勝手にIIJmio特集第3弾!!
前回:【格安SIM】IIJmio BICSIMの店頭契約(au→MNP)の流れとメリット
今回は僕が音声機能付きSIM(みおふぉん)を契約する時に調べた、
サービス内容の要点を出来るだけわかりやすくまとめてみました。
目次
音声機能付きSIM(みおふぉん)以外のSIM
はじめに、音声機能付きSIM以外のSIMにも触れておきます。
IIJmioには音声機能付きSIMを含め、4種類のSIMが用意されています。
音声機能付きSIM(みおふぉん)
SMS機能付きSIM
データ通信専用SIM
プリペイドSIM
です。
このうち、プリペイドSIMについては説明を割愛します。
理由はコスパが悪く、限られた人にしかメリットがないためです。
プリペイド以外のSIMにもそれぞれ3タイプのプランが用意されています。
音声機能付きSIM:
ネット、SMS、電話が出来る全部入りSIM
SMS機能付きSIM:
電話番号を宛先にしたショートメールが送れます。LINE、Facebookなどで認証する時に必要になります。
データ通信専用SIM:
名前の通り、データ通信しか出来ません。通話、SMSサービスは利用できません。
各プランをSIM1枚で利用する際の料金を表にしてみました。
ミニマムスタートプラン | ライトスタートプラン | ファミリーシェアプラン | |
音声機能付きSIM | 1600円(税抜) | 2220円(税抜) | 3260円(税抜) |
SMS機能付きSIM | 1040円(税抜) | 1660円(税抜) | 2700円(税抜) |
データ通信専用SIM | 900円(税抜) | 1520円(税抜) | 2560円(税抜) |
見ての通り、機能を削る事で料金は安くなっていきます。
データ通信専用SIMをスタンダードで見てみると、どのプランもSMS機能を付けることで+140円、SMSと電話機能を付けることで+700円UPとなることがわかります。
もうすでに、スマホ持ってて、タブレットでネット見るだけだからという方は、データ通信専用SIMを選ぶのもアリですし、
LINEとかFacebookなどのSNSは使いたいけど、電話はいらないなという場合はSMS機能付きSIMを選べば良いと思います。
個人的には、今の時代、SNSが使えるSMS機能付きSIM以上が良いんでないかなと思います。
ファミリーシェアプランは複数のSIMで10GBを使いまわせる
ミニマムスタート、ライトスタートプランはSIM1枚での利用しか出来ませんが、
ファミリーシェアプランはSIMを最大3枚まで発行が可能で、発行したSIMの枚数で10GBを使いまわせます。
docomo、auなどの大手キャリアを使われている場合、少し理解しにくいと思いますので
料金を表にしてみました。
ファミリーシェアプラン | SIM1 | SIM2 | SIM3 | 1か月の料金 | |
音声機能付きSIM1枚 SMS機能付きSIM2枚の場合 |
基本料金 2560円(税抜) |
音声機能付き 700円(税抜) |
SMS機能付き 140円(税抜) |
SMS機能付き 140円(税抜) |
3540円(税抜) |
ファミリーシェアプランの基本料金2560円に対して各SIMが音声機能を持つか、SMS機能を持つかで料金がプラスにします。
音声機能付きならプラス700円、SMS機能付きならプラス140円です。
これ、3枚とも通話機能付きだったとしても、4660円で5000円切ります。(税抜きですが)
IIJmioに乗り換えるまで毎月7000円支払っていた僕からしてみると驚愕の金額です。
一応、注意ですが、SIMカード1枚追加するのに2000円(税抜)かかります。
データ通信
IIJmioはプランを選ぶことで1カ月に使えるデータ通信容量(クーポン)が決まります。
上の表にもある通り、選べるデータ通信容量(クーポン)は3GB、5GB、10GBです。
高速データ通信のONN/OFFは"IIJmioクーポンスイッチ"アプリで
IIJmioの契約した時に最初、"クーポン"と聞いてなんかオマケとか付けてもらえるのかと思いましたが、違います。
IIJmioを利用する上でクーポンの概念は絶対に覚えておきたいポイントです。
まず、クーポンとはデータ通信量の事を挿します。
クーポンをON/OFFすることで、高速or低速で通信するかを選択することができ、
