シルフスコープを入手し、ポケモンタワーへ向かう前にエリカ様を一度拝んでおこうと、タマムシジムに足を運ぶことに決めた。
前回日記:【new3DS】VCポケモン赤プレイ日記16:ロケット団のアジトを攻略!シルフスコープを入手せよ!
タマムシジムで相手にするポケモンのタイプは、僕の手持ちたちが泣いて喜ぶ草タイプ。今回のジム攻略はかつてないほど簡単なものになるだろう。
にひひ! この ジムは ええ!
おんなのこ ばっかし じゃ!
ナンダッテー!!!
どうやらタマムシジムは女性限定ジムらしい。一瞬、フィットネスウェアに身を包んだお姉さんがエクササイズしている姿や、水着で水泳している姿を思い描いたが、ここへはジムバッジを取りにきたのだ。ポケモンマスターになるための通過点なんだと正気に戻り、ジムのドアを叩いた。
ジムリーダーのエリカがパッツンパッツンのハイレグ姿だったらいいのになあという淡い期待を抱いて・・・。
目次
おんにゃのこばかりのタマムシジム
ジムに入ると案の定、おーす!みらいのチャンピオン!の人がいない。彼はまだスロットで遊んでるんだろうか。
ジムのトロフィーの前に彼が立っていてくれないと少し寂しいではないか。
ジムの中央を突っ切って中に入っていくと、女性トレーナーたちがいる。僕があまりにもイケメンだったためか、キャッキャキャッキャと駆け寄ってポケモン勝負を挑んでくる。
ここは ねー! おんなのこ しか
はいっちゃ いけないの!
まじで女の子ばかりのジムですわ。話しかけてくる女性トレーナーたちの黄色い罵声を全身で受け止めつつ、リザードの「ひのこ」でぶちのめしていく。M男の僕にとって、まさに二重の快感のタマムシジム。
あれー! あんた さっき
ここ のぞいてた おとこ じゃない?
おなじみの女性トレーナーたち
ここで出てくる女性トレーナーの戦闘カットイン画像集。
ミニスカート
僕のこよなく愛するミニスカート。以前にも書いたが、ミニスカートのポージングは非の打ちどころがない。
その華奢な腕を正面で折り曲げ、手を下あごに添えている。足は内股で、女の子らしさをにじませる女の子中の女の子、キング・オブ・女の子と言っても過言ではない。素晴らしいのは相手に対する目線の投げ方。正面から相手を見るのではなく、横目で相手を見据えている。その目線からは思春期ならではの少し恥ずかしがり屋さんな部分も垣間見える。
ガールスカウト
オツキミやまの手前当たりから登場したガールスカウト。人のことをのぞき呼ばわりしたり、いちいちトゲのある言葉を投げかけてくるのが特徴的。なぜここまで男を目の仇にするのか?
それは思春期真っただ中だからだ。
ガールスカウトのポージングをよく見て頂きたい。このポーズ、なんのポーズだかおわかりだろうか?
・・・
・・・
・・・
そう、 ATフィールド だ。
つまり、心の壁を張っている。
自分が傷つくことを恐れるがため、先に相手を傷つけるのだ。先手必勝、近づく相手にゃやられる前に先にやる。
そのことを頭に入れておくと、ガールフレンドの自意識過剰かつ、たまにイラッとくる言葉に対して少しは寛大な気持ちになれるはずだ。
おとなのおねえさん
タマムシジムで初登場のおとなのおねえさん。初代ポケットモンスター赤/緑が発売されたのが1996年だったからというのを考慮しても、少し服のセンスが古いのではなかろうか。
「おとなのおねえさん」という少年心をくすぐる最高のネーミングにもかかわらず、最高にもったいないのが、ボディコンに身を包んでいるにも関わらず、一番見たい部分が右の二の腕で隠されていることだ。なんのためのボディコンなんだと小一時間問い詰めたい。
エリートトレーナー
おとなのおねえさんと同じくタマムシジムで初登場の女性エリートトレーナー。
左手にムチを持っているのだが、エスパーのようにも見えるチグハグ感がある。きっとそれは、宙に浮いているように見えるためだろう。
そういえば、ロケット団の団員もムチを持っていた。可愛い顔してその左手のムチでポケモンんをしごいているのかと思うと、僕も少しポケモンになりたくなってきてしまう。
状態異常のオンパレード
全然ポケモンに関係ない女性トレーナーのことを書いてきてしまったが、ここのタマムシジム、状態異常のオンパレードでどいつもこいつも「ねむりごな」や「しびれごな」、「どくのこな」を使ってくる。
「どくけし」、「まひなおし」の状態異常を回復するアイテムを5、6個は最低持ち込んでおかないとポケモンセンターを往復する事になる。
こちらも負けじとピッピで相手をおねんねさせて応戦。泥仕合のごとく状態異常合戦を繰り広げる。変な意地を張らないで素直にリザードの「ひのこ」で倒すべきだったが、後悔はしていない。
対決!タマムシジムリーダー、エリカ戦!!
