで
クリアしてやる・・・
雷のカースガノン戦が開始されるやいなや、カースガノンが突進のモーションに入る。ボサッと突っ立ってるリンク目掛けて確実にこっちに来るとわかった。
しょっぱなから
やる気マンマンの
雷のカースガノン
反射的に盾を構えると、使うつもりもなかった『英傑ダルケルの護り』が発動。
あれ?盾構えるのと『英傑ダルケルの護り』って同じコマンドなんだったっけ?って思いと、『ダルケルの護り』で硬直したカースガノンをメッタ撃ちにしなきゃ!って2つの思考が同時に湧き上がり、メッタ撃ちにする思考の方が強く働いた。
カースガノンを一回ノックダウンさせることで10分の1以上の体力は削られるといったところか。その後のカースガノンの攻撃も、突進して斬りつけてくるか、電気玉を3つ飛ばしてくるかの2つしかない。
前半戦のカースガノンの突進は盾で簡単に防げるのだが、なぜか温存しておきたい『英傑ダルケルの護り』が発動してしまう。
そしてカースガノンの動きを止めさせたらこっちのターン、こしゃくにも盾で防御してくるが、構わず5、6発盾ごと斬りつければ、カースガノンの盾を破壊できる。
さあ、
お仕置きタイムだ
起き上がってくるまでひたすら連打連打、起き上がってきてもダメ押しで2発叩いて、最大限のダメージを与える。
前半戦は1発だけ喰らってハート2個減ってしまったが、単調な攻撃パターンだったのであっさり体力半分をもぎとってやれたぜい。
雷のカースガノン後半戦!
第2形態(最終形態)に移行したら上空へ逃げて、リンクの周りに鉄柱を落としてくるカースガノン。この鉄柱は一定時間経つと電流が流れてその周囲にいると大ダメージを喰らうやつだった。
神獣ナボリス解放時は、手の届かない上空に逃げてしまったカースガノンをどうやって攻撃していいのかかわらず、防戦一方になってしまったのが懐かしい。
しかし今なら
やることはわかってる
降ってきた鉄柱をマグネキャッチで掴んで、そいつをカースガノンの方へ持っていく。すると、あ〜ら不思議☆カースガノンちゃんが大ダメージを受けて、地面へと真っ逆さまに落っこちやんのwww
リモバン吸い込んで
大ダメージ食らってた
炎のカースガノンと同じく
半分自爆だよね、これ
で、一度地上に落ちしてしまえば2度と鉄柱攻撃をしてこなくなり、かわりに超高速で突進攻撃をしてくるようになる。前半の時よりちょっと速い程度なので、ここはガッチリ盾で受け止めて反撃すれば問題ない。
前半戦の時と同じで、カースガノンの攻撃を受け止めたら今度はこっちのターン。カースガノンの盾を連打で破壊して、硬直したカースガノンをメッタ斬りすればいいだけ。
そう思っていたのだが・・・体力が4分の1を切ると、カースガノンの持ってる武器が電気をまとっている・・・?
盾でしっかり防いだにもかかわらず、感電するリンク。
だから
ダルケルの護りを
温存したかったんだよ!
挙句、ガーディアンでお馴染みのレーザービームまで撃つようになり、戦況はどんどんカオスな状態になっていく・・・。
頼む、今日ばかりはゲームオーバーなしで倒させて!!雷のカースガノンの残り体力があとわずかだということを確認して、『英傑ウルボザの怒り』で仕留めることにした。
さあ、溜めたぞ。いつでもウルボザの怒りを放てる。早く突進してこい・・・。
って、
全然突進してこない!!
やばい・・・
がんばりゲージが
尽きてしまう・・・
あああああああああああああ
結果オーライ!!
無事、討伐完了!!
