はい、屈辱の2度目のやり直しです。
とは言っても、ティーダとユウナのチュッチュ後のナギ平原からですが・・・。
前回日記:FF10プレイ日記28:ガガゼト山でのシーモアバトルとこれまでに取り逃しがないかを確認
1度目のやり直し:【PS Vita】FF10プレイ日記05:真のクリアを目指すため、ルカまで巻き戻してのTake2
やり直した理由は、ティーダの魔法カウンターバックラー。
今後使わないのは重々承知にも関わらず、せっかく今まで取り逃しなくやってきていたので、ここまでの40時間のプレイを考えると、どうしても欲しくなってしまった。
ちくしょう・・・。普段は超おおざっぱな僕なのに、ことお気に入りのゲームに関しては完璧を求めてしまう・・・。恐るべしコレクター魂・・・。
ティーダ:死なせない 絶対なんとかする(ナギ平原入場直後のイベントムービー)
目次
無事、バックラーをゲット!
ナギ平原へと降りていくと、リンの巡回公司がバックラーを売ってくれる。
ここで買えるアビリティー「魔法カウンター」がセットされているバックラーは、その後ナギ平原中央の休憩所みたいなところでルールーの師匠に会ってマップ移動すると2度と入手できなくなるので要注意。
アビリティーの「魔法カウンター」は通常武器にしかセットできないが、それがバックラーにセットされているという珍しい防具だ。残念ながら魔法カウンターはあまり使いどころがないため、やり込む時には使い道がなさそうだけど、2度と入手できないとわかっているなら取るしかあるまい。
こちらはリンの巡回公司です 旅を助ける品を販売しております
こいつや、こいつが欲しかったんや!!!
ベルゲミーネがナギ平原にいた
1度目の時はレミアム寺院で召喚獣バトルを行ったベルゲミーネだが、なんとナギ平原のマップ左のクレーター部分に突っ立っていた。
完全に見逃していた・・・。
ベルゲミーネさんは結構好きなキャラだ。なんと言ってもあの特徴的な声。とにかく声が良い。そして独特の喋り方、パイセンとしての上から目線な物言いがとても楽しい。別に声優ファンとかではない。
ああ、またベルゲミーネさんの声が聞ける!とテンションが上がり、ベルゲミーネさんの元へダッシュした。
ベルゲミーネ:ああ おまえたちか 今や完全に反逆者だな
なんという他人事な言い方www
と見せかけての
ベルゲミーネ:なに 老師どもの たわごとなど聞き流せばいい
ベルゲミーネ先輩のアドバイス。
老師どもの たわごとwww
さすが先輩!!死んだら怖いモノなしですな。
どこまでもユウナたちの味方でいてくれるベルゲミーネ先輩に敬礼。
そしていつもの召喚獣バトルへ。
たしかレミアムでの1戦目はヴァルファーレだった気がしたけど、今回はシヴァを出してきた。
こちらはイフリートで応戦。
いつでもボス戦に対応出来るよう、必ず召喚獣を数体オーバードライブ状態にしている僕に死角はなかったのだが、さすがにここまでくるとオーバードライブ1発で沈んでくれない。
瀕死の状態になりながら、イフリート2発目の『地獄の火炎』で仕留めた。
そして、召喚獣の育てるコマンドを使えるようになった。
ナギ平原からガガゼト山シーモア戦まで
ここから前回のシーモア撃破のところまで、一気に進めた。
【PS Vita】FF10プレイ日記24:道を見失う召喚士がいるナギ平原の秘密とは?