ONの場合はクーポン消費して、高速で通信することができます。
関連記事:純正アプリ「IIJmioクーポンスイッチ」の使い方、クーポンON/OFF時の通信速度比較
ON/OFFはIIJmioクーポンスイッチというアプリで操作します。
クーポンの残高も確認できます。
また、クーポンをONにしてデータ通信量を使いきってしまった場合、自動的に低速通信に切り替わってしまいますが、クーポンを買い足す事も出来ます。
クーポンの購入は公式サイトの会員専用ページからログインして行います。
低速通信でも意外と使える?バースト転送
IIJmioは低速通信でも快適に通信が出来るよう、バースト転送というものがあります。
これはクーポンOFF時でも通信開始時の一定量の通信に関しては、高速通信が出来るというものです。
試しに、クーポンをOFFにしていくつかアプリを使ってみましたが、
LINE、Twitter、画像の少ないウェブサイトなら、通信速度はクーポンON時とそれほど変わらずに感じました。
ただ、アプリやLINEに貼られた動画のダウンロードは明らかに遅いです。
使うシチュエーションによってはクーポンをOFFにして節約する事が出来ますね。
余ったクーポンは来月に繰り越せる
IIJmioではプランにより付与されるクーポンをバンドルクーポンと呼び、
クーポン切れなどで買い足すクーポンを追加クーポンと呼びます。
バンドルクーポンが余ってしまった場合、翌月に持ち越す事ができます。
有効期限は持ち越した月の末日までとなっています。
要は余ったクーポンは1カ月しか持ち越せないってことですね。
それでも、持ち越し出来るというのは、嬉しい事です。
SMS通信
送信は1回3~30円、受信は無料です。
最大で全角670文字を送信できるので、
送信料を文字数で割ると、1円で約20文字って感じですね。
通話
30秒につき20円かかりますが、2015年4月1日から「みおふぉんダイヤル」が始まりました。
通話料が半額、みおふぉんダイヤル
音声機能付きSIM利用者なら事前申し込みなしで利用できます。
電話をかける時に相手の電話番号の頭にプレフィックス番号(0037-691)を付けて発信すれば通話料が半額になります。
いちいち頭に番号つけるのめんどくさいよ!!
という方のためにアプリも用意されています。
関連記事:IIJmioユーザーなら使わなきゃ損!便利な「みおふぉんダイヤルアプリ」の使い方
このアプリから電話をかければ、いちいち頭にプレフィックス番号を付けなくても
自動的に付けて発信してくれますので、電話をする方は是非いれておきたいアプリです。
みおふぉんダイヤルの注意点としては契約した当日には適用できない事です。
翌日の朝9時までには適用されるようです。また国内での通話に限ります。
ファミリー通話割引
みおふぉん契約時に会員登録を行いmio IDが発行されます。
このmio IDが同じ回線同士であれば、通話料を割引するというのがファミリー通話割引です。
30秒につき16円になるので、2割引ですね。
おい!みふぉんダイヤル使った方が安いやんけ!!
とツッコまれそうですが、安心してください。
みふぉんダイヤルと併用できます。
併用する事で、16円の半額の8円で通話出来ます。うーん、2割引ですね。
解除料
最後に解除料について触れておきます。
IIJmioの最低利用期限は、利用開始日の翌月の末日までです。
また、音声機能付きSIMに関しては1年の縛りがあります。
7月に利用開始して1年以内に解約した場合、
利用していなくても来年の6月分まで毎月1000円(税抜)が請求されます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
僕が契約の際に気になった部分、これは知っておいた方がいいなあという部分をまとめてみました。
通話を基本的に使わない、スマホ、タブレットユーザーには料金がかなり魅力的です。
ただ、やはりIIJmioのサービス内で通話をしようとすると、どうあがいても通話料がかかってしまうところが一番のネックです。
せめてファミリーシェアプランの家族割引とみおふぉんダイヤルの併用で無料なら文句ないんですけどね。
ここは上手いこと、通話無料アプリのLINEやカカオトーク、Messengerなどで代用していきたいところです。
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