なんと今回はゲームオーバーすることなく、そしてミファーの祈りを使うこともなく1発で討伐に成功。この戦いは後世に語り継がれるべき伝説の戦いだったと言っても過言ではない。ふはははは。
英傑ウルボザの想い出ムービー
雷のカースガノンを倒すと、お決まりのカッシーワの英傑ソングタイム。
[カッシーワ]
こんな詩を作ってみました
ありし日の 英傑ウルボザの姿を描く詩・・・
カッシーワの作り上げた詩を聞きながら、どんな想い出ムービーが流れるのかと心弾ませる至福のひと時。
[カッシーワ]
♪これは ナボリスを繰りし者が
未だ英傑と 呼ばれる前の物語
その名はウルボザ・・・ ゲルドの長
街訪れし姫に 威厳を示し・・・
ウルボザの日記から、英傑ウルボザがゼルダ姫とリンクを母親の目で心配し、見守るような印象を受けた。ゼルダ姫が幼い頃に亡くした母親は、英傑ウルボザの親しい友人だったということも、今回の『Ex 英傑ウルボザの詩』を進めてきて判明した。
もしかしたらゼルダ姫のお母さんのお姿を想い出ムービーで見れるのでは?と期待しつつ画面にかじりついている・・・
画面が切り替わり、ゲルドの街が映し出される。
そして、ルージュとビューラの居た族長の間にカメラが切り替わる。
カッシーワの詩から「あ、これはゼルダ姫がウルボザに英傑になることを頼みにきたんだな」っと悟った。ゼルダ姫がすでに大きくなっているので、僕の期待が外れたのだと確信した。
[???]
ハイラルの姫よ・・・
そなたの申し出 やぶさかでは無い
[英傑ウルボザ]
厄災ガノン復活を目論むイーガ団共が
我らの国宝を狙っているとの情報も聴いている
[英傑ウルボザ]
喜んで厄災討伐に力を貸そう
ゼルダ姫の
お母さんは
たぶん出てこない
[ゼルダ姫]
ゲルドの長 ウルボザ・・・・・・
ハイラル王の名代として 感謝の意を
それにしても、なんでこんなに堅苦しい言葉を2人は話しているのか?時系列で考えても、ウルボザが英傑になる前だったとしても、ゼルダ姫とはすでに親しい仲になっていたのではないか?
ゼルダ姫が赤ん坊の時からの付き合いの筈。
そしてもう一つ。少し驚いたのが100年前はウルボザが族長だったということ。ゲルドの長って言われてるし、ルージュの玉座に座ってるから族長なのは間違いなさそう。
って、考えてたら暗転して夜のゲルドの街の外へと舞台が切り替わる。
笑い声が聞こえてきて、ゼルダ姫とウルボザが仲良く話しながら歩いてる。
[ゼルダ姫]
あんなに真面目なウルボザ・・・・・・
私 初めて見ました
[英傑ウルボザ]
そうかい?
私の方は10年位前 ああいう御ひい様を見てるけどね
なぁるほど
さっきの堅苦しいのは
そういうことだったのね
[ゼルダ姫]
・・・・・・ウルボザ
[ゼルダ姫]
以前から訊きたかったのですが
貴方は何故 私を「御ひい様」と・・・・・・?
ゼルダ姫が以前から疑問に思っていたこと、ウルボザがなぜ自分のことを「御ひい様」と呼ぶのか?ウルボザに問いかけるのだが、ウルボザの様子がなにかおかしい・・・。
さきほど通り過ぎて行った2人組の通行人に向かってウルボザが言い放つ。
[英傑ウルボザ]
おい そこの二人
[英傑ウルボザ]
あんたらと違って不意打ちってのは性に合わないんでね・・・・・・
突如、ウルボザに声をかけられたどう見ても冴えない男たちのリアクションがこちら。
しかしウルボザは確信を持っているようで、戦闘態勢に。
[英傑ウルボザ]
かかってきな
言い逃れ出来ないと悟ったか、男たちはウルボザに向かっていく・・・。
ここからの
ウルボザ vs 雑魚2人の
戦いが超絶カッコいいw
あ、男2人はイーガ団でした。
襲いかかってくるイーガ団相手に華麗な剣裁きで、受けて攻めて受け流すウルボザ姉貴。
イーガ団の渾身の一撃を盾でガッチリガード!!
か〜ら〜の〜 盾はじき!!
そして攻めに転じるウルボザ姉貴のこの表情よ・・・。
完全に戦いを
楽しんでおられるwww
1人目はお腹に剣の柄を叩きつけられて悶絶。
そしてもう一人は『ウルボザの怒り』で昇天。
勝利の決めポーズでウルボザ姉貴が悪党どもに決め台詞を言い放つ!!
