私事ではありますが
4年間使い続けた
僕のiPhone6 が
浴槽にダイブして
ご臨終しました
で、次は価格の安いAndroid端末に乗り換えようと思っていたのに、唐突な水没によって手元には iTunesで取った1ヶ月前のバックアップしかありません。
1ヶ月前にMacBook Pro内のバックアップを外付けHDDに移した時にバックアップを取っていたので命拾いしました。
iPhoneのバックアップを取った時に書いたやつ
iPhoneのバックアップを MacBook Pro の外付けHDDに保存出来るようにする方法と手順を解説!
しかし、おかげで結局Androidではなく iPhoneを買うことになりました。購入したのは最新機種のiPhoneの中でも廉価版と言われている iPhoneXRでございます。使い始めて半月ぐらい経ったので、その使い心地や感想などを書き綴ってみたいと思います。
目次
iPhone XR ファーストインプレッション
まず最初に申し上げたいのはですね・・・
画面がデカすぎるwww
僕は割と手はデカイ方なんですが、左親指が画面右上まで到達できません。しかも右上ノッチ部分ってバッテリー残量確認するのにちょくちょく使うんですよ。これじゃ左手で端末本体を持って右手使わないとバッテリー残量確認できないんですよ。
そうそう、それにiPhone6だったら設定アプリでバッテリ残量の%表示をONにしておけば、画面右上にバッテリー残量を常に表示してくれていたのに、iPhone XRだといちいちノッチ部分を下にスワイプしないといけない。
ここは大きなマイナスポイントですよ。なんなら左上の時計消してくれてもいいからバッテリー残量を常に%表示して欲しいです。
で、のっけからiPhone XR ディスっといてなんなんですが、もちろんiPhone XRが iPhone6より良くなっているところもあります。ま、当たり前なんですけどね。
ロック解除は指紋認証から顔認証へ!Face ID
スマホもどんどん進化して、ロック解除もどんどん楽になっていきますね。
初期の頃は数字4桁のパスワードを入力していたのが、指をタッチするだけの指紋認証になって随分楽になったなと思っていたら、今度はただ画面を見るだけでいい顔認証へ。てか、スマホ操作したいんだから画面見るに決まってんじゃん。
とは言いつつも顔認証でロック解除した後にすぐにホーム画面が表示されるわけじゃなく、上にスワイプしなきゃいけません。これなんでそのままホーム画面表示してくれないんだろ?
ただね、一言言いたいのは、
めっちゃ楽
そしてまだiPhone XRを使い始めて間もないから感じるのかもしれないけど、Face IDによる認証で鍵アイコンが開いた時の爽快感w
デジカメのじゃ全く顔として認識されない僕の顔も瞬時にiPhoneXRは読み取ってくれた。さすがだぜ!!
ちなみにこのFace ID を使えるのはロック画面だけじゃありません。Safariでサイトのログイン画面でも使えます。1度ログインしてパスワードを保存していればFace ID を使ってログインすることが出来るので、わざわざキーボードを打って英字、数字のパスワードを入力しなくてよくなります。
これも大変に便利。
AppStore で iPhoneアプリをインストールする時も今までiPhone6だった時はAppleIDの大文字入りのパスワードを毎回毎回キーボードで入力していたけど、これもFace IDでパス出来る。
iPhoneXRになって
最も便利に感じたのは
間違いなくFace IDです
廉価版と言われるiPhoneXRだが・・・
このiPhoneXRですが、その上位機種にiPhoneXS、XS Maxがあります。
ざっと目に付く箇所の比較表を作ってみましたが、スマホの心臓とも言える CPU が iPhoneXS、iPhoneXS Max と同じなんですよね。処理速度は一緒と見て問題なさそう。
iPhone XR | iPhone XS | iPhone XS Max | |
容量/価格(税別) 2019年7月13日時点 |
64GB (¥84,800) 128GB (¥90,800) 256GB (¥101,800) |
64GB (¥112,800) 256GB (¥129,800) 512GB (¥152,800) |
64GB (¥124,800) 256GB (¥141,800) 512GB (¥164,800) |
ディスプレイ | 6.1インチ | 5.8インチ 有機ELディスプレイ |
6.5インチ 有機ELディスプレイ |
