PENTAX K-70に望遠ズームレンズ『HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR RE』を装着!このレンズを選んだワケ

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今まで使ってきたK-70で使っていたレンズは、本体を購入する時に付属されていたキットレンズ『smc PENTAX-DA 18-135mm F3.5-5.6ED AL[IF] DC WR』、そしてその後に購入した単焦点レンズ『smc PENTAX-DA 50mmF1.8』。

この2本だけでした。

1年ほど前に羽田空港に飛行機を取りに行った時から遠くのものを取れる望遠ズームレンズが欲しい欲しいと思っていたのですが、ようやく人生初めての望遠レンズを買ってしまいました。

以前、羽田空港に行った時に書いたやつ:
【撮影スポットVol.2】飛行機と大空と!羽田空港 国内線ターミナル展望デッキ【一眼レフ写真】

僕が購入したレンズは『HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR RE』!

PENTAX K-70が発売されたのと同じ時期に世に出てきた望遠ズームレンズです。

 

HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR REの写真

 

このレンズを買うまでにどの望遠レンズにするのか悩みに悩み、実機を触りにお店に行ったりしましたが、以下の2点を理由にこのレンズを選びました。

①望遠ズームとは思えないコンパクトさ
②オートフォーカスがめちゃくちゃ速い!

で、今回はまだ実際に写真を撮るところまではいけていないのですが、購入した『HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR RE』をK-70に装着して、触ってみた感想を書いていきたいと思います。

※名前が長いので『HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR RE』は、『DA 55-300mm』と以下より記載。

 

開封してK-70に装着してみた

DA 55-300をを箱から出してみるとフードが被さっていて、このフードをはずすのに難儀しました。

キットレンズにもフードが付いていましたが、いまだ使ったことがありません。フードは時計の反対回りに回すとカチッと音がなんて簡単に外せます。これに気づくのに5分くらいかかりました(笑)

HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR RE、箱から出した時のフードの外し方

 

 

フードの取り外しに成功。フードをはずすとこんな感じ。

HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR REと付属のフード

 

 

早速、キットレンズや単焦点レンズの時と同じようにレンズフィルターを取りつけちゃいます。取り付けたのはmarumiのレンズフィルター『EXUS レンズプロテクト 58mm レンズ保護用』。

レンズプロテクト marumi EXUS 58mm

 

 

レンズフィルターを取り付けて、K-70に装着した写真。コンパクトではあるものの、やはり望遠レンズ。普段使いしていた単焦点レンズから付け替えたので、ズッシリとした重みを感じました。ただ、この重みすら心地よい(笑)カッコイイわ、望遠レンズ。

K-70にHD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR REを装着(フード無し)

 

 

ちなみにフードを取り付けると、レンズの長さは1.5倍になります。持ち運びの時には取り外して裏返せばレンズの一緒に収納できるので、特に問題はありません。

K-70にHD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR REを装着(フード有り)

 

 

実際に触ってみて・・・

実際に手に持ってみた写真。カメラを持つというよりもレンズを持っているといった感じ。右手はシャッターを切るために添えるだけ。いや、露出をいじったり操作ボタンを色々いじったりはしますけど。単焦点やキットレンズを装着している時よりも「これぞ一眼レフをいじっている!」という気持ちにさせてくれます。

HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR REを装着したK-70を手に持ってみる

 

 

早速K-70の電源を入れてみると、いきなりディスプレイにこんなメッセージが表示されます。

ズームリングを回さずにシャッターを切ろうとした時の警告メッセージ

『撮影できる状態までレンズのズームリングをまわしてください』

 

 

このDA 55-300mmで写真を撮るには、55mmまでズームリングを回す必要があります。僕が初めてこのDA 55-300を触った時に驚いたのがここです。電源を入れてそのままの状態ですぐに撮影出来ない。そしてズームリングを回すのに、ロックボタンを押してから回さないといけない点。ちょっと、めんどうくさそう・・・。最初はそう思ったんですけど、その欠点を補えるほどの、PENTAXとは思えぬAFの速さでこのレンズを選んでしまいました。

HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR REのロックボタン

 

 

撮影可能な状態までズームさせたのが以下の写真。ここまでズームリングを回さないと、写真を1枚も撮ることが出来ません。

HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR REでの撮影可能状態

 

 

撮影が可能な状態になった時の焦点距離を確認すると55mmとなっていますね。

55mmまでズームレンズを伸ばす

 

 

そして、焦点距離MAXの300mmまでレンズ鏡筒を伸ばしたのが以下の写真。なんと元の長さの2倍以上になります。長い。

HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR REのズームしきった状態

 

 

PENTAXの望遠レンズで『HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR RE』を選んだ理由

ここまで、『HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR RE』をK-70本体に装着して、少し触ってみるところまでを書いてきました。

まだこのレンズを使って写真を撮っていないので、どんな写真が撮れるのか楽しみなところではありますが、最後にこのレンズの購入の決め手になったこと、そしてこのレンズの魅力的なところと不安なところを書いて〆させていただきます。

 

購入の決め手になったところ

当初、僕はこの『DA 55-300mm』ではなく、こちらの『DA 18-270』を検討していました。

 

焦点距離が18mmから270mmの『なんでも撮れるレンズ』です。これ1本あればいちいちレンズを付け替えずに付けっぱなしで撮れます。

しかしながら、オートフォーカスが遅いという意見がネットで目立っていました。

使い勝手の良さを取るのか、高速でピタッとピントが合ってくれる撮影時の快適さを取るのかの2択で選びました。良い写真、綺麗な写真を撮りたいと思えば、僕のような初心者寄りなアマチュアカメラマンには恐らく後者を選ぶのが正解です。

また、僕の場合はこのDA 55-300mmで子供の写真を撮りたいと思っています。風景やスナップ写真を撮るならDA 18-270でも問題ありませんが、動き回る4歳児を撮るのにオートフォーカスが遅いのは困ります。

ということで、『HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR RE』を購入するに至りました。

 

このレンズの魅力的なところ

・望遠レンズにしてはコンパクト
→  持ち運びが楽。

・AFがめちゃくちゃ速い!
→  遠くで動くもの(子供、鳥や猫などの動物)を撮れそう

・2016年にK-70とほぼ同時発売されていて比較的新しいレンズ
→ PENTAX初の電磁絞り

 

このレンズの不安なところ

・使い勝手
→ 上述した通り、ある程度ズームしないと撮影できない点

・F値が高く、暗めのレンズである
→ 日陰や室内などの暗い場所で綺麗に映るのか?

 

以上でございます。

今後、このレンズで撮れた写真をアップしていこうかと思っています。

 

(2018年1月29日 追記)
試し撮りをしてきました!
PENTAXの望遠レンズ(55-300mm)で試し撮り!K-70を持って伊丹空港に飛行機を撮りに行く

HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR REを装着したK-70の後姿

 

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