ナツメのヤマブキジム、カツラのグレンジムと立て続けに2回ジム戦を戦ってきて、最後の3連戦目は、序盤に入る事ができなかったトキワジム。
前回日記:【new3DS】VCポケモン赤プレイ日記35:クイズなんて関係ねえ!グレンジムのカツラをフルボッコ!
トキワ ジムの リーダーが
かえって きたぞ!
てかね、ポケモンリーグ認定バッジを渡す由緒正しきジムという施設であるにも関わらず、ジムを留守にするとはどんだけ責任感のないジムリーダーなんだよと。
僕が7つ目のジムバッジを入手したところで帰ってきてくれたから良かったものの、すでに7つバッジを集めていたポケモンリーグを目指す他のトレーナーは途方に暮れていたことだろう。
トキワジムへ潜入開始!!
ジムに入るとお馴染みのおーっす!みらいのチャンピオン!の人がいる。もうすでに僕の中ではパチスロ中毒のギャンブラーって位置づけのキャラになっているけど、とりあえず話しかけてみる。
トキワ リーダーの しょうたいは
おれにも わからん!
パチスロばっかやってないで仕事しろ!!
それと・・・・・・
どうも この ジムには
じめん タイプ ポケモンの
つかいてが あつまってる らしいぜ
今回のアドバイスは「らしい」とか言ってる・・・。
これはトキワジムのリーダーが帰ってきたという情報を聞きつけ、大慌てでタマムシシティのゲームコーナーから帰ってきたということだろうか。
まあ、いい。戦えばわかる。
ジム内を歩いてみると、回転パネルがある。これはゲームコーナーのロケット団アジトにあった仕掛けではないか。すでにトキワジムのリーダーが誰かわかってるけど、この仕掛けを見て「なるほどね」と納得してしまった。
ジム入って一人目のトレーナーに話しかけられたんすけど・・・
そろそろ・・・・・・
バテて きたんじゃないか
いいえ、まだ6匹ともHP満タンです。
この1人目のトレーナーを皮切りに1人ずつトレーナーを倒していったのだが、もう笑いが止まらない。
8つ目で最強のジムのはずなのに、パーティー内で一番レベルの低いラフレシアが大活躍してくれた。
まさにラフレシア無双
出てくるサイホーンを始め、ダグドリオ、サンドパンをワンパンで倒していく。
_人人人人人人人人人人人人人人人_
> ラフレシアは あばれている <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
たまにカラテおうが出てきて格闘タイプのゴーリーキー、ワンリキーが出てくるけど、そん時はプテラで空飛べば一発KO。
トレーナー戦で注意が必要なのは、ケンタロスとニドキング。こいつらはHPが高い、ニドキングは草タイプの弱点である毒タイプ持ちときてる。
この時はラフレシアは引っ込めてプテラとニョロゾでねじ伏せた。
さすがに最後のジムだけあって珍しいポケモンを出してくるやんけ。僕がサファリゾーンで捕まえることの出来なかったケンタロスちゃん。まじで羨ましい・・・。
悔しい思いをしたサファリゾーンの日記:
【new3DS】VCポケモン赤プレイ日記26:サファリゾーンのレアポケモンを捕まえろ!
ニョロゾのなみのりの戦闘アニメーション。水しぶきが画面全体に舞って、ニドキングの足元から水柱が吹き上がる。水しぶきを浴びる前からニョロゾの体はテッカテカにテカってます。
そういえば、タマムシジムで女性のエリートトレーナーが出てきたけど、トキワジムでは男性のエリートトレーナーが出てきた。最後のジムにして初めて登場の男性エリートトレーナー。
ロケット団、女性エリートトレーナー、そしてナツメに続く4人目のムチ使い・・・。なんなんだろう、ムチはエリートの象徴なんだろうか・・・。ムチなんて使わずともきちんと手なずけられるのがエリートだと思うんですけど・・・。
なんだかんだで、あっさりジム内のトレーナーを倒して残るはジムリーダーのみとなってしまった。地面タイプ、格闘タイプに強いラフレシア、プテラ、ニョロゾのおかげとは言え、ちょっと簡単すぎる。
もっと早くにやっておけばよかったとは思うものの、ちょっとこのままではつまらないので試合のルールを「せってい」から変更してみた。
しあいのルールを「かちぬきタイプ」にすると敵のポケモンを倒して、次のポケモンが出てくる時にこちらのポケモンを変更できなくなる。
相手が出してくるポケモンに合わせて相性の良いポケモンに変更できなくなるため、少しだけ難易度は上がるはず。
さあ、このルールでジムリーダーを倒してやるぜい!
トキワジムのジムリーダーのご対面!
ジムの一番左奥で突っ立っている男がジムリーダーだ。もうすでによく知っている男、これまで2回戦って勝ってきている相手。
ははははーッ!
ここは おれの かくれが だ!
サカキさん、ちーーーッス!!
ご隠居生活に入って間もないところ申し訳ないんだけど、ポケモンリーグに行きたいんでバッジくださいな!
ロケットだん ふっかつの ひ まで
この ジムで
たいせいを たてなおすのだ!
どうぞ、立て直してくだされ。
それは好きにしてくれていいから、僕と戦ってくだせえ。ポケモンリーグ行きたいんす。てか良い歳こいてジムリーダーの役職をほっぽり出してジム空けちゃダメっしょ!もっとジムリーダーであることに責任持ってくださいよ。サカキさんのせいでポケモンリーグへの足止め喰らってたトレーナーたち大勢いるんじゃないの?
