行ってきました。シアーミュージックのギターレッスン2回目。
前回と同じく先生を指名して予約。今回もリズムを中心に、基礎中の基礎であるピッキング、ネックの握り方、指板の押さえ方を教えてもらいました。
今まで独学でやってきたので、人から教えてもらえることのありがたみをひしひしと感じました。独学じゃ気づけないこといっぱいありすぎてもっと早く通っとけばよかったと思ってる。
今まで
よくギター弾いてこれたな
と、思えるほど致命的な弱点まで見つかちゃったヨ・・・。
前回のレッスン:
レッスン1回目:リズムの基本(4ビート8ビート)と単音弾きのピッキングを教わる【シアーミュージック/エレキギター】
目次
前回のおさらいからのリズムレッスン
まずは前回のおさらいで、アジカンの「Re:Re:」のイントロを弾いて、先生に見てもらう。2週間、仕事帰ってから毎日練習したんだ。どうですか!先生!!って思いながら弾いた。
先生「おお、出来てますね!」
僕「ヨシャコラァァァァァァ!!!」
じゃあ、今度は「これを弾いてみましょう」と言って、先生がおもむろにホワイトボードに音符を書いてくれた。
で、出された課題がこれ。
8分音符と4分音符が混在していて、オルタネイトピッキングで上下に交互にピッキングする時に4分音符のところは1発ピッキングした後に空ピッキングを入れなければならない。
オーケーオーケー、頭では理解した。
これくらいならサクッ弾けるだろうと思って弾いてみたのだけど・・・
まったく弾けやしねぇ・・・
頭で理解してても
右手が理解していない!
空ピッキングが入ると右手と左手のシンクロ率が大幅に下がって暴走する。1小節4拍子と考えて、1つ目と3つ目が表拍、2つ目と4つ目が裏拍になるんだけど、裏拍で4分音符を弾くのが僕はとんでもなく苦手のようです。
なんとか先生の見てる手前、1回くらいは成功させたいと思うのだけど、何回も弾いているうちにどのタイミングで4分音符弾くのかもわかんなくなってきて、しっちゃかめっちゃかの演奏しかできなかった。くやしい。
家帰ってきてから実際にピッキングのアップダウンを書き出してみたら、こうなってんのね。
これくらいなら、楽譜見てパッと弾けるようになりたい(切実)
結局、先生には裏拍が取れていないからとの診断結果をいただきました。
裏拍取れないとか
ギター弾く上で
致命的すぎるやろ
先生の言葉に大いに落胆したのだが、せっかくだから ドレミファソラシド を弾くのもやってみましょうと言われて、新たなる課題へと進むことになった。
ドレミファソラシドはいつもギターを弾く前に、ウォーミングアップでやっているやつだ。ドレミファソラシドなら多少は自信がある。
シェイクハンドとクラシックハンド
で、ドレミファソラシドを教えてもらう前に、基礎中の基礎としてネックの握り方が2種類あることを教えてもらう。
今までアジカンの「Re:Re:」でやっていたのがシェイクハンドだったけど、今度のドレミファソラシドを弾くのにはクラシックハンドを使うとのこと。
シェイクハンド
親指の付け根をネックに密着させて握り込むフォーム。親指が少し飛び出して6弦に触れられる感じ。ネットで調べてみたらロックフォームとかロックスタイルとも言うらしい。
クラシックハンド
一方、クラシックハンドは、ネックの中央に親指を置きます。
そして親指と人差し指の付け根の溝がネックの真下になるようします。このフォームなら人差し指から小指までの4本の指を6弦から1弦まで届かせることができます。
ちなみに今までフォームなんて気にしないで弾いてきたため、僕はこんな風に2種類のフォームがあるということは知りませんでした。
そのため、普段どんなネックの握り方をしていたかというと、クラシックハンドに近い握り方をしていました。
クラシックハンドでドレミファソラシド
2種類のフォームを教えてもらった後、先生に左手をどのようにして使ってドレミファソラシドを弾くのか教えてもらったのだが、これまでウォーミグアップにドレミファソラシドを弾いてきた僕にとって、想像を絶する難しい弾き方だった・・・。
左手で押さえなきゃいけない所
指板に左手を置いた時のスターティングポジションがこちら。
ドレミファソラシドを弾く時のルール
・寝かせて置いていいのは人差し指だけで、中指、薬指、小指は立てて弦を押さえること
・寝かせる人差し指の目的は5弦から下の弦をミュートさせること
・レを弾く時にドを押さえている中指を離さないこと
・5弦から4弦のミに移る時に中指(ド)と小指(レ)を離すこと
・次の音を弾くまでに音を途切れさせないこと、そのためには弦を押さえるのと同時にピッキングすること
今までテキトーにドレミファソラシドを弾いてきた僕には超絶難しいルールなんですけどwww
多少あった自信が
粉砕しました
我流のドレミファソラシドならスムーズに弾けるのに、このドレミファソラシドは赤ん坊がヨチヨチ歩きしているかのようなたどたどしい演奏になっちまう。
いや、でもこのルールで弾く理由はわかる。できるだけ指板から指を離さないで効率良く指を移動させるため。指をバタつかせないためだ。
これも今までまったく意識して練習していなかったことだ。
ここはもう悪い癖を治すためだと思って頑張るしかない。
くそー、
ギターめっちゃ難しいよ
でも
ギターめっちゃ楽しい
裏拍を取る練習と、先生ルールのドレミファソラシドの練習が次のレッスンまでの宿題になった。
今回のダメ出しメモ
・「Re:Re:」のイントロ、音が途切れてるところがある。開放弦を弾く時、指を弦から離すのと同時にピッキングしないと音が途切れる。
・ピッキングする時に右手で弦に触れていいのは親指の付け根だけ。
・ピッキングする時の振りをもっと大きく、それでリズムを取れ!
・手首が固い。手首のスナップをもっと使って!
・リズムは訓練すれば誰でも出来ます。リズム感がない、なんてのは詭弁です。
・弦を押さえたり離したりする左手とピッキングする右手とのタイミングを合わせることが大事。
・クラシックフォームでドレミファソラシドを弾く時は、ギターを体に対して斜めに構えると弾きやすい。
次回のレッスン:
レッスン3回目:基礎練習総仕上げ!リズム、ミュート、ピッキングを体に刻み込め!【シアーミュージック/エレキギター】
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