【PS Vita】FF10プレイ日記25:ビランとエンケからLv.3キースフィアを盗みまくって仲直り
【PS Vita】FF10プレイ日記26:盗まれた祈り子の洞窟に眠るヨウジンボウとルールーの過去
【PS Vita】FF10プレイ日記27:ガガゼト山を登頂、ヨウジンボウの斬魔刀がさく裂する
【PS Vita】FF10プレイ日記28:ガガゼト山でのシーモアバトルとこれまでに取り逃しがないかを確認
なんてこった・・・日記5つ分も巻き戻したことになるのか・・・。
主にシーモア撃破までに前回と同じようにプレイ。
・ナギ平原のモンスターを全て捕獲して訓練所の開放
・ビランとエンケからLv.3キースフィアを14個盗む
・盗まれた祈り子の洞窟でヨウジンボウを雇用
・ガガゼト山登山道でワンツと会話
ビランとエンケと戦うところ以外はサクサクと進んだ。
ビランとエンケ戦は、開幕直後にキマリに「光のカーテン」でプロテスをかけ、「アルベド回復薬」がぶ飲みで2人から盗みまくる。前回の時は14個盗んだが、今回は複数回1度に2つLv.3キースフィアを盗めたりしたので14個ゲットできた。
シーモア撃破後、ガガゼト山で目撃する祈り子たち
ようやく、前回日記のラストのところまで追いつく。
シーモア撃破後、最初に通るセーブスフィア手前に七曜武器入手に必要なアイテム『木星の印』が落ちている。柱と柱の間に置いてあり、非常に見にくいので取り忘れそうになります。
そして、さらに先へ進みマップが切り替わると・・・
さすがに壁に埋まっていると、ちょいとグロテスクな感じがします。
色彩が綺麗だけど、異様な雰囲気、光景の場所。
これはザナルカンドの人たちなのか・・・?
そしてムービーが終わった後、ティーダは意識を失ってしまう・・・。
ティーダの正体が判明
気を失ったティーダが目を覚ますとそこは、1000年前のザナルカンド。
しかし人は誰もいない・・・。
扉があるので入ってみると、そこはなんとティーダの住んでいた家。
ワンルームでキッチン込みで14畳くらいか?都内なら10万はいきそうな物件。
けっこう良いところに住んでましたな。
そしてべベルで会ったバハムートの祈り子に出会い、衝撃の事実を突きつけられる。
祈り子:キミは夢を見てるんじゃない キミが夢なんだ
ティーダは夢の存在だとのこと。
僕が学生の頃にプレイした10年前、正直言って結局ティーダは夢の存在だということを最後までよくわからなかった。詳しい部分はうやむやになってしまい、結局ティーダは「夢の存在だったんだ」で片づけてしまっていた。
しかし、以下のシーンからようやく理解した。
祈り子:昔 大きな戦争があった
祈り子:ザナルカンドは 滅びるしかなかったんだ
祈り子:だから・・・・・・・姿だけでも 残そうとしたんだよ
祈り子:祈り子になったんだ 召喚するためにさ
祈り子:祈り子たちの夢をたばねて 街の思い出を召喚したんだ
祈り子:キミは 祈り子たちの夢
祈り子:キミのお父さんもお母さんも みんな みんな・・・・・・夢
このシーンから、1000年前に敗戦を悟ったザナルカンドの人々が祈り子となって夢のザナルカンドを作り上げ、ティーダやジェクトはそこに住んでいたんだということがわかる。また、作り上げられた夢はザナルカンドだけではなくティーダやジェクトなどの人間たちも含まれているということ。だからティーダの存在が夢であるということをようやく理解した。
そして、この夢のザナルカンドとスピラを結び付けるのがシンであって、シンに触れることで行き来出来るという解釈で間違ってなさそう。
つまり、現実世界(スピラ)のザナルカンドと夢として作られたパラレルワールドのザナルカンドの2つが存在しているということ。発売当時のターゲットである学生たち少年や青年には簡単に理解しづらい複雑設定。
しかし、まだ謎が残る。「祈り子の夢が消えたら・・・」と祈り子に言われるけど、これはシンを倒したら祈り子の夢が消えてしまうんだろうか・・・?
なにをしたら祈り子の夢が消えるのかがまだよくわからない。
これはこの先を進んで確かめるしかなさそう。
もう10年前のプレイの記憶はあてにならない。大事な部分をまったく覚えていないのだから。
ティーダ:なんでもないよ 気ぃ失って 夢見てた
(つづく)
次の日記:【PS Vita】FF10プレイ日記30:ガガゼト登山洞窟を抜け、ようやく旅の目的地ザナルカンドへ!