PENTAX一眼レフのエントリーモデル K-70 を購入!買う時の決め手になったこと

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今年2016年夏に発売されたPENTAXのエントリーモデル、K-70を購入しました。

昨年から1年間、コンデジのRICOH GRⅡをずっと使っていましたが、どうしても1つだけ耐えられない不満があって、結局一眼レフに戻ってきた感じです。

今回は、一眼レフに戻ってきたワケと数ある一眼レフカメラの中から、なぜ『K-70』を選んだのかを書き記そうと思います。

PENTAX K-70 外観写真

PENTAX K-70 外観写真

 

一眼レフに戻ってきたワケ

以前はCanonのEOS Kiss X5を使ってました。僕が初めて持った一眼レフ。簡単にボケのある写真、綺麗な写真が撮れて、ちょっと大きかったけど、出掛ける時は出来るだけ持ち歩くようにしてたキスデジ5。しかしながらだんだんとそれが億劫になっていって、コンパクトデジカメを探しはじめGR Ⅱに行きつきました。

で、結局また一眼レフに戻ってきたのだけれど、なぜまた一眼レフが欲しくなったのか?

 

娘の写真を綺麗に撮りたい

そう、「出来るだけ綺麗に」、「ブレずに」、撮りたい。

今や我が子は2歳半。公園に連れていくとキャッキャキャッキャ言って走り回ります。そしてカメラを向けてもフレームにちっとも収まってくれません。運よくフレームに収まってもGR Ⅱでは高確率でブレッブレの写真が撮れてしまいます。きっと僕の腕の悪さもあるんでしょうが・・・。

一眼レフだったら望遠レンズを使えば少し離れて撮れますし、オートフォーカスも速いので今までよりも簡単に娘の写真が撮れるでしょう。

 

GRⅡの唯一の不満点

最初に断っておくと、GRⅡは今まで使ってきたコンデジの中では非常に使いやすくて綺麗な写真が撮れました。決して悪いカメラではありません。ただ、GRⅡは万能じゃありません。動き回る子供を撮るのは不向きなカメラだというだけです。

センサーサイズは、一眼レフと同じだけのサイズがあるため画質はコンデジの中では他の追随を許さないくらい綺麗でした。ただ、弱点だったのはズームがないということ。そしてオートフォーカスが遅い。

なので子供の顔をアップで撮りたい時なんて相当近づかないと撮れません。当然2歳にもなって身の回りの物に興味津々な年頃だからレンズを触りに来ますよね(笑)

でも一眼レフならズームレンズがあれば、子供の表情をアップで撮れるわけですよ!!

まとめると、一眼レフに戻ったワケは、「オートフォーカスが速くて、ズームも使える、そしてコンデジよりも簡単に綺麗な写真が撮れる」からです。

 

他にも・・・

純粋にカメラと写真の勉強がしたいです。

一眼レフカメラってめちゃくちゃ機能がいっぱいありますが、キスデジ5を使っていた時きちんとキスデジ5の持ってる機能を使いこなしていたか?と聞かれればノーです。

今後、K-70と共に学んだことをこのブログで吐き出していこうかと思います。

 

K-70の魅力

一眼レフを買おうと決めてなぜ『PENTAX K-70』を選んだのか?

今までお世話になったGRⅡの会社だから?CanonやNikonのようなユーザー数の多いメーカーのものにしなかったのはなぜなのか?そこんところ書いていきます。

 

デザインがカッコいい

まず、パッと見た時コイツだ!と一目惚れしました。好みのデザインだったんです。そして、カタログを読んで機能面を確認して、店頭で実機を触ってみたら思っていた以上に良かった。

一眼レフにも関わらず、かなりコンパクトで持ち歩くのもそこまで苦じゃなさそう。

ボタンの配置や機能面に関してはGRⅡ使ってたからなんとなくわかるし、なるほど使いやすそう。それにキスデジ5と同じバリアングル液晶も搭載されているじゃないですか。バリアングル液晶なら下からも上からも色んなアングルから撮れる!!これ結構便利だなってキスデジ5の時から思ってました。

今までキスデジ5とGRⅡを使ってきてるから、K-70なら操作もわかりやすそう。

PENTAX K-70 背面の操作ボタンの写真

 

電源スイッチの位置

エントリーモデルの中でもっとも良い位置に電源スイッチがあります。Nikonのエントリーモデルもそうなんですが、右手の人差し指で電源をONにしてそのままシャッターボタンへ。右手人差し指だけで電源ONしてシャッターを切るところまでいける。右手人差し指だけですべて完結・・・いや、ちゃんと絞ったり、ISO変えたり、撮影時の調整しなさいよと言われるかもしれないですが、AUTOモードだったら右手人差し指だけで撮れちゃうんですよ、奥さん!!