今までのジムの中で、リムリーダーの取り巻きが一番多いタマムシジム。さすが女の子の集まるジムだ。女性の集団力というのは侮れない。
「どく」と「まひ」と「ねむり」と戦いながら、ようやくエリカ様の元へとたどり着く。
・・・・・・ あら いけない
ねて しまったわ・・・・・・ ようこそ
人が話しかけているというのに、会話の途中で眠ってしまうエリカ様・・・。手持ちのポケモンの「ねむりごな」でも喰らってしまったんだろうか。
わたくし タマムシ ジムの
エリカと もうします
おはなを いけるのが しゅみで
ポケモンは くさタイプ ばかり
・・・・・・ あら やだ
しあいの もうしこみ ですの?
そんな・・・・・・
わたくし まけませんわよ
会話がフワフワしていた超天然のエリカ様だけど、こちらがポケモン勝負を挑んでいるとわかるや否や、勝負モードに切り替わる。
いいわー、エリカ様。このギャップ、いいわー。
ジム戦のBGMに切り替わり、ガラッと雰囲気が変わるのが最高に良い。
こちとらエリカ様の戦闘カットインを超楽しみにタマムシジムに馳せ参じたので、ワックワクドッキドキでテンション上がりまくりんぐ!!
うおおおおおおおおおおおおお
結婚してくれえええええ
1体目はウツボット。レベルが29となかなか高い。「まきつく」で地味にHPを削られるもリザードの「ひのこ」で撃破。
そして、リザードがレベル36に!!進化の時だ!!
2体目はモンジャラ。モンジャラもリザードが相手では手も足も出せず一方的に「ひのこ」に沈む。
そして、最後の3体目はラフレシア。バカの一つ覚えのごとく「ひのこ」の一択。
予想していた通り、今までのジムの中で最も簡単にクリア出来た。最後のラフレシアも為すすべなくリザードの「ひのこ」で燃えた。
そして、「たいあたり」と「すなかけ」しか使えなかったサンダースが念願のレベル31に!!
ようやくタイプ一致の「でんきショック」を覚えた。これでシオンタウンのポケモンタワーで戦力となってくれるだろう。
再びエリカ様の戦闘カットイン!!
エリカ『・・・・・・!
まいり ましたわ
もう一度言わせていただく。
さすが
とのがたは おつよい ですわ
結婚してくれえええええ
リザードがついに!!
エリカ様の戦闘カットインの興奮冷めやらずの中、もう一つのお楽しみシーンへと画面が切り替わる。
この時を楽しみにしていたぞ。
僕の一番好きなポケモンが手に入る瞬間!!
・・・・・・ おや!?
リザードの ようすが・・・・・・!
おめでとう! リザードは
リザードンに しんかした
もう懐かしさと嬉しさで
たまんねえ・・・。
そうそう、初代のリザードンってこんな感じだった。パッケージの絵柄のリザードンと随分雰囲気が違っていて、優しそうに見える。
初プレイ時はそのことに違和感を感じていたけど、なんだかんだでレベル100になるまで大切に育てて使っていたもんなあ・・・。
もんすごいこのリザードンに愛着を持っていて、今もその気持ちは変わらない。この先新作が出て、どれだけポケモンが増えようが、一番好きなポケモンがリザードンであることは変わらないだろう。
エリカ戦を終えて
エリカ戦に勝利したので、ゲームコーナーまで報告しに行ってやった。
いいかげんにジムで仕事しろよ。
いい ポケモンが けいひんに
あったからよー
がんばってるんだが
ぜんぜん だめだ!
早く、ジムに戻れ!!
(To Be Continued... )
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