CPU | A12 Bionic 6Core | A12 Bionic 6Core | A12 Bionic 6Core |
背面カメラ | 1つ 1200万画素 デジタルズームのみ |
2つ 1200万画素 光学/デジタルズーム |
2つ 1200万画素 光学/デジタルズーム |
本体(フレーム)素材 | アルミ | ステンレス | ステンレス |
防水性能 | 水深1mまで | 水深2mまで | 水深2mまで |
バッテリー持ち | 15時間 (インターネット利用) |
12時間 (インターネット利用) |
13時間 (インターネット利用) |
3D Touch | × | ◯ | ◯ |
廉価版と言われると、真っ先に思い浮かぶのが iPhone5c です。あの時の iPhone5c はiPhone5 と比較してそもそもCPU が違っていて明らかに処理能力がiPhone5より低くなっていました。
そのためか全然売れていなかったのを覚えています。(ちょうどその頃携帯販売員の仕事をしていたので)
しかし、iPhone XRは載ってるCPU は同じ。処理能力は上位機種たちと同じなんです。
XS、XS Maxと比較して違いの見える部分はディスプレイが有機ELディスプレイじゃなかったり、防水性能がXS、XS Maxに比べて低かったり、本体(フレーム)の素材が傷つきやすい従来のアルミってところ。
有機ELディスプレイじゃないおかげでバッテリーの持ちはXRの方がいいし、自分の求める容量の128GBを選べるのはXRだけだし、XS との違いを確認してなくて困るようなものが皆無なので価格の安いiPhone XRにしました。
それにしてもiPhoneXS、XS Maxの価格見て思ったんですけど、Apple強気過ぎじゃない?
iPhoneXRの価格だって
十分高いんだよ!!
iPhone XRを購入してから半月使って、iPhone XS を羨むことが一点だけあります。それは、iPhone XS が画面サイズの5.8インチが選べるということです。左手の親指が画面右上のノッチに届かないのはやはり不便です。
ただ、それ以外で不便を感じることはないです。
そうそう、散々画面がデカすぎると言ってるけど、画面が大きくなって良かったこともあります。
iPhone XRで最近Amazon のKindle本を読んでます。今までiPhone6を使っていた時には流石に文字が小さすぎるので敬遠していたのですが、iPhone XRに変えてディスプレイサイズがたった0.3インチ大きくなっただけで文字が読める読めるw
文庫本とかなら余裕で読めますね。
ワイヤレス充電が便利
あと、もう一つ書いておきたいのは、iPhoneXRがワイヤレス充電に対応しているということ。てか、ここまで絶賛してきた顔認証のFace IDは実はiPhone 8、iPhoneXから使えるようになったもので、これから書くワイヤレス充電もまたiPhone8、iPhoneXから使えるようになったもの。てかiPhoneXRの目玉機能ってなんなの?
ってそうじゃない。ワイヤレス充電だ、ワイヤレス充電。これ、市販のワイヤレス充電器を買ってきて、充電器の上に乗せたらなんと充電ができるっていう、そんなもん書かなくてもわかるやろってことなんですけど、この地味な便利さがいいんですよ。いちいちLightingケーブルをコネクタに挿さなくてもいいってのが。
僕の場合、Lightingコネクタ部分には埃が入らないようにキャップを装着しています。付けているiPhoneケースのおかげでこのキャップをいちいち外すのがクソ面倒臭いんですよ。
それをせずにポンとワイヤレス充電器に乗せれば充電が開始される。
ただ、このワイヤレス充電器は充電完了するまでにクソ時間がかかります。iPhoneXRはバッテリー容量も大きいので、バッテリーが空っぽの状態からフル充電しようとすると4〜5時間くらいかかってます。Lightingケーブルでの充電と比較したら余裕で2倍以上の時間を要します。
しかしながら、僕の場合は夜寝る時にワイヤレス充電器に乗せて朝起きる頃にフル充電となるので、ライフサイクル的には問題なしです。フル充電されて充電されっぱなしの時間が減るのでむしろワイヤレス充電の方がいいんじゃないかと思ってます。
最後に・・・
さて、取り留めもなくだらだらと使い始めた iPhoneXRの感想を書いてきましたが、最後に一言だけ言って終えたいと思います。ディスプレイがデカかったり、画面右上に左親指が届かなかったり、価格がパソコン買えるくらいに高いiPhone XRですが・・・
買って満足です
大切に使っていきます