[英傑ウルボザ]
ハイラルの姫の前だ
斬らずにおいてやる・・・・・・
[英傑ウルボザ]
消えろ!
めっちゃカッコいいw
さすがウルボザ姉貴!
この戦いの一部始終を見届けたゼルダ姫は安堵の表情を浮かべる。よかった!ウルボザを英傑に選んで本当によかった!!そう思っているに違いない。
ウルボザにコテンパンにされたイーガ団たちは、お互いに肩を貸し合い、仲良く退散していく・・・。
そして、イーガ団を倒して一呼吸置いたところで、ウルボザが口を開く。
[英傑ウルボザ]
「私の可愛い御ひい様」
[ゼルダ姫]
え?
[英傑ウルボザ]
あんたが小さかった頃・・・・・・
私の友達はいつもそう言って 幸せそうに笑ってた
[ゼルダ姫]
御母様・・・・・・
[英傑ウルボザ]
10年前のあんたはさ・・・・・・
[英傑ウルボザ]
母親を亡くしたばかりなのに 一生懸命 前を見て
精一杯 王国の姫をやっていて・・・・・・
[英傑ウルボザ]
その姿を見ていたら・・・・・・
[英傑ウルボザ]
いつの間にかね・・・・・・
この最後の
ウルボザの表情が
全てを物語っている
僕はそう思った・・・
ゼルダ姫の問いに対するウルボザの答え。
ゼルダ姫のことを御ひい様と呼んでいたのは、もともとはゼルダ姫のお母さんだったのね。そしてお母さんが亡くなってから、ゼルダ姫はまだ子供であったにもかかわらず、ハイラル王国の姫として必死に自分の役目を果たそうと努力してきた。
そんな頑張り屋のゼルダ姫を、いつしかウルボザは亡くなったゼルダの母親の代わりとして、母親の目線で見るようになっていた。だからゼルダ姫の母親が使っていたゼルダ姫を呼ぶ時の「御ひい様」という言葉を、自然に使うようになってしまったのだと・・・。
えぇ話やないか・・・(涙
英傑ウルボザの詩、クリア!
こうして想い出のムービーから、ウルボザがゼルダ姫を「御ひい様」と呼ぶようになった理由がわかった。
ナボリスを解放していた頃からウルボザ姉貴と呼んできたけど、ウルボザ義母さんと今後は呼ばなければならないことを思い知った。いや、今さらそれは無理か。
ムービー後にカッシーワに話しかけると、カッシーワもウルボザの母性について言っていた。どうやら同じ感想を持っているみたいだ。
[カッシーワ]
・・・強い戦士であると同時に
母性に溢れた女性だったのでしょうね
カッシーワとの会話が終わると、英傑ウルボザの声が聞こえてくる。
[英傑ウルボザの声]
大したヴォーイだよ あんたって奴は
ウルボザの怒りも 今迄以上に使いこなせる筈さ
[英傑ウルボザの声]
御ひい様のこと・・・ くれぐれも頼んだよ
ハイラルの誇る勇者に託したからね
ウルボザの言葉に
感激ですよ・・・
「ハイラルの誇る勇者」
だってさ
そして、お決まりの英傑パワーの強化。『英傑ウルボザの怒り+』をゲット!
英傑ウルボザの怒り+
英傑ウルボザの加護により 周囲の強力な雷を
落とすことができる [Y]溜め攻撃で発動
使い切った後の回復する時間が速くなっている
やっぱり回復時間がちょっと短縮されるだけみたいですな。威力が高くなってくれたりしたらボスが狩りやすくなっていいんだけど、厄災ガノンも倒してるし装備もある程度揃えててマスターソードもある。これ以上威力上げたら難易度下がってゲーム性が損なわれるからこの程度のパワーアップにした方がいいんだろうなと勝手に解釈してる。
とにもかくにも
3つ目の英傑の詩
クリアだぜ!!
次の日記:ゼルダの伝説BotWプレイ日記152:【英傑リーバルの詩編1】煽リーバルの日記を読んでみた【DLC】
ブレスオブザワイルドの続編にして最新作、「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キキングダム」が発売されましたよッ!!僕も今存分に楽しみながらプレイしています!!