以前の記事でiPhoneを片手操作しにくいと書きました。
過去記事:半月使って感じたiPhone6の良いところと良くないところ
ところが最近、ホームボタンをダブルタップすることで画面が半分降りてきてくれる事に気付きました。iPhone、ごめんなさい。
目次
簡易アクセス
ホームボタンダブルタップで画面が下がってきて、もともと上部にあったボタンなどを押しやすくする機能を『簡易アクセス』と言います。液晶画面が大きくなったiPhone6、iPhone6plusの発売に合わせたiOS8から追加された機能で、ホーム画面の上部のアプリを使う時や、Safariでブックマークを使う時、設定アプリを使う時に便利な機能です。
この機能を知らないで誤って画面が降りてきたりしたら、一瞬壊れたんじゃないかって勘違いしてしまそうです。僕のように(笑)
設定内の簡易アクセスでON/OFF
[設定] → [一般] → [アクセシビリティー] → [簡易アクセス]
ここで確認出来ます。ここをONにしていると使う事が出来ます。
もし、意図しないのに画面が降りてきて不便に感じる場合はOFFにするといいと思います。
どのアプリでも出来るのか試してみた
電話
「よく使う項目」、「履歴」、「連絡先」、「キーパッド」で使えます。「留守番電話」の時は何度やっても画面が降りてきません。留守番電話をタップすると、留守番電話サービスに自動的に電話がかかるため、通話中は出来ないのでしょう。アドレス帳の相手に電話をかけてみて、試してみるとやはり通話画面時には反応しませんでした。
写真
出来ます。写真の画面では下のキャプチャからもわかるように上部に「アルバム」、「選択」ボタンがあります。ほかの画面でも「編集」だったり、編集中にもアイコンが上部に出てくるので当然と言えば当然ですね。
カメラ
カメラでも出来ました。ちょっと意外。これも上部にボタンがあるからなのでしょう。横画面でも試しましたがいけました。
ミュージック
使えます。
使えますね。ツイート、検索がちょっぴりしやすくなります。
出来ました。
YouTube
出来ました。上部の動画画面がちょうど中央にくるので見やすくなります。いや、そんな事するよりも横画面にした方が見やすいです。
乗換案内
出来ました。秋葉原から新宿までのルートでは御茶ノ水から先がわからなくなります。
お天気
出来ました。半日の天気しかわからなくなります。
パズドラ
使えます。1列でしか攻撃できなくなるので、マゾゲーと化します。
クラッシュオブクラン
簡易アクセスが使えませんでした。これは横画面でしか遊べないゲームだからでしょうか。
片手操作補助にこんなアクセサリーも
iPhoneに戻るボタンを追加出来る強化ガラス液晶保護フィルムです。
Androidと同じような操作が出来るようになるみたいですね。
ホームボタンの左側、右側をタップする事で疑似的に画面左上、右上をタップしたようにiPhoneを操作できます。
対応しているのは、よく戻るボタンが表示される画面左上と右上のみなので、ホーム画面でアプリを選ぶ時には使えませんが、こういう方法もあるんですね。
画像引用:Amazon.co.jp
どういう仕組み?
「透明電極」という技術を使っているそうです。
フィルムのホームボタンの左を部分に指が触れる事で、静電容量が変化します。それをフィルムの上部左側に伝えて、iPhoneはそこをタップされたと反応するんですね。つまりニンテンドー3DSには使えない技術なわけです。
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まとめ
iPhoneの簡易アクセス機能は、片手でしか操作がしにくい満員電車の中などでは効果を発揮してくれます。どのアプリでも使えるのか、いくつかのアプリを試してみましたが、大半のアプリで使う事が出来るようです。画面を降ろすのにワンクッション操作が必要ですが、慣れれば結構便利なのでオススメです。