MacBook Pro 2017を購入してから外に持ち出すことが多いのですが、バッテリー切れが怖くてついつい電源アダプターも一緒に持ち出していました。
純正のアダプターは、アップルカラーの白ですぐに汚れそうだし、ちょいと大きい・・・。
そこでもっとコンパクトなアダプターはないかとAmazonを徘徊していたら見つけました。モバイルバッテリーや急速充電器で有名な『Anker』のMacBookPro対応の電源アダプターを!
[amazonjs asin="B071R6ZF41" locale="JP" title="Anker PowerPort Speed 1 PD30 (30W USB-C急速充電器)【折り畳み式プラグ/急速充電/Power Delivery】Galaxy Xperia その他USB-C機器対応"]
目次
Ankerの『PowerPort Speed 1 PD30』
ってことで購入してしまいました。Ankerの『PowerPort Speed 1 PD30』を!
MacBookProに付属されてるApple純正のアダプターとの大きさを比較してみると、約3分の2くらいのサイズになっています。
Apple純正の電源アダプターと同じように全体的に丸みを帯びていて、コンセントに差し込むプラグ部分は折りたたみになっています。
プラグの反対側にType-C端子が1つ付いていて、Apple純正の電源アダプターがそのまま小さくなった感じになっています。
ただ、1つだけ大きな違いがあります。
それは、MacBookProに供給できる電力が低くなっていること。Apple純正の電源アダプターの供給電力が61W(ワット)なのに対して、PD30はその名前の通り30W(ワット)。約半分ほどになっています。
実際にMacBookProのバッテリーを空っぽにして(MacBookProに電源アダプターを挿さなければ立ち上がらない状態)PD30を使ってみましたが、MacBookProを使用しながらでもしっかり充電が可能です。
確かにApple純正の電源アダプターに比べるとフル充電までの時間が長いです。MacBookProを使用しながらだと、フル充電するのにだいたい3時間ほどかかりました。
(コンセントに挿すと青く光ります)
正直言って、バッテリーを痛めたくないので、フル充電したら基本的にすぐにコンセントを抜く僕にとってはあまり不自由を感じません。普段使い始めたら余裕で3時間くらいは使うし、むしろゆっくり充電してくれる方がありがたい。
なにより、今まで大きくて持ち運ぶ時に「ちょっち大きいな・・・」と思っていたのが解消されたこと。真っ白な純正アダプターを汚さないように気を使っていたのが、気楽に使えるようになったこと。この二つの恩恵は大きいです。
MacBookProの電源アダプターを選ぶ時の注意点
『USB Power Delivery』対応の電源アダプターを選ぼう
MacBookProの電源アダプターを購入する時に気を付けるべきことがあります。『USB Power Delivery』に対応した電源アダプターを買うのがオススメです。と、言うか対応していないものだと充電出来ない可能性があります。
Amazonや家電量販店では、様々な種類のType-C電源アダプターが売られていますが、消費電力がMacBookProよりも少ないスマートフォン向けの物も多くあります。スマートフォン向けの電源アダプター(供給電力が小さい)だと、MacBookProで使っても充電できず、徐々にバッテリーが減っていくということになります。
『USB Power Delivery』はUSBでの電力供給に関する規格のことで、簡単に言うと『最大20V(ボルト) × 5A(アンペア) = 100W(ワット) の給電ができるよ』ってことです。
MacBookProの充電に必要な供給電力は?
Amazonのレビューや、MacBookProの電源アダプターに関する記事を調べてみると、MacBookProを使用しながら充電するのに必要な供給電力は、30W以上のように思われます。
実際、AppleがMacBookの純正電源アダプターとして販売しているものの中で、1番供給電力が低いものが29Wです。
以上のことから、『USB Power Deliveryに対応』かつ、『供給電力が30W以上のもの』を選ぶのが無難です。
電源アダプターにおすすめの Type-C ケーブル
最後に、Type-Cケーブルのお話を。
僕が購入したAnkerの『PowerPort Speed 1 PD30』ですが、写真からもわかる通り、箱の中に入っていたのは電源アダプターだけです。
MacBookProと繋ぐためのType-Cケーブルは付属されていません。
以前書いたMacBookProのアクセサリーの記事でも少し触れましたが、今回購入したAnkerの電源アダプターとMacBookProを繋げるために使っているType-Cケーブルはコレです。
2016年に発売されたMacBookProから廃止となったMagSafeを復活させる素晴らしいケーブルです。
「MagSafeってなに?」って人に簡単に説明すると、MacBookPro本体の電源アダプターを挿す端子部分が磁力でくっつく仕組みになっていて、万が一ケーブルに足を引っかけたりしても簡単にケーブルがMacBookPro本体から外れてくれるというものです。
足をひっかけて、テーブルに置いていたMacBookProがケーブルに引っ張られて地面に落下!!っていう事故を防ぐことが出来ます。
[amazonjs asin="B0753BY5HJ" locale="JP" title="磁気吸収 USB C to USB Cケーブル USB3.1 (1.5m) Type-C 急速充電 ケーブル 4.3A給電 新しいMacBook Pro、MacBook、などに対応 (黒)"]
USBケーブルとコネクタ端子がセットで付いてくるので、コネクタ端子をMacBookProに挿しっぱなしにしておいて使用しています。
充電の為に何度もType-C端子にケーブルを抜き差ししなくて済むので、MacBookPro本t内の端子の摩耗劣化も防げます。
と、いうことで・・・
MacBookProの電源アダプターについて書いてきましたが、せっかくなのでType-Cケーブルについても書いてみました。
個人的には、Ankerの『PowerPort Speed 1 PD30』と疑似MagSafeケーブルの組み合わせで使うのがオススメです。
[amazonjs asin="B071R6ZF41" locale="JP" title="Anker PowerPort Speed 1 PD30 (30W USB-C急速充電器)【折り畳み式プラグ/急速充電/Power Delivery】Galaxy Xperia その他USB-C機器対応"]