一眼レフに詳しくない初心者にはぴったりの位置なんです、電源スイッチの位置が。僕にとってはこれぞまさしく理想の位置でございます。

そして写真撮影時、動画撮影時に緑と赤に光るところもカッコええ。
(電源OFF時:消灯  電源ON時:  動画撮影時:

PENTAX K-70 電源スイッチの写真

 

防滴、防塵

『K-70』はアウトドア撮影に適していることを売りにしています。防滴、防塵に加え、氷点下10度での動作を保証しています。もちろん僕は氷点下10度で使う予定はありませんし、台風の中で撮影をするつもりもありません。

それに、防滴は防水ではないので水の中に入れたりとかはアウトです。あくまでも雨がいきなり降ってきてちょっと濡れちゃったーとか、砂浜で撮影しててちょっと砂が付いちゃったーって場合はすぐに拭いてあげて綺麗にすれば壊れませんよって程度だと考えた方が良いでしょう。

ただ、防滴、防塵の機能があるということは、ない機種よりも頑丈に出来ている、多少雑に扱っても壊れにくいということ。防滴、防塵が付いているだけで多大なる安心感があるのは僕だけでしょうか。やっぱり一眼レフは高価なので買ったら出来るだけ長く使いたい。

今後色んなところへ出かけて写真を撮る時に、万が一雨が降ったときでも安心っていうのは、嬉しいことです。

 

バリアングル液晶

バリアングル液晶ってなにげに便利なんですよね。人混みの中、例えば花火大会などのイベントで効果を発揮します。花火を撮りたいのに目の前が人混みで撮れNEEEEEって時、バリアングル液晶なら撮れちゃうんです。あ、ちなみに後ろの人の邪魔になってないかだけは確認してくださいね。

また、ローアングルで取りたい時もわざわざ地べたに四つん這いにならなくても済みます(笑)動物だったり植物を撮る時によくローアングルで撮ったりします。

あとは、カメラの電源を切って使わない時や持ち運ぶ時には、裏返してしまえば液晶の保護にもなります。

なにかと実用的なんですね、バリアングル液晶は。

PENTAX K-70 バリアングル液晶の写真

 

K-70の主なスペック

僕が買う時に目を引かれた部分は以下。

・有効画素数が約2424万画素
・ファインダー視野率が約100%
・防滴、防塵
・本体の手振れ補正あり
・ハイブリッドAFでオートフォーカスが速くなった
・3.0型のバリアングル液晶は非タッチパネル
・ユーザーモードを3件登録できる
・写真画像ファイル名を設定可能
・Wi-Fi対応
・NFC(Bluetooth)非対応

詳しいスペックはメーカーの公式サイトに載っています。
仕様 / PENTAX K-70 / デジタルカメラ / 製品 | RICOH IMAGING

 

ヨドバシで購入

大手家電量販店のヨドバシカメラで購入しました。Amazonで買う方が安いのですが、アクセサリー、カメラケースも見たかったので実物の置いてある店舗まで行きました。

そうそう、K-70はネットで調べると大抵コストパフォーマンスが高いという言葉をよく目にしますね。エントリーモデルとは思えないほどのハイスペックにもかかわらず、発売当初の価格が安いそうです。

実際にヨドバシでK-70を物色していたらPENTAXの専任と思われるスタッフのお兄さんに声をかけられて話をしましたが、僕が行った時はキットレンズの黒の方は人気で残りわずかだと言われました(焦らせて買わせようという魂胆か?と思いましたが)。ただシルキーの方は出だしは売れたけども最近は在庫が潤沢にあるとも言われました。

 

PENTAX担当の店員さんの話

嘘かホントか気持ち半分で聞きましたが、先ほどのコスパが良い理由をスタッフのお兄さんが教えてくれました。

どうやらK-70は取り扱い店舗を絞っているとのことです。大手家電量販店でもヨドバシやビックカメラでは取り扱ってるけど、ソフマップやヤマダ電機では取り扱ってないとおっしゃってました。

取扱店舗が多いと値下げする店が出てきたら、他のお店も値下げせざるを得なくなります。どこの店とは教えてもらえませんでしたが、だいたい値下げをし始める店は決まってるそうです。だから最初から値下げする店を取扱店舗からはずして、最初から定価を安くしているんだとか。

こうすることで、大幅な値崩れを防いで、より多くの人に使ってもらえるようにするんだそうです。

そんなこんなで、ここまで色々教えてくれたので、買うならこのお兄さんから買おうと思い購入した次第です。

で、家に帰ってきてなんとなくネットで調べてみたんですが・・・

 

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ソフマップやヤマダ電機でも売っとるやないか!

 

でもまあ、自分の欲しかった商品が手に入ったし、お兄さんから5000円安くしてもらったので良しとします。

さあ、これからK-70使い倒すぞおおおおおおお。

 

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