しかし・・・・・・ きみに
みつかって しまっては
しょうがない!
こんどは てかげん なしだ!
手加減してたのかよwww
_人人人人人人人人人人人人人人人_
> さいきょうの トレーナー <
> サカキのうでまえを みよ!<
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
ジムリーダーがセリフを言い終わると毎回緊張感溢れるカッチョイイBGMに切り替わるのだが、なんと今回サカキさんが啖呵切った直後に流れてくるのはロケット団のBGM・・・。
まじか・・・どんだけロケット団推しなんだよ・・・。
1体目のポケモンはサイホーン。
このサイホーン、しょっぱなから一撃必殺の「つのドリル」を使ってきてヒヤッとさせられた。どうやらサカキさん、まじで手加減無しらしい。
ラフレシアには
ぜんぜんきいていない!
※「つのドリル」は命中率は30%の技。運よく当たらずに済んだ。
こちらは、すかさずラフレシアのメガドレインで1撃必殺をさせてもらう。(もちろんメガドレインは1撃必殺ではないが、岩、地面タイプのサイホーンは草タイプに激弱なので耐えられない)
2体目はダグドリオ。
ラフレシアよりも素早く、「じしん」を使ってきそうだったのでプテラに交代。
プテラで「そらをとぶ」を使って、空高く飛び上がる。まさか最後のジム戦で秘伝技を使うことになるとは思いもよらなかったぜ・・・。
そらを飛ぶが直撃したダグドリオはなんと1乙・・・。ちょっち弱すぎないか?
3体目は、シルフカンパニーでも戦ったニドクインが出てきた。コイツも「じしん」を持ってそうだけど、プテラの技では致命的ダメージを与えられそうにないため、ここは我が手持ちポケモン最強のリザードンにバトンタッチ!
くらいやがれ!!
やはりHPの高いニドクインには1乙させることができず・・・。リザードンに対して使ってきた技はなんと「ひっかく」だった。その技、オーキド博士からもらったレベル5のヒトカゲが覚えてた技なんですけど!!もっと大技をかましてきてくれよ!!と思いながらトドメの「かえんほうしゃ」を放つ。
4体目はニドキング。
ああ、ニドキングは初プレイ時にパーティー入れてたわ。「つきのいし」でニドリーノを進化させた時の感動と言ったらありゃしなかったのを思い出しながら「じしん」を使ってやった。
たぶん1発だろうと思っていたら、なんと耐えよった。そこからの反撃が「つのでつく」!!
え、、、この期に及んでそんな弱い技・・・?
真面目に勝負しろよ!!とトドメの「かえんほうしゃ」をぶちこんだ。
そして最後のポケモンはサイドン!!
初代のサイドンは結構ビジュアルが可愛くて好み。初プレイ時はニドキングに「ゴジラ」ってニックネーム付けてたけど、どう見てもサイドンの方が「ゴジラ」っぽい。1度は育ててみたかったなあと思っていたら・・・
またもや「つのドリル」を撃ってきやがった・・・。
ニョロゾには
ぜんぜんきいていない!
どんだけ30%に賭けてんだよ!!
一気にサイドンを育てようかなという気は失せた。
あとね、サイドンが嫌いなのはね・・・
水タイプに弱すぎんだよ!
こうかは ばつぐんだ!
最後のジムの最後のポケモン・・・
「なみのり」で1乙。
しかも秘伝技w
はげしい たたかい だった!
きみの かちだ!
あざぁーす、サカキさん!!
ジム戦勝利後、毎度のわざマシンを貰う儀式があるのだが・・・
ポケモンリーグへ いどむ
きみへ せんべつだ!
もらえるわざマシン27の中身は「じわれ」。
くねおは サカキから
わざマシン27を もらった!
「つのドリル」と同じく命中率30%の技。ハッキリ言ってこの技を使う時は自分の負けがほぼ確定していて運否天賦に頼るしかない時だけだ。しかも素早さが相手よりも上の場合という条件付き。とても実践で使える技ではない。というより使いたいと思う技ではない。
おれが むかし・・・・・・ ここで
ポケモン ジムを やってる とき
つくった ものだ・・・・・・
サカキさんがどれだけ一生懸命作ってくれた技か知らないけど、たぶん僕はわざマシン27(じわれ)を使うことはこの先ないだろう・・・。すまん、サカキさん。
っていうか、わざマシン作れるならそれでお金儲けすればいいじゃない?
ちなみにサカキさん、敗北してから、僕の勝ちを認めてくれたり、わざマシンを餞別に渡してくれたり、負けても言い訳を一切せず、非常に大人らしい紳士な対応をしてくれる。悪の組織のトップリーダーとは思えないほどの紳士ぶりだ。
しかし僕は見逃さなかった。
会話を終えた後のサカキさんの横顔の表情を・・・。
めっちゃ悔しがっとるwwww
個人的にはサカキさんになんの恨みもないし、どちらかと言えば好きなキャラなだけに少し可哀想に感じてしまった・・・。
(To Be Continued... )
次回日記:【new3DS】VCポケモン赤プレイ日記37:ロケット団解散とポケモンリーグ直前のライバル戦!